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アナウンサー歴10年?!AI機械学習未経験で初の女性講師としてデビューするまで


はじめに

はじめまして。株式会社キカガクの弘松優衣と申します。

この4月からキカガクの一員になりました。

そして実は私、現在アナウンサーとしても活動しております。



このブログでは、「アナウンサー歴10年の私が、教育を本気で変えようと決意するまで」をお話できればと思います。

特に

  • キカガクにご興味のある方
  • キカガクのことはよく知らないけど教育に携わりたい方
  • キカガクに興味はあるけどAI機械学習は未経験の方
  • これから社会でやりたいことを見つけたい!という方

上記に当てはまる皆さんが、読んだ後に

  • キカガクがどんな会社か理解できる
  • キカガクがどんな仲間を待っているかが分かる
  • 「キカガクなら自分の成し遂げたいことを達成できるかもしれない!」とワクワクできる

そんな内容になっています。

ぜひ最後までお付き合いください!

これまでの10年間

本題に入る前に私の経歴を少し。

新卒から10年間、放送局でアナウンサーとして働いておりました。

きっかけは、大学時代に出会った一人の恩師との出会いでした。

アナウンスメントという技術の世界で、一切の妥協を許さず真摯に仕事に向き合ってきた彼女の凛とした生き様に惚れ込んだのです。

そこから、真剣にアナウンサーを志すことになりました。

アナウンサーになってからは、「やりがい」と「楽しい!」の連続の日々。

生放送の緊張感との向き合い方や、取材相手からお話を聞き出す難しさ、不特定多数の人に伝わる話し方の探求…

はじめは難しいことばかりなのですが、少しずつできるようになっていく成長を実感するのがとんでもなく楽しい。

そんな、自分のために全力を注いだ20代を送ってきました。

仕事になんの不満もなく、充実した日々を謳歌していた私。

放送局を辞め、フリーアナウンサーに転向した30代手前、大きな転機が訪れます。

教育への危機感

フリー転向後はアナウンサーと並行し、大学や専門学校でキャリアデザインやプレゼンテーションの講座を始めるようになりました。



そこで、10代後半〜20代前半の就活中の学生達に出会います。

彼らの多くは、社会になんの期待もせず、ある学生は怯え、ある学生は自分の将来を悲観していました。

また、「人生のピークは学生時代。社会に出たらもう後は苦しいことしかないんでしょ」そんな風に話す学生もいました。

この出来事は、私にとって大きな衝撃でした。

どう考えても楽しいことが一つもなさそうな社会という世界を目の当たりにして怯えている。

彼らに対して、そんな風に感じざるを得ませんでした。

自分の人生をようやく自分の手だけで切り開ける、最高にワクワクする瞬間のはずなのに。彼らは社会に対して希望をもっていなかったのです。

私はこの時初めて、

本来の教育とは、社会に出ることへの辛さを教えるだけでなく、楽しさ、そして自由を教えるものではなかったのか。」そんな思いが沸き起こりました。

社会に出る直前の人たちが、足がすくみ、及び腰になってしまう、そんな日本の教育がこのままでいいはずがないと、強く感じるようになったのです。

こうした強い危機感を抱き始めた頃に、出会ったのがキカガクでした。

キカガクのVisionと私の使命

キカガクのホームページをご覧いただいたことはあるでしょうか。

株式会社キカガク | Company

あるべき教育で人の力を解放する

私がキカガクに入った理由が、この言葉に全て詰まっています。

若者が自分の殻に閉じこもり、能力の限界を決めつけてしまうような教育から、人生のど真ん中をワクワクしながら生きられる、そんな教育に変えていかなきゃいけない。

私のこの使命にも似た思いが、キカガクのビジョンである「あるべき教育」とぴったり一致した。

これこそが、私がキカガクの一員である一番の理由です。

でもちょっとまって。弘松さん、あなたアナウンサーしかやってこなくて、AI機械学習を扱う会社で何ができるの?!

