働く時間と場所を選ぶ時代はもう終わり!日本初!学生に特化したチーム副業サービス提供開始
ディップのプレスリリース(2018年11月6日 11時20分)働く時間と場所を選ぶ時代はもう終わり!日本初!学生に特化したチーム副業サービス提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000002302.html
こんにちは。こばやしです。次世代事業準備室の社員インタビュー企画、本日は第2弾!
新卒で営業職を経験してから新規事業企画職に異動された経歴を持つ、山根さんです!早速いきましょう。
山根弘成です。山口県出身です。
好きな食べ物は刺身です。
趣味は人間観察と妄想です。最近はイギリスの歌手、エドシーランの曲をよく聴いています。
ああ(笑)確かに高校時代はひたすらに走ってましたね。
陸上部で長距離をやってたんですけど、部活動漬けの毎日でした。
それよりも大学の方が印象深いです。
3ヶ月間、キャバクラ、スナック、フィリピンパブなどで黒服として働いてました。
そうですね。雑務をこなす人です。
でも、4ヶ月目に新しい店舗の店長を任されたんです。
女の子の採用、経理、買い出し、など3年半くらいやってました。
お店が21時オープン、25時クローズの毎日で、休みは日曜だけでした。
勿論です。教職課程も履修していたので他の人よりハードでしたよ。
週25コマぎっちりありましたから、だいぶ今の方が生活は穏やかですね(笑)
たまたまです。
それもたまたまなんですよね。
話すと長くなっちゃうんですけど。実は出版社に行きたかったんです。
卒論のテーマ集めの参考にしたいから、って口実で人事に会いに行ったりしてました。
そこで仲良くなったおかげかどうかは分かりませんが、無事、某出版社から内定をいただきました。
当時は出版不況と言われていて、休刊している書籍も多かったんです。
だからこそ、ライフスタイルに合わせて、書籍を電子化していくべきだという考えを持っていました。
これからはWEBで勝負していく世の中だと。
それを会社に伝えたんですよね。そしたら頑なに拒否されて、全く話を聞いてくれなくて。
ああ、ここでは自分のやりたいことはできないなって、感じました。
そこから就職活動をもう一度やり直すことに決めたんです。
そうですね。
当時、インターネットの聖地は六本木でした。大企業はヒルズに集まり、その周りにスタートアップも集中していました。
だから「六本木いけばいいんじゃね?」っていう単純な考えのまま行動しました。
『六本木 インターネット』って検索したら、たくさんヒットしましたよ。
そして自分のSEOランキングでトップにあったのがディップだったんですよね。そこから選考を受けようと思いました。
最終面接が社長だったんですけど、自分の考えを包み隠さず話しました。
「紙媒体ではなく、これからはWEBの時代だ。これ一本で勝負していきたい」
そんな考えを社長も持っていて、とても共感できたので入社を決めました。
採用コンサルタントとして歌舞伎町を担当していました。要はバイトルの営業ですね。
めちゃめちゃ大変でしたよ(笑)
歌舞伎町の方って、とにかく1秒単位で気持ちが変わるんです。
1分前まで契約するって言ってたのに、いきなり辞めるって言われたりするんです。
また、掲載しても応募が来なくて結果が出なかったりすると、料金を戴けず、罵声を浴びせられたこともしばしばありました。
まあでも、言ってることは正しいなって思ったんですよね。
普通の大企業の人事とかだったら嫌なことがあってもカッとなって怒ったりしないじゃないですか。
でも、歌舞伎町の方達は本気でぶつかってきてくださったので、素直なユーザーの意見をいただいたなって思ってます。
あと言えるとしたら、メンタル鍛えられましたね。何をするにも物怖じしなくなりました。
だからこそ、ガクセイハンターは成果報酬型にしているんです。
学生に仕事を依頼する企業は自由に報酬を決定することができ、それに納得した学生が仕事を受ける。結果として、学生は仕事をちゃんと納品するまで報酬はもらえないので真剣に仕事に取り組むことができるし、企業は納品があってから報酬を払えばいいので安心できる。
『ガクセイハンター』の運用に力を注いでいます。
フリーランスの増加やリモートワークなど「働き方」が大きく変化しつつある世の中です。
副業もその一つで、ディップもそうですが副業を可とする企業の数も増加しています。
それの学生版カルチャーを作りたいと思ったんです。
最近では、何かしらのスキルを持った学生が多いですから、好きなことや得意なことを活かして、学生同士が、“学生だけの会社組織”のようなチームを組んで仕事をする、学生限定のチーム副業サービスがあったら最高じゃんって。
アルバイトのように雇用契約を結ばないので、面接もシフトもなく、好きな場所・時間に働く、いわゆるフリーランスのように働けます。
