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【新卒1期が先輩ヒューマンキャピタリストに迫る!第2弾】自ら新たな道を作り、示すことでバリューを体現する伝道師

新卒×先輩社員インタビュー企画第2弾、今回はフォースタートアップス(以下、フォースタ)歴4年目を迎える神宮司茂にインタビューを実施。



▼先輩
名前:神宮司茂(Shigeru Jinguji)
社歴:4年目
趣味:サウナ(にわか)

▼インタビュアー
名前:石井優紀子(Yukiko Ishii)
入社時期:2021年4月
趣味:写真、アイドル、スノボ

名前:佐野瑠哉(Ryuya Sano)
入社時期:2021年4月
趣味:サウナ(プロフェッショナル)


「スタートアップの光と影を見た」フォースタ入社前の苦労


ーどんな学生時代を過ごしていましたか?

大学はSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)です。ご存じの方も多くいるかも知れませんが、SFCは文系理系のくくりがなく、多様性がある環境で、非常に面白かったです。でも、大学3年生になった瞬間にみんながリクルートスーツを着て就職活動をしているのが、私にはとても不思議に感じました。せっかく多様性のある環境なのに、なぜ就活になったらみんな一緒になるなのかなって。

そんな違和感もあり、私は就職をしませんでした。その頃に弁理士という資格に出会い、1年で3000時間くらい勉強をして、資格取得のために集中しました。しかし、弁理士資格の合格率は1割未満の難関な試験で、あと少しのところまではいけたのですが、残念ながら落ちてしまいました。そこから諦めて就職をしようと動き始めました。

しかし、既卒扱いの私を受け入れてくれる企業はなかなかありませんでした。たった1年社会に出るのが遅かっただけで、大きな社会の壁を感じました。少しして、ちょうど勉強をしていた分野を活かせる会社を見つけて、企業の問い合わせページに履歴書を送ったところ、なんとか熱意を買ってもらい就職することができました

ー その企業との出会いで社会人生活がスタートしたんですね!入社後はどうでしたか?

入社翌月にリーマンショックが起きたんですよ。それで仕事が全くなくなりました。当時はどうしたら会社が生き残れるか、どうやったら稼げるか、本当に死に物狂いで考え、やり続けました。少し調子が良くなってきた矢先に、今度は東日本大震災も起きたんです。あの時は本当に大変な時期を過ごしました。

幸いにも関わることができたビジネス自体はとても面白かったんです。会社が資金調達に成功してからは、だんだん仕事がうまくいき始めました。そうこうしているうちに私も30歳を超えて、そろそろ外の世界も見てみようということで転職活動を始めました。その時、偶然フォースタの方に声をかけてもらい、いろんな企業を紹介していただきました。

どこも魅力的で面白かったんですけど、お話を進めていくうちにスタートアップの光と影を経験した自分のバックグラウンドを一番活かせるのはフォースタなのではないかと気づいていきました。当時はフォースタもスタートアップの一つ、30人くらいで順風満帆かと言われるとそうでもなかったのですが、フォースタメンバーと実際に話して、この人たちと一緒に働きたいと思い、入社を決めました。

「ビジョンに沿う仕事をして感謝される最高のサイクル」フォースタ入社後に感じた素晴らしさ


ー私たちもフォースタの人に魅力を感じました!入社して新めて感じた会社の良さはありますか?

ビジョンかな。前職もビジョンはもちろんあったのですが、それ以上にビジネスになるものはどう作れるか、で働いていたんです。フォースタは良い意味で逆ですね。ビジョンがあり、それを成し遂げるために何ができるかを探していきます。ビジョンに沿う仕事をして、クライアントから"ありがとう"をいただき、結果としてお金をいただくサイクルを生めるのは、とても良い経験をしているなと心から感じています。

ー 起業家に直接お会いする仕事ですもんね!その中で特に尊敬している起業家はいますか?

私たちが支援しているスタートアップはすべて素晴らしい会社なので、私には優劣はつけられません(笑)。今より少し前の時代の起業家は社会のためにというより、自分にベクトルが強く向いている人たちが多かった気がします。それが悪いということでは決してないですが、最近スタートアップの起業をしている人たちは、主語が「社会のために」なんですよ。この世の中でどこかの組織に所属していたら普通に良い暮らしができるのに、自分からそれを捨てて、社会のために敢えていばらの道に進む挑戦を選択した方たちなんです。この時点で私は全員をリスペクトすべきだと思いますね。

ー フォースタに入り一番印象に残っている支援はありますか?