そう感じた方も多いのではないのでしょうか。

それはそうですよね。お気付きの通り、私は全くの未経験スタートです。

アナウンサー時代、PCを使うといえばニュース原稿を書くくらいでしょうか。

その原稿でさえも作成後は全て紙にコピーします。

ペーパーレスの時代に、毎日膨大な枚数のニュース原稿を小脇に抱えてスタジオに入ったものです。

つまり、いわば”ド”がつくほどのアナログ人間。

教育への危機感や使命感は語れるけれど、AIについては完全なる無知。

そんな状態の人間がいざキカガクの面接に望んだのです。

思いを受け取ってくれた面接

ほとんど負け戦だと確信しながら迎えた面接当日。

驚いたのは、面接官に専門的な知識の有無を殆ど聞かれなかったことです。

それよりも、「これまでの経験をどのように捉え、それをどのように生かして、だからこそ今後自分自身がどうありたいか」を1時間みっちり使って詳しく聞いてもらった、そんな面接となりました。

キカガクには、AI機械学習に関する経験があり入社する人ももちろん多くいます。

でも一方で、私のように経験が全くない人も少なくありません。

経験があろうがなかろうが、全員に共通しているのは

自分自身のこれまでの経験から、キカガクのミッション・ビジョンに心底共感できる」というところです。

ここを何より大切にしているからこそ、教育という大きな社会課題を根本から変えにかかるという本気の挑戦が継続できているのだと感じます。

AI機械学習は、あるべき教育を実現するための手段。

専門性を磨いていくことはもちろん大切だけれど、それ以上に、心の底で共感するミッション・ビジョンが同じ、というところをキカガクでは何より大切にしています。

だからこそ私の思いを受け取ってもらえ、キカガクの一員になることができたのだと思います。

本気で、メンバーの”活躍”を考える文化

そんなキカガクのメンバーになって、3ヶ月が経ちました。

今の私の業務を少しご紹介します。

  • AI機械学習 研修講師
  • 研修教材の作成
  • 採用インターン企画運営
  • オンラインウェビナーのMC
  • 動画コンテンツナレーション
  • (社外:テレビ・ラジオでのアナウンサー業務、学校での講師業)

・・・改めて書いてみるといろんな事やってるんですよね…

未経験で入って3ヶ月、毎週のようにAIに関する研修に登壇しているなんて、3ヶ月前の私には想像すらできませんでした。

右も左も分からなかったよちよち歩きの私が、この3ヶ月間、AI機械学習に関する学習を進めた結果、堂々と独り立ちして、研修に登壇し、その他様々な分野に挑戦できるほど成長できたこと。

自分で”成長”など軽々にいってしまうのはあまり好きではありませんが、この3ヶ月の私自身のbefore,afterを比べるとやはり”成長”を感じざるを得ません。

思い出すのは、キカガクの副社長である西沢が以前話していた「人の力を信じている」という言葉です。

キカガクの取締役副社長に就任しました。 | 株式会社キカガク
こんにちは、キカガクの西沢です。2021年1月1日よりキカガクの取締役副社長に就任することになりました。 キカガクの新体制への移行などの背景に関しては、先日新代表取締役社長に就任した大崎の こちらの記事 で紹介しているので、こちらの投稿ではその点に関しては、割愛したいと思います。 上記の記事では、代表取締役社長の大崎がキカガクのミッション、達成したい世界観についても書いています。本記事では、
https://www.wantedly.com/companies/kikagaku/post_articles/316589

※上記のブログは副社長の西沢が綴った記事となります。こちらをご覧いただけるとより西沢への教育に対する想いが伝わるかと思うので興味がある方は是非ご覧ください。

キカガクの先輩たちはメンバー一人一人の力を信じ、一人一人が活躍するにはどうしたらいいかというところに本気で向き合ってくれます。

だからこそ、私の場合は、研修への登壇に加え、これまでのアナウンサー経験を発揮できるMC、ナレーション業務や、保持しているキャリアコンサルタントの資格を活かせる採用業務と、多岐に及ぶ分野への挑戦ができています。

