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Wizは、様々なDXサービスを展開し、日本のデジタル化を推進しているITの総合商社です。「300を超える幅広いサービス展開」、「総合コンシェルジュ」を強みに、価値のあるDXサービスの提供を行い、ヒトと企業の課題を1つでも多く解決できる企業を目指しています。
そんなWizをさらに成長させるべくジョインしたメンバーが“Wizを語る”本企画。今回は、フリーランスと企業をマッチングさせる「ウルマップ事業」を管掌する川名執行役員にインタビューしてきました。
プロフィール
川名 廣季
2000年、株式会社ピーアップに入社。25歳で最年少役員に就任し、28歳で常務取締役、34歳で取締役副社長に就任。2015年から新規事業開発に着手し、教育・人材事業、経営コンサル事業、フィットネス事業などに携わる。2019年同社を退任し、株式会社JoB-up代表取締役社長に就任。2021年10月、Wizの執行役員に就任。
現在は「営業でしっかり稼ぎたい人」と「成果を出したい企業」とを繋ぐビジネスマッチングサービス「ウルマップ事業」を管掌している。
現状に満足しない世界観に惹かれた
タカハシ:本日はよろしくお願いします。早速ですが、Wizにジョインされる前のご経歴を簡単にお伺いできますか?
川名:高校卒業後に携帯電話・通信に関するサービスを展開する株式会社ピーアップに入社し、38歳までの19年間いました。入社当初はおよそ20人くらいの会社でしたが、約20年で1,500名規模に成長し、その中で運よく役員・副社長を経験しました。
副社長という役職になると、やはり他社の経営者の方々とお会いする機会が多くなるんですよね。そこからたくさんの刺激を受け、自分で会社をやってみたい、という気持ちが強くなり株式会社JoB-upを立ち上げました。
タカハシ:20名から1,500名規模の企業に成長されたということで、現在のWizに似たものも感じます。JoB-up様では現在人材サービスを手がけていらっしゃるんですよね。
そこから約2年前にWizの社外執行役員に就任されていますが、どのような経緯かお伺いできますか?
川名:JoB-upを立ち上げて1年程経った頃に、山崎社長からお声がけいただいたのがきっかけです。「今後の経営者層は、一企業に注力するだけでなく、複数社の経営に携わる時代がくるんじゃないか」というお話や、「ITの総合商社として、様々な事業を展開していきたい」という山崎社長の想いを聞き、ぜひやりましょうということでジョインしました。
タカハシ:おそらく様々な企業様からお声がけがあったと思うのですが、その中でWizを選んだ理由は何ですか?
川名:やはり一番は山崎社長の魅力でしょうか。また、私は仕事が大好きなので、Wizの現状に満足しない世界観、幅広い事業を展開しているところに惹かれたところも大きいです。
タカハシ:山崎社長はどんな第一印象でしたか?
川名:山崎社長に初めてお会いしたのは独立されてWizを立ち上げる前からなので知り合ってもう15年くらいになります。大手通信商社で、最年少で執行役員を務めているということで業界内では既に有名な方でしたが、とても気さくで熱い方という印象でした。
“やりたいこと”ができる柔軟な環境
タカハシ:Wizの役員に就任される前と後でギャップはありましたか?
川名:人を大事にしている、というのは良いギャップですね。正直、ゴリゴリ営業している人たちばっかりなのかなと思っていたので。笑 Wizでは人材教育部という部署が設けられ、社員の声を聞き、配属などに気を配っていますが、なかなかそこまでできる企業はないと思います。
また、外から見るよりWizは、まだまだ未完成の部分も多いというのもギャップのひとつに感じています。そこに様々な世界を見てきた新しいハイレイヤー層の人材が加わるとよりWizが成長していくのではないでしょうか。
タカハシ:実際にWizに携わるようになって、どんなところにやりがいを感じられていますか?
川名:こんなことやりたい、挑戦したい、と思ったことが実現できるのがやりがいですね。飽きない会社だと思います。
また、とにかく山崎社長がアイディアマンで、一週間単位で何個も新しい考えが出てくるのも面白いです。社長が見聞きしてきたことについてのアウトプットもたくさんしてくれるので、その中にもチャンスが眠っているなと感じています。
タカハシ:社長がアイディアマンだというのは聞いたことがありましたが、そこまでとは知りませんでした!
逆に苦労されている点はありますか?
川名:強いて言うならなのですが、事業のスピード感や組織の変化が早い会社なので、そのペースに適応するのに少し時間がかかりました。ただ、スピード感が早いということは自分の成長速度も上がるということです。30代でも40代でも、まだまだ成長できる環境があるといえます。
タカハシ:他社と比較したときに見えてくるWizの魅力はずばりなんでしょうか?
川名:やはり事業が多彩というところですね。ITを軸にした事業から派生して、どんどん新しい事業が生まれていくというのは圧倒的な魅力だと思います。IT総合商社という自負があれば、どこの市場にも入っていけますよね。
タカハシ:改めてWizでできることは無限大で、できないことはない、という風に感じました!
“仕事が好きな人”が大前提
タカハシ:Wizとマッチするハイレイヤー層の人材はどんな方だと思いますか?
川名:大前提として、仕事が好きな人。そしてWizが展開する様々な領域の事業や、生まれてくるアイディアを楽しめる人が向いていると思います。
また、未完成の部分も多い会社なので一緒にWizという会社を大きくしたい、作り上げていきたい、という風に考えられる方はマッチするのではないでしょうか。
さらに、会社を大きくする、という選択肢以外の可能性があるのがWizの面白いところです。例えば、他社に出資する、子会社で上場する、子会社をバイアウトする、などです。
そういったことに挑戦をしたい方にはWizの柔軟さがマッチすると思います。
自分のやりたいことと、中長期的なビジョンをしっかり示せる方は、Wizの環境はめちゃくちゃ楽しいと思いますね。
すべての営業マンのハブになる
タカハシ:フリーランスとして稼ぎたい人と、営業課題のある企業をマッチングさせる「ウルマップ事業」を管掌されて2年目になるかと思います。今後の目標について教えてください。
川名:投資の時期は終わり、黒字化するという目標は達成できています。次のフェーズとしてさらに利益を出していくことがまず目下の目標です。そしてそのビジネスモデルを作り上げるというところまでもっていきたいと思っています。
タカハシ:Wizだからこそ着実に事業を拡大できているという面もありますか?
川名:そうですね。Wizの営業商材を獲得するスピードはかなり早いので、そのおかげでウルマップでは現在約100の営業商材を取り扱うことができていると言えます。また、Wiz=営業会社 というイメージを持っている方も多くいるので、そのWizが作った営業マン向けのプラットフォーム、として訴求がしやすいという面もあります。
タカハシ:最後に、ウルマップ事業が描く世界観を教えてください。
川名:「すべての営業マンのハブになる」というのが私たちのやりたいことです。
今後、終身雇用が下火になってくる中で、一人が何社も掛け持ちして活躍できる時代が5年後、10年後にやってくると考えています。その中で、世の中の営業マンに対してWizがハブになり、商材を卸し、働きやすい環境を提供する、ということを実現していきたいと思っています。
タカハシ:本日はありがとうございました!
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