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ゼロトラスト事業の拡大~立ち上げから1年とこれからの挑戦~

エーピーコミュニケーションズ(以下、APC)では、昨年よりゼロトラスト事業を専門とするチーム”0-WAN(ゼロワン)”を創設し、着実に成果を上げています。
まだまだ発展中のチームにて、一緒にお客様環境のゼロトラスト化を目的としたマイグレーションを推進するネットワークセキュリティエンジニアを募集しています。

創設時のリーダーメッセージからちょうど1年、事業もチームも拡大した0-WANにインタビューを実施しました!

メンバー紹介

山根:エンジニアリングマネージャー
プロジェクト全体のマネージャーと案件PM、お客様の企画構想支援の牽引役、そして営業活動と幅広く多岐に渡ります

嘉藤:シニアプロフェッショナル(エンジニア)
ゼロトラスト技術領域を深掘りして社内外向けに発信することを主としつつ、お客様へのゼロトラストアセスメントや導入も行っています

小澤:駆け出しエンジニア(インタビュアー)
PM、セールス、エンジニア、それぞれの補佐役としてゼロトラスト事業の拡大における多様な業務を行っています

事業紹介

0-WANは、母体であるiTOC事業部が掲げる3つのゼロ(ゼロトラスト・ゼロタッチプロビジョニング・ゼロタッチオペレーション)の一つとなるゼロトラスト事業を担うプロジェクトです。
0-WANでは従来の境界防御型ネットワークからゼロトラストモデルへの刷新を検討されているお客様の、企画・構想・立案〜運用までの全工程をサポートしています。また、当社の常駐支援サービスを提供している別部門とも連携することで、導入だけでなく継続的なアフターサポートや内製化の支援まで幅広く対応しています。
現在は、Zscaler、CrowdStrike、Oktaとパートナー契約を締結し、案件実績を着実に積み上げています。

▼0-WANの事例
 株式会社エイチ・アイ・エス様 セキュリティ刷新プロジェクト
 https://www.ap-com.co.jp/service/casestudy/case11/

インタビュー

0-WANが立ち上がって1年。今までとこれからについて、駆け出しエンジニアの小澤が山根・嘉藤にインタビューをしました。

小澤:1年間取り組んだ中で、一番印象に残っているのはどんなプロジェクトでしたか?

嘉藤:某大手旅行代理店様のクライアント7000台、サーバ800台への大規模EDR(CrowdStrike)導入案件が印象に残っています。CrowdStrikeモジュールを既存サーバに配布する工程では、お客様環境で利用されていたクライアント配布ツールには、Linuxへの配布実績がなく、非常に苦労しました。エンジニアとしての価値をお客様に最大限感じていただくために、当初はスコープ外としていた既存EPP製品のアンインストールもサポートし、チームはもちろん、お客様とも綿密に会話をしながら進めていきました。トラブルが発生した際には、当社側の検証機も利用し、全面的な支援を行うことで、長期化させることなく解決に導くことが出来ました。プロジェクトが完了したときには、とても達成感を感じることが出来ました

山根:今年1番大きな案件だった、某鉄道系会社様の全社的なネットワークコンサルティング案件が印象に残っています。お客様にご満足いただける技術的な価値をご提供するために、ゼロトラストだけではなく、情報システム網全体にスコープを広げたご提案書の作成などをやりきったことで、コンサルタントだけでなく、エンジニアもとても良い経験をすることが出来ました。

小澤:今のチームの雰囲気やカルチャーは、お二人からどう見えますか?

嘉藤:大半が転職者で構成されているため、働きづらいルールは感じません。自分たちでルールを決めて活動しているため、生産性の高い仕事が出来ていると思います。それぞれを尊重するカルチャーが根付いており、言いたいことを素直に話せるのでコミュニケーションが非常に取りやすいです。個人的には、人の話を聞いたときに、先入観で判断せず、自分の配慮や知識が不足しているのではないか、と考えてから発言するようにしています。

山根:マネージャーとして、エンジニアが最大限のパフォーマンスを発揮出来るチーム作りを意識しています。例えば、心理的安全性の高い環境づくりです。ゼロトラスト領域は広く、各分野のスペシャリストがチームワークを発揮する必要がありますので、分からないことは分からないとはっきり言える環境を作っています。年齢や性別に関係なく、感謝と敬意をもってギブ・アンド・テイクが出来る雰囲気があると思います。

小澤:確かに、どんなミーティングも、必ず最後は「ありがとうございました」で終わるなど、チームの意識としてしっかり根付いているなと感じています。

小澤:いま、やりがいを感じることは何ですか?

嘉藤:人と会話をすることが好きで、まずは技術の話題で一緒に話せる人が増えてほしい!という思いから、0から教えることが好きです。実際に教えたことで話しが出来るようになったときには、とてもやりがいを感じます。某旅行代理店様のPJでは、最初は正直「本当に完遂出来るのか?」と思ったことも多かったですが、定例会には毎回技術的なレクチャー資料を用意し、お客様と共に成長したことで、完遂に至ったと感じています。

山根:0-WANは二次請けではなく、直接お客様にご提案し、技術価値を提供出来ることができるので、自分たちでやり遂げられる、お客様から直接「ありがとう」を受け取れることがこのチームのやりがいだと思っています。だからこそ、検証や自習に余念がありません。

小澤:今後の0-WANについて、目指していることを教えて下さい。

嘉藤:お客様にしっかりと価値を提供していくために、ゼロトラストの各領域にスペシャリストとなるリーダーが存在するようにチームを構築していき、ゼロトラスト業界での認知度を上げていきたいですね。そのためにも、講演や勉強会などを開催し、ゼロトラストの正しい知識を普及していきたいです。クラウドセキュリティ大手の中に、APCがいたら面白いと思っています

山根:今年1年間で、多くの実績を作ることができ、0→1のステージは超えた感触をつかんでいます。これからは1→10のステージへExpandしていくために、マーケティング戦略を立案し、メンバーの意識統一を図るところから始めていきます。その中で、エンジニアにとっての自己実現と、市場価値を高める場にしたいと考えています。

小澤:最後に、これから参画するメンバーにどのようなことを期待していることを聞かせてください

嘉藤:突出した技術領域のある人が来ると面白いと思っています。今のメンバーも所属前からゼロトラストを理解していたわけではありません。自ら学習して領域を広げていくタイプの方が参画されることを期待しています。

山根:面接では、チャレンジ精神を持っている人か、常に学習し行動することが出来る人か、を気にしています。限られたリソースと時間の中で、大手企業に追い付く成果を出していくために、考えて立ち止まるよりもチャレンジしてみる、という気持ちを持ってほしいと思っています。自分でできないことがあればチームメンバーを頼って推進していってくれるとより良いですね。

0-WANに参画するメンバーを募集しています

ゼロトラストはまだよく分からないけど、インフラやセキュリティの業務経験を活かして新しい分野にチャレンジしたいという方は、お気軽にご連絡ください!カジュアル面談も受け付けています。

▼会社紹介資料
株式会社エーピーコミュニケーションズ会社紹介資料

▼カジュアル面談のお申込み
会社の説明をきく 申し込みフォーム
※カジュアル面談後、選考に進むかどうかを選択いただけますので、お気軽に!

▼募集職種
セキュリティアナリスト:https://hrmos.co/pages/ap-com/jobs/00000066
セキュリティエンジニア:https://hrmos.co/pages/ap-com/jobs/00000067

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