入社してたった3ヶ月でここまで自分が戦力として働けている実感と、その仕組みを作ってくれている先輩方に感謝の気持でいっぱいです。

社員の挑戦を全力でサポートします!」なんて、言葉では簡単に書けますが、キカガクは組織としてそれを体現できているのだと、今改めて感じています。

本気で、メンバーの”人生”を考える文化

キカガクは社内での活躍と合わせて、一人一人の人生そのものを尊重する会社です。

私は30代になってからキカガクに入ることになりました。

ここからの人生、おそらく色んな転機が待ち受けていることと思います。

一番想像し易いところで言えば、妊娠、出産でしょうか。今後もしそのタイミングが来たら、仕事とのバランスをどうとっていくか、私自身これまでもずっと考えてきました。

これからキカガクでどんどん色んな事に挑戦していきたいのに、妊娠出産のタイミングが重なったら多くの人にご迷惑がかかるのではないか、と。

そんなことを社長の大崎に話したことがありました。

大崎は一点の曇りもない表情で、

「なんの心配もせず、ご自身とご家族の人生を大切にしてください。そしてまたなんの心配もせず、キカガクに戻ってきてください!」

こう笑顔で答えてくれたのです。

”キカガクは一人一人の人生を尊重する会社”

そう書いた理由はここにあります。

”あるべき社会”のあり方を、キカガクは体現しています。

また、妊娠や出産はもちろん、社員の健康を第一に考えたボディメンテナンス制度など、一人一人が豊かな人生を歩めるように福利厚生や各種制度が整えられています。


「キカガクって最高!」ともっと思ってもらうために「働きがいのある企業」認定を受けた話 | 株式会社キカガク
みなさんこんにちは!「プログラミングもチョットデキル」コーポレートとして、日々楽しくお仕事をしています、株式会社キカガクの阿多利と申します! ▼プロフィール 名前:阿多利三香子 2012.03. 早稲田大学 教育学部 社会科学科 社会科学専修 ...
https://www.wantedly.com/companies/kikagaku/post_articles/403753


まとめ

これまで10年アナウンサーをしてきた私が、教育を本気で変えようと決意するまでのお話をお伝えしてきました。

  • 私が完全なる未経験スタートだったこと
  • キカガクのミッション・ビジョンへの強い共感が、キカガクに入るきっかけだったこと
  • キカガクにメンバー一人一人の活躍と人生そのものを本質的に考えてくれる文化があること

この仲間とだと、もしかしたら私が見たいと思っていた景色、

自分の人生のど真ん中をワクワクしながら生きている人たちで溢れる世界」が見られるかもしれないと心からワクワクしながら、日々挑戦しています。

キカガクスタンダードをJapaneseStandardへ!

キカガクに入ってから新たなビジョンが生まれました。

”キカガクスタンダードをJapaneseStandardへ!”

メンバー一人一人の人生に本質的に向き合い、活躍を後押しするキカガクの文化を日本の”当たり前”にする。

そのために私にできることを、今仲間と一緒に心躍らせながら考えているところです。

お披露目する日を楽しみにしていてください!

このブログをお読みいただき、少しでも皆さんにキカガクの魅力が伝われば幸いです。

そしてキカガクのことをもっと知りたい!と思ってくださったあなた!

ぜひ、サマーインターンにお越しください。私も運営に携わっています!

会場でお会いできるのを楽しみにしています(^^)


2022サマーインターンについて
5万人以上の受講生・500社の企業様に向け、AIなど先端IT技術の研修やDX推進における課題解決などを行う当社。 というと「AIの会社」と思われるかもしれませんが、キカガクは「教育の会社」です。 私たちのミッションは「文明を発展させていた『教育』という知識のバトンを、これからの世代により良いかたちでつなぎ、日本や世界を変えていく」こと。 ...
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