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《CSはBizDev兼経営コンサル》200社比較で辿り着いた、熱くなれる仕事 #CS #社員紹介

異様に広い視野と幅広い対応力を武器に、前職では新卒1年目にして大阪支社の営業と採用を一手に任された経験を持つ佐藤さん。25歳になった彼が次のステージに選んだのは、クラフトバンクでした。

クラフトバンク株式会社でカスタマーサクセス(以下CS)として働く佐藤さん。第二新卒としてジョインしてから9ヶ月。ストイックな成長意欲と圧倒的な当事者意識で、社内でも特にメキメキと実力を伸ばしている若手メンバーです。

そんな佐藤さんに、クラフトバンクとの出会いや、CSの仕事の面白さを存分に語ってもらいました。スピード感も熱量も成長も仲間も重視して働きたい方、ぜひご覧ください。

働く意味を、社会貢献で直接感じたい

自己紹介をお願いします!

佐藤暖(はる)です。クラフトバンクではCSチームの立ち上げ初期から参画しています。

学生時代は関西の大学で数学を専攻していて、4年生になってすぐにインターンとして働き始めました。ある企業の説明会に参加したところ「新卒1年目のメンバーがひとりで大阪支社を立ち上げ」という話を聞いて。早くから経営に関わりたいと思っていたため、新卒に支社立ち上げを任せてくれるような環境は理想的で「雑用でもなんでもいいので、ジョインさせてください!」と飛び込みました。

そこはDX支援などをしている会社で、インターンとして営業活動や採用のサポートなどを経験し、そのまま新卒として入社。その後、新卒入社して半年というタイミングにもかかわらず、大阪支社の推進担当として営業や採用を中心に、経営に近い部分まで任せてもらえるようになりました。

半年ほどそうして働きましたが、経営的な視点も含めて考えを巡らすうちに「もっと直接的に社会貢献の実感を得たい」と思うようになって……。

前職ではクライアント企業様のプロダクトづくりの支援をしており、やりがいを感じていましたが、僕はそのプロダクトに直接的に関わることはできないんですね。あくまで自分にできるのは「開発する上での課題の解決」であって、「社会の課題解決」はその先にあるわけです。つまり、自分が支援をした会社が世の中に提供している価値創出の部分に携われないもどかしさがありました。

もっと能動的に価値創出をしていきたい。直接的な貢献を、社会課題に近い距離で実感していきたい。そんな思いで、転職を決意して会社を飛び出しました。


クラフトバンクとの出会いは?

本格的に転職活動をするにあたって、自分がどんな風にどんな仕事をしたいのか整理をした結果、3つの軸で企業探しを始めました。

1つ目が「Verticalに事業展開していること」。2つ目が「複雑性が高く、社会の大きな課題に挑んでいること」。最後に「組織・カルチャー作りにも関われるフェーズであること」。この3つの軸に当てはまる企業を探すために、まず見たのがベンチャーキャピタル(以下VC)のポートフォリオです。

上記の3つの軸に当てはまる企業を効率よく見つけるため、VCが公開している投資先リストから気になる企業のカルチャーデックをひたすら見ていきました。

あとはVCの方に直接声をかけて、事業内容や貢献価値について聞いたり、壁打ちさせてもらったり、ポートフォリオにもまだ公開していない投資先を紹介してもらったりしました。こんな若者のために時間を割いてくださった皆様には本当に感謝しています。

200社以上調べるうち、DCMベンチャーズの投資先リストの中からクラフトバンクを見つけて、Wantedlyから応募しました。

クラフトバンクは、建設業界というVerticalな領域で、多重下請け構造などの複雑性の高い大きな社会課題を解決しようとしていて、かつ会社設立1年未満で社員数30名程度の小規模組織。僕が考えた転職したい企業の条件に当てはまり、非常に魅力的でした。

しかもメンバーがすごい。リクルートでCVCやグローバル事業の立ち上げ統括などを担当してきた韓さんをはじめとして、起業家、不動産会社社長など面白いキャリアを持っている人ばかりなんです。30名規模でここまで優秀な人材を惹きつけ、組織強度を保っている組織は国内のスタートアップの中でもなかなか珍しいと思いました。

自分は建設業界にバックグラウンドはありませんでしたが、条件面でも感情面でも自分にとってベストな会社だと感じられたので入社を決めました。

全部知っているから、信頼される・解決できる

会社に入ってからの印象は?

思い描いていた通りのスタートアップという感じで、特にギャップもなかったですね。なんというか、雑なところは雑(笑)。みなさんすごくフレンドリーだからなんでも相談できる空気感だし、「お忙しい中大変恐縮です」みたいな枕詞を意識して変に気遣いする必要もなく、パーッと話が進むので合理的です。

それから経営層やメンバーが頼もしいという感覚も強いです。自分の役割にリソースを全振りしても、ランウェイを気にせずに事業が伸びていく。みんな頭の回転が速い人ばかりで、安心して背中を預けられる関係性。そんな仲間がいるからこそ、自分のやるべきことに集中できる健全な環境ですね。

このメンバーとなら、建設業界の複雑性が高く、大きな課題を解決できる。そう確信しているので、今はその景色を見にいきたいという思いで走っています。


現在のお仕事内容は?