また、多くの実践的な仕事を経験することで、それを自分の実績としてサービス内に残すことができます。それを履歴書や自己アピールのように、就職活動に活かすことも可能です。
就活とか、ちゃんとしたアルバイトとかも勿論良いなって思います。
でも、就活至上主義にはならないでほしい。就活以外の道はこれからたくさんできてきて、ガクセイハンターはその一つなんだよって伝えたいです。
そして、ガクセイハンターでの仕事を通して、周りと同じ歩き方じゃなくて、もっと自分の才能や得意なことを活かしてスペシャリストとして、楽しみながら働けるという自信をつけてほしいです。
バイトルの採用コンサルタントの仕事が想像していた営業の仕事と全く違くて(笑)
もともと自分が考えたサービスを売り込みたいと思っていたので、今の環境でまずは結果を残してやるって思ってがむしゃらに努力して、NO1をとることができたんです。
そこから、自分のやりたいことができる新規事業開発に携われることになりました。
今思えば生意気なところもあったなって思いますが、自分の思いをぶつければ聞いてくれる会社だな、と心から思います。
今ではだいぶ柔らかい物腰でやってますよ(笑)
自分の中での『新規事業企画』に対するイメージって、綺麗なオフィスで皆で話して格好いいことをするって感じでした。
でも実際はその真逆で、新規事業こそとても地味で地道な取り組みが必要なんですよね。辛抱強さも他の職種に比べて圧倒的に必要かもしれません。
具体的には、社内へ理解してもらうところから始まって、新サービスの立ち上げに必要な人とお金を集めなければいけません。サービスリリース後は、使ってくれる人、広めてくれる人、興味を持ってくれる人ひとりひとりに、サービスの良さを伝えていかなきゃいけない。
そして、結果的にうまくいかなくても、最後まで自分だけはうまくいくと信じつづけなければいけない。
これってまさに営業で学んだことなんですよね。
本当に、営業経験をしてから新規事業に携わることができてよかったと思っています。
営業はだいぶ頑張りました。
内容としては、テレビを見ながらでも聖地巡礼時でも使える、アニメファン必須のサービスです。
グーグル社の「ストリートビュー」を使い、登録された「聖地」がリアルなイメージで見ることができるなど、擬似的に「聖地」が訪問できるサービスを提供しています。
「聖地」登録数は、主要アニメ作品が網羅できる5,000箇所です。
自分が聖地巡礼をやろうとして、「不便さ」を感じたことがきっかけです。
アニメファンが「聖地」をインターネットで調べる際、アニメのタイトル・住所・シーンなどの情報が集約されていないため、情報収集に手間がかかります。また、アニメファンの間で「聖地」を訪問する動きが活発化してきている事もあり、『聖地巡礼マップ』はアニメファンの欲しい情報を素早く提供できるサービスになることを目的としています。
『聖地巡礼マップ』を通してアニメファンと地域の方がリアルで繋がるきっかけを作り出し、イベントのような一過性の需要ではなく、そこへ何度も足を運んでもらうことを目標にしました。そして、将来的にはアニメ聖地を訪れる人たちが増えていくことによって地域が潤い、弊社の主軸事業である求人領域でも地域に貢献していきたい、という狙いがゴールです。
しかし経済産業省の指摘にもあるように「日本各地に豊かな地域資源が眠っているが、地域の人が自覚していない、外部の目で再発見されていない」 など、コンテンツと地域情報を紐付けて発信することが課題となっています。
そうですね。やりたいことをしながらも、社会に貢献できるような事業でないと意味がありません。
そのためにも自分自身もっと学ばないといけないなと思います。
自分が成長すれば、少しかもしれませんが社会も成長するはずです。そこに喜びややりがいを感じますね。
たくさんあるんですけど、強いて言うなら2016年12月01日です。
『聖地巡礼』が流行語にノミネートされたんです。
ユーザーの方と一緒に作り上げてきたサービスが世間から表彰され、とても幸せな気持ちでした。
総理大臣です(笑)
現実的な話ををすると、大学の教授になって社会に入る前から学生の意識改革をしていきたい。社会に入ってからだと、学生の意識を変えるのって難しいんですよね。
「就活とかアルバイトとか、周りに合わせなくてもいいんだよ、いろんな生き方があるから」って直接伝えていきたいです。もちろん、精神論だけでなく、どうすればいろんな生き方ができるのかの方法も含めて、ですね。
自分自身としては、好きなことを好きなように好きなだけやって働ける。
そんな、世界で一番自由人なサラリーマンを目指していきます。
世界をアップデートするのはおじさんではなく、僕たちです。
一緒にアップデートしてくれる人を、いつでも待っています。