3ヶ月かけてご支援に繋げたことですね。優秀な方だったので、志向性にピッタリなスタートアップはあったのですが、その方に最適な既存のポジションがありませんでした。そこで、発想の転換で、その方に面接でそのスタートアップに「仮に入ったとした場合にやりたいこと」を逆提案していただいんです。するとCEOと意気投合し、もともと募集予定のなかった新規事業の部長というポストを新設する形で入社が決まりました。現在はその提案を実行に移してすごいスピードで活躍されています。企業から必要だと言われるポジションにご紹介するだけでなく、価値を創造しするのがヒューマンキャピタリストの仕事なんです。


「最初は自分にしかできないことを見つけ、他の人を導く」組織に所属するからこそのこだわり


ー神宮司さんはこだわりが強い方と評判ですが、仕事をする上でのこだわりはありますか?

1つは、あえて他の人と違う道を進むことです。他の人と同じことをしていても仕方ないと思っています。だから、自分だからやるべきこと、自分しかできないことをまず探すようにしています。もう1つは、自分が進んだ道を他の人にも歩んでもらえるようにすることです。自分が引いた道に自分しか歩かなかったら組織としては何の意味もありません。神宮司ができるなら私もできると思ってもらえることが重要だと考えています。

ー 神宮司さんがフォースタで開拓した道はありますか?

もともとフォースタに入ったのも、DeepTech領域への人的支援をしたいという想いが根底にあったからでした。当時はフォースタとして積極的に支援できていなかった領域なので、自分が1人目を支援することを徹底していました。徐々に他のメンバーも注力し始めてくれて、実際に支援という行動を起こしてくれたので、道を作れたのかなと嬉しく思います。また、実績の一例ですが、例えば、水産業界のDXをやっているスタートアップの9人目のメンバーを支援し、そこから10名弱紹介することとなり、今では社員の3分の1がフォースタ経由でご支援した方々となりました。みなさん事業成長に貢献し、活躍をされています。

ー 大事にしている格言はありますか?

『Never too late to make a change』、始めるに遅すぎることはないという言葉です。何歳からでも始めようと思えば始められるものなんです。世の中には「転職35歳限界説」といったものも耳にすることもありますが、正直それって何?って感じじゃないですか。私の捉え方として、それは歳を重ねると他人に教えを請うのが嫌だとか、変なプライドで自分に制限をかけてしまい成長に歯止めがかかる可能性や、新しいインプットができない方が多いことが背景にあるのではないかと考えています。私はどんな人からも学べることはあると思っています。なぜかというと、人生はみんな個人単体でそれぞれの道を歩んでいるわけじゃないですか。そう捉えると、見た景色、感じたもの、交わした会話、その人の視点はそれぞれ異なるので、人生から学べることは必ずあるんです。要は姿勢の問題ですよね。


「人に選択肢を提供できる自分でありたい」自らを磨き続けるという意志



ー 神宮司さんの素敵な価値観を覗き見できた気がします。今後の展望や人生で成し遂げたいことはありますか?

自分がいないと出会えなかった企業と個人を繋げる、そこをもっと加速させたいという想いがあります。例えば起業のプロデュースもそうだし、投資家を増やすのもそうです。個人の考えの中で選択肢がなかったところに、自分が介在することによって選択肢をひとつ増やすきっかけとなるのはすごいことだと思います。人に選択肢を提示できるようになるためには、自分自身としても常に学び続けなければいけませんし、その選択肢を人に提供できるだけの自分でなければいけません。どんな存在であるべきかをもっと突き詰めていきたいと思っています。自分が死ぬ時には、お金やモノをあの世に持っていけるわけではありませんよね。私が思うのは、多分死ぬ時に一番ハッピーなのは、何人の人から感謝されて死ぬか、ただそれだけだと思うんです。5年後10年後どうなっているかなんて分からないですし、逆算はあまりしないですね。

ー「今を生きる」ってことですか?

そうそうそう、今しか生きていません(笑)。

ー 同じです!(笑)



編集後記

石井 
神宮司さんの生き方や価値観に触れることができました。スタートアップが急成長するフェーズを2社で経験された神宮司さん。そんな神宮司さんだからこそスタートアップの成長を支援する側に立った今も活躍され、クライアントからも信頼される存在なのだろうと感じました。自分の信じた道を進み続ける神宮司さんは、フォースタのバリューの一つである“Be a Talent”を最も体現する一人だと思います。入社前からフォースタには目が輝いている大人が多いと感じていましたが、今回それを再確認しました。理想の社会の実現に向けて尽力し続ける先輩に囲まれ、強く刺激を受けています。私たちも後輩に良い影響を与えられるカッコいい大人になれるよう、努力を続けます。

佐野
今回インタビューをして、改めてフォースタの挑戦はとても難しいものだと気づきました。日本の再成長のために個人としても、チームとしても、より成長しなくてはいけません。正直、いくら時間があっても足りないくらいです。でも日々新しいスタートアップが生まれ、たくさんの人が挑戦をしています。だからこそ彼らの選択肢を正解にすべく、共に走ることができるヒューマンキャピタリストを目指します!


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