CSチームで、サービスの導入支援から浸透、その後の活用提案まで、担当しています。ハイタッチと言われる、お客様と密にコミュニケーションを取るところですね。業務上、ビジネス総合力を求められるロールなので、すごく楽しいです!

中でもオンボーディングと呼ばれるフェーズをメインで担当していて、サービスの使い方の説明はもちろん、サービス活用を通じて会社をどう良くしていくか、入念なヒアリングを重ねた上で、お客様と目線を合わせながら、一緒に考えたりしています。

他にも、僕にできることであれば事務作業もなんでも手伝います。50社以上のお客様を担当していますが、それぞれの事務作業は大体頭に入ってるし、状況を把握していることが信頼につながっていると感じます。

クラフトバンクのサービスは「職人さんが現場での工事業務だけに集中できる環境をつくる」ことを目指してるんです。工事会社の事務作業や管理方法は各社ごとに全く異なり、バラバラなので大変ですが、工事業務に集中してもらう環境を作るためには、その会社が何をしているかは詳しく知らないといけないですよね。

知った上で、言われたことをただこなすのではなく、クラフトバンクのサービスをどう使ってもらえればお客様の課題解決ができるのか?を考え抜いて、提案しています。

カスタマーサクセスの魅力は?

まず面白いのは、前述の通りなんでもできる! ってことですね。プロダクトへの深い理解が求められますし、開発側に顧客要望をしっかり伝えるためにもシステムの裏側の理解も必要です。SQLはみんな書いてますね。経営者と直接お話をしながら全般的に支援するので、現場作業や積算はもちろん、労務や経理など経営全般の知識まで大事になってきます。まさに総合格闘技って感じです。

経営コンサルティングにかなり近い一面もあり、起業や経営に興味があるならいいフィールドだと思います。お客様の経営課題を解決しているという手応えのある、やりがいあるポジションです。

それから、お客様との距離が近い。LINEや訪問で密にコミュニケーションを取るため、貢献実感をかなりダイレクトに得られます。「佐藤さんが担当してくれると助かる」なんて言っていただけることもあって、頼ってもらえるのが嬉しいです!

お客様は僕たちを信頼して相談してくれているし、プロフェッショナルであるという前提で会話することになります。売上管理をするなら財務や税務の知識があると思われるし、IT会社の人間だからパソコンが壊れた時のトラブルシューティングも期待されます。業界に特化して、全方位をフォローするイメージですね。

CSで本質的に期待に応え続け、経営課題を解決するためには、幅広い知識が必要だなと感じます。でも最初からそうした知識がないとできないかというとそうではなく、仕事を通じて学ぶことも多い。クラフトバンクという会社自体も社内向けに経営数字はオープンになっていますし、それぞれのチームの情報も全てNotionにまとまっています。そのため、自ら情報を取りに行こうと思えば取りに行けるし、経営について深く広く勉強することができる環境だと思っています。


堅実に、がむしゃらに。野心を持って世界を変える

これからやりたいことは?

日本の建設業を支える職人さんたちが報われる、より良い業界にしていきたいなと思っています。

職人って本当に偉大なんですよ。日本の職人は世界一の技術を持っているとも言われ、海外だと職人と名乗れば「すごい、かっこいい!」と言われる仕事なんです。

でも、日本の職人さんの数は年々減少している。その理由のひとつが給与の低さ。日本の日給は約1万5000円〜2万円ほどですが、欧米だと約4万円〜6万円と言われています。文化の違いや経済状況を考慮しても、大きすぎる差です。日本の職人はもっと評価されるべき!

大きく「施工」「事務」「営業」の3つの業務があるとしたら、職人の持つ技術はその人にしかできないことだから、代わりに僕らがやるってことはできません。でもエクセル管理みたいな事務作業だったり、新規営業だったら、僕らが効率化できる部分がたくさんあるんですその人にしかできない部分で最大の成果が上がるようにして、より稼げる環境にしていきたい。そんな思いがあります。

そのためにはとにかくクラフトバンクでプロダクトを磨くこと! お客様の課題をどこまで深く知ることができているかで、解決できる課題の数も変わってくると思うんです。

例えば工事種別ごとに特化した課題や、特定の取引先固有の課題もあります。そこに、どこまで、どうやって対応していくのか。まだまだやれることがたくさんあるからこそ、ニーズやインパクトを見極め、知恵を絞っていきたいと思います。

どんな人と働きたいですか?

野心がでかい人ですね! 社内のメンバーも、表立っては言わないまでも秘めたるものはでかい、という人が多いように思います。一番を目指したり、大きな夢を語ったり。なくてはならない業界を、より良いもの、あるべき、魅力的な姿にする! という野望がある方だと特に嬉しいです。

僕らが日々生活できているのは、職人の方々がいい工事をしてくれたおかげ。クラフトバンクは大きな課題に真っ向から挑んでいます。非常に大きな壁を乗り越える必要がありますが、まだまだ道半ば。僕は野心家なので、この会社で業界に革命を起こすまで走り続けます!

そんな未来を一緒に手繰り寄せてみませんか? より広く、そして深く、社会に価値を届けたい方を探しています。

(執筆・撮影:青柳ゆみか)

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