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ミラティブ社、最新の働き方事情!

こんにちは。ミラティブ人事の廣田です。

実は2021年1月時点で社員は56名となり、昨年から20名正社員が増えました!

事業/組織ともに着実に歩みを進めているミラティブですが、昨今の情勢も鑑み、ミラティブでも2020年3月から働き方がガラリと変わりました。今回はいくつか"ミラティブの今の働き方"についてまとめたいと思います。

原則フルリモートになりました

2020年3月30日より、ミラティブは原則フルリモート勤務になりました。

▲2020年3月フルリモート決行時の赤川のSlackコメント

創業当初から、リモートワークを行いたい際には都度都度の事前申告でOKというルールにしていたミラティブにとって、原則フルリモートへの以降はとてもスムーズに進んだように思います。
(もちろん、その裏でバックオフィスチームがとっても暗躍してくれています)

原則フルリモート移行によるルール追加は無し!

原則フルリモートにすると、どうしても管理としてのルールを多くしたり、コミュニケーションのルールをつくったり等ルールを多くしてしまうという話を耳にします。しかし、ミラティブでは原則フルリモートにするにあたって、特段ルールの追加は設けずに組織を運営できています。

強いて増やしたルールは、物理出社がなくなったので、オンラインでの勤怠打刻を一層強く徹底してもらうこと、でしょうか(出社の場合は入退室のログで自動で勤怠がつくのです)。

その前提には、根本的にルールで組織をコントロールするのではなく、目的と必要性に応じてメンバーが主体的に適したやり方で適した動きをする、といったような文化があるからなように思えます。
(ルールで縛りたいくない/縛られたくない、といった当たり前の気持ちもありますので、ルールがなくとも主体的に動いてルールを少なくしよう、ということももちろんありますね)

出社することも大切

一方、マネジメント層からリクエストしたり、逆にメンバーからリクエストしたりして、目的や必要性に応じて出社する機会も適切に取り入れています。

2020年3月からフルリモートに移行して気づいたことは、フルリモートはとっても効率的である一方、実現できないことや得られないことや失ってしまうことがあるのでは、ということ。
そして、出社だからこそ得られるものがあるということ。

ディスカッションだったりちょっとした相談だったりは、顔をあわせて行ったほうが成果が上がる場合があると感じました。また、純粋にメンバーの顔を見て仕事をすると安心したり、楽しい気持ちになったりもしますよね。
そのため、原則フルリモートとしつつも出社とフルリモート両輪で業務を行う方針になりました。
もちろん出社の際には感染対策のためにタクシー利用などを促す場合もあります。

▲2021年の働き方説明内抜粋

コミュニケーションツールの変化

フルリモートになって、コミュニケーションはSlack、Zoom、Google Meetをメインで使うようになりました。
全体会は1週間に3回ありますが、すべてZoomで行っています。

日々の業務においてはSlackで対応しつつ、「これは文字だとコミュニケーションが大変だ」というときにはすぐにオンラインMTGやSlack通話をするように心がけています。
出社してオフィスで仕事をしている際に、ちょっといい?と背中越しに話せたようなことは実はとても効果的だったので、それをオンラインでも実現するように、Slackでちょっといい?と話しかけて5分なりのzoomやmeetをすることもあります。



▲slackですぐにMeet URLが発行できるようなbotも


▲分報チャンネル「times_」も活用。業務の進捗を独り言のように呟き、気づいたら周りがフォローを入れる

なお、それぞれのチームごとに柔軟にコミュニケーションツールの導入を試行錯誤しています。
例えば所属人数17人で、且つ横断的な業務が多い営業推進部はTeemycoを利用。業務部屋のほか休憩スペースや例えばDJルームなどの趣味やコミュニティの部屋、さらには喫煙ルーム(オンラインなので受動喫煙なし!)など様々な「仮想オフィス空間」を作っています。

以前分析チームはDiscordも活用。繋ぎっぱなしでメンバーで作業、といったことも試してみたようです(特にメリットもデメリットもなかったようなので運用は止めているようです)。

