内定者、お寺での研修に特別参加！2人が参加にかけた思いとは

入社する前は、これから入社する会社について色々気になりますよね。
実際、会社の雰囲気はどんな感じだろう？CEOや社員、これから一緒に働く人って優しいのかな？
不安を持つことは当たり前ですが、少しでも入社する前に解消できるといいですよね。

Freewillにこれから入社する40名を超える内定者の内の2名も、同じような不安を感じていましたが、2月の研修に特別参加し、一皮むけた経験をして帰ってきました。

今回の研修の舞台は、和歌山県のお寺。Freewillでは、今年から、個々人が豊かな生き方を探求できるよう、「well-beingプログラム」と称した研修がスタートするのですが、今回はお寺での取り組みを視察しつつ、実際に体感することを目的に特別研修が実現しました。

本ストーリーでは、研修に参加した内定者2名が、なぜ研修に参加したのか、Freewillのサービスや人は実際どうだったか、そしてどのような経験や学びを得ることができたのか、についてお届けします！！

こんにちは。Ryuiです。
私は2023年4月入社予定なので、2月時点ではまだ内定者の身で研修に参加しました。

Freewill入社のきっかけと研修に参加した理由

私にはいずれ社長になりたいという目標があり、自分が成長できることを念頭に就職活動をしていました。Freewillの会社説明会に参加し、Toshiさんが様々な事実を元に今後の社会や日本がどうなっていくか、そのためにFreewillとしてどのような取り組みをしているかについて聴きました。Toshiさんが描く明確なビジョン、語り口から伝わってくる熱量に完全にノックアウトされ、自分の本能で「この会社で、この人の近くで全力で仕事をすれば必ず成長できる」と感じました。
今回の研修に参加したきっかけは、Toshiさんに会えると思ったことと、自分のwell-beingについて考えてみたいと思ったことです。

自然へのありがたみ

この研修では、様々なアクティビティを経験しました。
例えば、川辺でのテントサウナ。
川のほとりの石の地面の上に造られたテントサウナで、川辺の石を熱して、川の水をかけロウリュウを出し、熱くなったらテントを出て、川の水で体を冷やし、風を浴びながら整える。そんな最高のサウナを体験しました。川のせせらぎ、風の音、鳥のさえずりを聴きながら整っている際は、本当に自然と一体化したような感覚になりました。

研修を通じて、自分が自然と関わっている時に幸せを感じるということに人生で初めて気付きました。これは自分にとって、とても嬉しいことであり、今後生きていく中での楽しみが増えました。
自然を保護すること、循環型社会を作っていくことは自分の幸せにもつながるのだと感じ、環境問題を今までより自分ごとに捉えることができるようになった気がします。

Freewillサービスの必要性

また、研修を通じてFreewillのサービスは世の中に必要とされていると分かりました。
そう感じた瞬間の一つが、ジビエ料理を提供してくれた原裕さんが獣害対策について説明された時でした。
原さんは色川の周辺で獣害対策に取り組んでおり、今回はそれぞれの動物の行動の特徴、対策方法、ICT技術を導入した事例などを話してくれました。獣害対策の根本は、森に食べ物が無いこと、そしてその原因は私たち人間であるといいます。この問題を解決するためには、森に元々生えていた木を植えて、混交林に戻すことが必要だそうです。
その問題解決にFreewillのSustainable eco Societyという仕組みが繋がっていると感じました。なぜなら、Freewillのサービスを利用した際に得られるポイントが失効した際に、そのポイントが寄付先の一つである一般社団法人more treesへ寄付され、その地域に合った苗木を植えるからです。それにより、森に多様性がもたらされ、豊かになり、動物が食べるものも森の中に増える。こう考えた際に、獣害対策に取り組まれている原さんと自分たちに共通点が生まれ、なんだか嬉しい気持ちになりました。

CEOの姿・振る舞い

研修では、Freewillの社員の人はみんな温かく優しいということを実感しました。社員の皆さんはたくさん私に話しかけてくれ、私が質問すると非常に熱く、丁寧になんでも答えてくれました。中でも一番愛を感じたのはFreewillのCEO、Toshiさんでした。

