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入社3年目で受賞も! 躍進中の若手広告プランナーの「アイデアを生みだし続ける秘訣」

入社して3年の内にACCシルバーを受賞し、話題のプロモーションを続々と手がける、クライアントワーク事業部・プランナーの立田さん。企画職で活躍するために大切にしていること、就活中の人へのメッセージを聞いてみました!

立田 大貴
1996年生まれ、2019年入社。クライアントワーク事業部 企画部・ディレクター/プランナー
必殺技:アイデア連発

憧れの広告の世界で、アイデア勝負の日々

ーーまず、立田さんがカヤックを受けようと思った理由を教えてください。

もともと美大でデザインの勉強をしていました。最初はデザイナーになりたかったんですが、勉強している中で広告やプロモーションの企画に興味が出てきたんです。
デザイン事務所やコンテンツ制作会社を調べましたが、カヤックほど面白バズ系に特化した会社は珍しかった。
実績数の多さにも圧倒されたし、社員紹介ページの一つ一つが独特。「他にはないような会社」だと感じて直感的に応募しました。それが大学4年生の5月頃です。就職活動のスタートが遅かったから、もし落ちていたらどうしてたんでしょうね、笑。

ーー内定までは、どんな流れでしたか。

企画職で応募していて、まずWebから履歴書とポートフォリオを送りました。その後、一次面接に進み、次が役員面接、最後に採用インターンがありました。
インターンでは、カヤックで実際に5日間働くんです。クライアントワーク事業部の先輩プランナーに付いて、案件のアイデア出しのお手伝いをしました。でかいオフィスビルに入るのも初めてだし、その時は何を判断されているのかも分からなかったので緊張しました。とにかく、大量にアイデアを出したことを評価してもらえたのかもしれません。

ーー企画職の仕事内容と、好きなところを教えてください。

ざっくり言うと、企画職は、クライアントが抱えている課題に対して解決策を考える仕事です。中でも、僕が担当するのはプランナーと制作進行。課題に対するアイデアをまとめ、企画にする役割です。
お題をもらってその悩みに答えるのが好きで、考えている時間自体が面白いんです。悩んでいる間は大変なんですけど、その中からいいアイデアが出てきた時は、さらに楽しくなってきます。考えた企画が世に出て、どういう反応があるかを見るのは一番怖いけど、一番楽しみな瞬間でもあります。

若手も活躍できる環境で、クリエイティブパワーをのばす

ーー入社して早々、広告賞(第60回 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS フィルム部門 Bカテゴリー ACCシルバー)を受賞しているのだとか。

初めてメインのプランナーとしてアサインされた、便秘薬のPR『毒掃丸(どくそうがん)・出そうな気がする6秒動画』ですね。メンバー全員のおかげで作り上げることができました。


6秒で最大限に発揮した訴求力。使ったのは「自然で穏やかなお通じ」を象徴する既存の動画素材と、シンプルなコピーだけ

たった6秒のYoutube広告で、既存の素材と音楽だけで制作したんです。今振り返ってみても、高いハードルがあったからこそ、入社初期からたくさんの学びを得ることができました。
1年目から仕事を任せてもらえて、経験をつめるのはカヤックならではかなと思います。

ーー活躍するための秘訣はあるのですか。

それ、僕も聞きたいくらいなんですけど......笑。とにかく、アイデアをたくさん出す。アイデアの量は、自分の強みなんです。休日もお風呂に入っている時も、日々日々考えています。
ひらめきを逃さないように、すぐiphoneのメモに残します。後から見ると「?」ってなることも多いんですが......。思いつきレベルを膨らますためには、画像を検索したり、似たような事例を探したり、誰かとブレストして具体化していきます。
まあ、メモった10個中の一つでも企画になったらいい方で、ほぼボツ案ですね。先輩にアイデアを見てもらっていい反応をもらえなくても、へこたれず、食らいついていく気持ちを大事にしています。

「多ジャンルのコンテンツ」と「人との関わり」で、インプットを強化

ーーアイデアを生み出し続けるためにしていることははありますか。

先輩に言われて意識している言葉は「インプットすれば、それだけ引き出しが多くなる」。
広告を作るために事例を知っておくのはいいんですけど、知りすぎていても引っ張られる。だから、映画や漫画とか、なるべく多様なジャンルのコンテンツを見るようにしています。
例えば、『A.B.C-Zダンジョン』は、アイドルグループA.B.C-ZのアルバムCD発売記念で制作したプロモーションサイト。RPGをモチーフにした企画なのですが、広告事例だけでなくゲームやシナリオ系のコンテンツをリサーチしたことで、より深い内容にできたと思います。


動画再生、SNS投稿やシェアなどがゲーム攻略のミッション。A.B.C-Zの魅力を楽しみながら広めていく協力参加型キャンペーン

露出や拡散を強化する課題に対しては、「ファンの方に布教してもらう」という切り口で提案しました。ゲームクリアのラストミッションでは、対象Twitterアカウントで「10万いいね」を達成。Twitter日本トレンドで3位を獲得し、話題を集めることに成功しました。

ーーカヤックで得た学びはどんなことですか。

ちゃんと人に頼ること。一人でずっと考えていると、同じ方向性にばかりいってしまう。全然違うタイプのプランナーに話してみると「そっちの切り口があったんや!」と、新たな発見ができるんです。リモートワークになってからは、より気軽にたくさんブレストしています。
「助けてください!」って言える勇気を持てば、カヤックの人たちはすごい力を貸してくれる。人との関わりを増やすことで、学びも増えて、自分でできることも広がったと思います。

ーー今後のチャレンジは?

プランナーは企画書を書いてプレゼンするんですけど、まだまだ今は壁にぶつかっていて、仕事の中で一番緊張する場面です。プレゼン力の重要さを痛感していますね。やっぱりカヤックの先輩はすごい、直してもらった企画書を見ると一目瞭然。説得力、面白さ、流れを作る力は、先輩の背中を見ながら学んでいます。
僕が企画するのはWebコンテンツが多いんですが、最近では動画やプロダクト制作のお手伝いもさせてもらえるようになりました。カヤックが今までやってこなかっただろう領域も、ゆくゆくは開拓してみたい。

ーー就職活動中の人へ向けて、最後にメッセージをお願いします。

カヤックはブレスト文化なので、「人と話すのが好き」なのは重要だと思います。皆が知らないジャンルに詳しい人や、これだけは負けないって分野がある人と働けたら楽しいだろうな、と思います。
それから、僕の学生時代の後悔の一つが、学校の課題はちゃんとやっていたけれど、仕事に活かせるような前準備をしてこなかったこと。時間がある時に多くのインプットや体験をして、たくさんの引き出しを持つといいと思います!

カヤックサイト インタビューより引用- https://www.kayac.com/news/2021/05/interview_tatsuta

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