オンラインでわかりあおうとし続ける

フルリモート下で入社してくれたメンバーも多数います。新入社員とはオンラインでのウェルカムランチを案内。フルリモートでもお昼ごはん代を補助しています。

また、毎週1回行われる夜の全体会では、テーマに沿った発表を各メンバーが行う"TGIF"コンテンツを強化。新入社員を優先に、その時のお題にあった発表を5分してもらいます。
直近のお題は「私の履歴書」。各メンバーの意外な過去のお仕事や、活躍っぷりを垣間見れる発表になっています。


もちろん、以前noteで経営企画大泉が紹介した「こんにちはシート」も健在。
この自己紹介シートを見てSlackが盛り上がることもしばしばです。


その他新入社員だけでなく、メンバー全員共通の趣味で雑談したり、ゲームをしてみたりといった活動がオンラインで行われています。

▲最近ではClubhouseでウミガメのスープを実施


▲セールスチームではSlackアプリ「Colla」を使ってQ&Aを毎日実施

▲代表赤川も含めたメンバーでオンライン脱出ゲームも企画。12名も参加!

その他やってみて

過去、いわゆる全社的なリモート飲み会を人事主導でやってみたことも有りました。ただ、気づけばメンバーが固定化してしまい、全社的なコミュニケーション施策としては根本的な解決には至りませんでした。

また、その他細々と実施してみては社内の反応を見て改善や施策の継続可否を判断していました。

人事施策も試行錯誤

人事だけでなくメンバーも含めて、どうすれば今の環境で成果があげられるか?を考え、プロダクトづくりのように試行錯誤しながら人事施策や日々の業務の運用をしています。
なかなか明確な成果が見えづらい分野ではありますが、少しでもメンバーが働きやすく、アウトプットが出やすくなるよう、今後も周りの力を借りながら様々なチャレンジをしていこうと思います!

最後に

ミラティブでは上記のような人事施策から、上流の組織体系立案までを担当してくれる「組織開発担当」を募集しています!
気になった方はぜひ以下からご連絡ください。

組織開発
CHRO直下で急成長スタートアップの組織開発をゼロからつくりませんか?
◆ 株式会社ミラティブについて スマホ1台でゲーム配信ができるコミュニケーションサービス『Mirrativ』を開発・運営しています。 Mirrativは共通の趣味=ゲームを通じて人と人とがつながる、わかりあう「居場所」を創っています。 スマホ1台・画面数タップでゲーム配信が出来る便利さ、また配信者と視聴者が気軽にコミュニケーションを取れることから、配信者数は430万人を突破し、配信者数日本トップクラスのプラットフォームへ成長しています。 また、ゲームとライブ配信が融合した新たなゲーム体験=ライブゲーミングに注力しています。 配信中のゲームに視聴者が介入するという新たな体験ができ、これは2010年代ゲーム実況の隆盛により「友だちと喋りながら遊ぶ」「ゲーム実況を見る/やる」が当たり前になった2020年代のゲーム体験の最先端になることを我々は確信しています。 ◆ ライブゲーミングの可能性 ライブゲーミングとは、ゲームとライブ配信が融合し新たなゲーム体験です。 昨今のゲームは実況や友だちと一緒に遊ぶことを前提に作られたものが多く、「誰かと一緒にプレイする」「誰かのプレイを見て楽しむ」ことは、この常時接続時代にすでに当たり前の世界になっています。 すでにミラティブでは、R&D的にライブゲーミングの開発を行ってきた中で、2021年12月にリリースしたライブゲーム「エモモバトルドロップ」は、7人の開発人数で約3〜4ヶ月で開発されたタイトルながら開催期間9日間で約5,000万円の売上規模に到達しました。 これはしばしば開発費が数十億にも達し、開発期間も数年といわれるタイトルも現在のスマホゲーム開発における新たなトレンドになりうるとも考えます。 ライブゲームについては日経MJさまや、ファミ通Appさまをはじめ多くのメディアに取り上げていただいており、ゲーム業界のみならずビジネス全体としても多くの方に可能性を感じていただいております。 一方、まだまだライブゲームは黎明期です。 正解を模索しながらR&Dを進めている段階でもあるため、これから挑戦をしていくフェーズでもあります。
株式会社ミラティブ


もちろん、それ以外の職種もエンジニア等様々募集しています!
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