研修で飲み会の際に、Toshiさんは全くお酒を飲みませんでした。なぜだろうと思い、聞いてみると、帰りの車をToshiさんが運転するからでした。私は、Toshiさんが自ら運転をするとは１ミリも思っていなかったのでかなりの衝撃を受けました。帰りの車に乗った時に、Toshiさんがいきなり「星見たい人いる？」と言いました。運転して下さるだけでも恐れ多いのに、社員の楽しみのために星まで見せてくれるなんて、何て温かく遊び心がある人だろうと思いました。車の中で私は大学時代に友達とドライブをしているような感覚になり、青春を感じました。Toshiさんは昔大人が自分にしてくれたことをみんなにしているだけだと言っていました。その愛の循環も本当に素敵だなと感じ、自分も将来後輩や、会社を建てた際には社員に愛を持って接しようと思いました。そんな愛を持ったToshiさんと一緒にいるから社員の人も温かいのだと感じました。

求人者へのメッセージ

私はまだ入社していないですが、この会社を選んで本当に良かったと思っています。
成長意欲がある方、何か自分の人生で成し遂げたいことがある方にとっては最高の環境がこの会社にあると思います！
もしご縁があれば、ぜひ一緒に働いて、自分の夢を叶えましょう！

こんにちは。Maoです。2023年10月入社になります。

研修に参加した理由

今回、研修に参加した動機は興味本位が主だったように思えます。参加期間を通じて、そもそもお寺での研修とは何なのか、そしてどのようにお寺での研修プログラムを取り入れwell-beingに組み込むのか、それらに関心が湧いたため参加させていただきました。最終的にはどちらについても満たされたため、非常にいい経験ができたと考えています。

研修時のアクティビティ

今回の研修では、実際にはお寺のスペースに宿泊はできなかったものの、様々なコンテンツを楽しむことができました。まず、初日はRyuiさんが紹介した、テントサウナやジビエBBQなどを堪能しました。

2日目は、10時頃から勝浦の地元料理である「めはり寿司」の調理体験をし、自分たちの分を作ってからビーチクリーニングへ向かいました。海岸に向かうにあたっては、比較的険しい山を1時間弱上り下りしました。この山道がかなりの獣道で、慣れていない人にとってはタフなアクティビティに感じられたのだろうと容易に想像ができます。ビーチクリーニングとトレッキングを終えた後は、もともとお寺での研修に参加されていた他社からの参加者が入り混じった夕食の時間が始まり、そこでは牡蠣鍋とマグロの刺身をいただきました。
この夕食時には別経路で和歌山へ出張に訪れていたCEOと合流し、賑やかな宴となりました。特に、CEOや社員の方とじっくり話す機会はこれまでなかった為、非常に良い経験をすることができたと感じます。

最終日の3日目は、お寺文化の一つである朝粥の体験をすることができました。事前に作法や注意事項などを頭に入れて臨みましたが、住職さんの性格も相まってか、作法を理解した上でゆるい雰囲気で朝粥を提供してくださいました。その他の場面でも、仏教文化と世俗をうまい具合に織り交ぜた対応を見せることも多く、お寺からの教えと、Freewillのビジョンをコラボさせた新たな学びに繋がると感じました。

全体的に心身ともに潤すことができた数日間でしたが、一方で移動が多く、沢山の人と関わることもあったため自覚のない疲労感が蓄積されていたように思えます。こういったことも含めて、貴重な経験を得られたなという印象でした。楽なことだけではないと理解しつつも、また似たような機会があればぜひ参加したいと思っています。

「人」を重視するCEO

CEOや他の社員の方々と過ごして感じたことは、「フラットな関係を築いている」ということが一番強く印象に残っています。また、CEOがお話しされている内容には、様々な社員のお話が含まれており、厳しさと優しさの二面性を備えつつ、「人」を重視する方と見受けられました。短い期間でしたが、CEOやその他のメンバーと過ごす中でいい刺激を受けることができました。

自分自身の成長や変化については、いまだに言語化できるほど実感できていないと思っています。ただ、自身の改善点である「人間関係の構築」や「積極的なコミュニケーション」に対して、行動を起こすことができたことは、良かったと感じています。満遍なく人間関係を構築することに対する積極性は未だにないですが、限定的でも積極的なコミュニケーションをする姿勢を定着できるよう心がけたいと思えた研修でした。