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For Employers
映画を自由化する。SAMANSAのCOOが仲間と挑む、シリーズAの共感採用
株式会社SAMANSA
創業年度 2021年
採用職種 デザイナー(経験者)、商品企画(経験者)、カスタマーサクセス
雇用形態 Midcareer
従業員規模 31-100 people
業界 Internet
地域 Kanto
導入前の課題

・「サービスの良さやセンス」で走るシード期からの脱却と、会社として生き残るための組織力向上
・66名規模への拡大が進む中で、核となる「同じ熱量(共感)」を持つ人材の見極め
・ひとり人事の限られたリソースにおける、採用への工数・リソース不足

利用プラン・期間

ライトプラン 6ヶ月(2022年〜)
※ Wantedlyの利用は2021年6月〜

導入後の実績

・ビジョンに深く共感し自走する、プロフェッショナル3名の採用
・職種の枠を超えて活躍する商品企画やデザイナーを採用し、オリジナルグッズ販売の実現
・採用したカスタマーサクセスメンバーが、経済産業省の大型補助事業「IP360」採択に貢献

「映画を自由化する」というビジョンを掲げ、ショート映画配信プラットフォームを運営する株式会社SAMANSA。2025年9月には累計11億円の資金調達を実施した、シリーズAのスタートアップです。予告編再生数1億回突破、ANA機内放映の実現、経済産業省IP360採択——着実に実績を積み上げながら、シリーズBへと歩みを進めています。

 

映画好きなメンバーが集まる中、ひとり人事として採用・組織づくりと向き合う山本 和子さん。商品企画も兼任する限られたリソースの中で、候補者の想いをどのように汲み取り、共感採用に落とし込んできたのか。Wantedlyを通じて商品企画やグラフィックデザイナーの採用にいたった軌跡を、山本さんの言葉で語っていただきました。

Challenge
センスで走るフェーズから、「組織力」が問われる変革期へ
Challenge

 

― SAMANSAは今、どのようなフェーズにあると感じていますか。

 

シリーズAに到達して以降、「生き残るスタートアップとして、組織としての本当の力があるのか」をよりいっそう問われている感覚がありますね。

 

これまでは、サービスの良さやセンスで走ってきましたが、「今のままでは天井が見えてしまう」という危機感が、メンバー層にも広がってきました。メンバー全員で「今本当に必要なことは何か」を深掘りした結果、この「変革期」を迎えていると思っています。

 

 

― 変革期を迎える中で、採用において感じていた課題を教えてください。

 

共感採用と見極めをどのように進めていくかです。SAMANSAで働くということは、Valueを体現することや、スピード感をもってマルチに取り組む姿勢が求められます。でもこれって、単にスキルがあれば良いという話ではありません。候補者が共感してくれていて、かつ候補者の志向性が組織のカルチャーにあっていることで、ようやく実践できるものだと感じています。

 

一方で、当時から採用がうまく進んでいたわけではありません。十分な工数をかけられていなかったというのが、正直なところです。

 

 

― 66名規模ともなると新しいカルチャーもつくられていくはず。「カルチャーにあっているか」を見極めるのは、難しいことではないでしょうか。

 

その通りです。正社員・業務委託・インターンと雇用形態も様々なので、新しいカルチャーももちろん醸成されつつあります。ただ、核となる“共感”は変わらないはずです。例えば、映画への熱量であったり、ビジョンやプロダクトへの誇りなど…。この“共感”こそが、候補者の志向性を育み、結果的にカルチャーに合うかどうかを左右するものでもあると思っています。

 

「同じ熱量を持てるか」は、ビジョン達成に向けて必要不可欠。ですから、その核となる部分を見極める採用へ、本格的に舵を切る必要がありました。

 

Solution
Wantedlyで惹きつけ、ハブとして組織をつなぐ。現場起点の採用・組織づくり
Solution

 

― SAMANSAに入社して、はじめてWantedlyを使われたのですよね。

 

そうなんです。Wantedlyの存在は知っていましたが、SAMANSAに入社してはじめて利用しました。従来の採用サービスと比較すると、Wantedlyは「自社の想い・雰囲気を全面に出す」というユニークなサービス。求人の作り方も特殊なので、最初はとても驚きましたね。

 

 

― Wantedlyを使ってみて、魅力に感じた点を教えてください。

 

カジュアル面談前に、候補者プロフィールを通じて、人物像を解像度高く把握できる点です。もし、プロフィールに追記してほしい項目があれば、候補者に対して「知りたい」というリクエスト(※1)を送ることもできます。

 

また、Wantedly上で候補者とラフにメッセージを送り合えますし、そのやり取りを管理画面(※2)内で社内共有できるので、管理しやすいと感じています。

 

※1 リクエストは自由に送れるわけではなく、システム上で項目ごとに指定されています。    

※2 社員だけが見られる画面で、候補者側には表示されません。

 

 

― Wantedlyの特性をふまえて、利用するときに工夫していることはありますか。

 

SAMANSAならではの強みをしっかり言語化し、打ち出すようにしています。具体的には、「モノづくりへのこだわり」や「日本のコンテンツを世界に発信できる」というダイナミックさ。「映画業界は狭き門だけれど、SAMANSAのこの規模感だからこそ、ここまで打席に立って挑戦できる」といった点ですね。

 

海外籍のメンバーも活躍する中で、「国と国をつなぐ」という世界観に共鳴してくれる方が多いです。綺麗に取り繕わず、等身大の姿と目指すビジョンをストレートに発信することで、本気で共感してくれる人を惹きつけられていると思います。

 

 

― 候補者のカルチャーマッチを見極めるために、意識していることを教えてください。

 

「課題に直面した時、どのような打ち手を考え実施したのか」を、選考の中で質問するようにしています。SAMANSAは「失敗を恐れない」というスタンスを大切にしているからこそ、自分主体で打ち手を考え実践してきたかを、対話の中で読み取る必要がある。その上で、1番シンプルでわかりやすい質問だと思っています。

 

どんなに小さなことでも、自分の失敗談を踏み込んで話してくれる人って、失敗を恐れない人だと思っていて。私自身も、話していてとても楽しいんですよね。

 

 

― ひとり人事を担う中で、どのように採用の優先順位をつけていますか。

 

優先順位を考える上で判断軸にしているのは、組織のハブになれているか。この判断軸のもと、日々欠かさず実施しているのが社員全員との1on1で、「和子になら何でも言っていい」という空気感づくりを大切にしています。1on1の中で、「他のメンバーからも同じ話を聞いた」という瞬間が必ずあって。この共通する意見こそ、今組織に必要なことである可能性が高いと考えているんです。

  

メンバーから吸い上げたリアルな声を経営陣に、経営陣の想いをメンバーにぶつけにいく。双方向の架け橋として組織を循環させることが、私の最大の役割だと思っています。

 

Result
ビジョン共感のメンバーが躍動。プロダクトを超え「組織」として成長を育む
Result

 

― Wantedlyを通じて仲間になった方のエピソードを教えてください。

 

商品企画のUさん、グラフィックデザイナーのTさん、カスタマーサクセスのAさんと出会うことができました。 UさんとTさんは、一度求人を閉じようとしていた直前に応募いただいたんです。「せっかくだから会ってみよう」と話を聞いてみると、2人ともSAMANSAのことを知ってくれていました。

 

 

― UさんとTさんは、どのような人物なのでしょう。

 

Uさんは、タレントやアニメーションのオリジナルグッズを手がけてきた商品企画のプロ。SAMANSAのアートディレクターのビジョンを丁寧に形にしてくれています。SAMANSAではオリジナルグッズの販売も行っていて、販売までこぎ着けているのはすべてUさんのおかげです。

 

Tさんは、とにかく芯が強い。「SAMANSAらしさ」をとても大切にしてくれます。オリジナルTシャツなど、SAMANSAのすべてのデザインを手がけながら、さらにはデザインの枠を越えて「どう販売していくか」まで、彼が中心になって考えてくれているんです。

 

 

ー カスタマーサクセスのAさんについても教えてください。

 

Aさんは、経済産業省の大規模補助事業「IP360(※)」への採択に向けて、とても貢献してくれました。今回の採択企業には、日本を代表する大手エンタメ企業が名を連ねている中で、スタートアップ企業のSAMANSAが選ばれたことは本当に大きな意味を持ちます。

 

Uさん、Tさん、Aさんのように、Wantedlyを通じてSAMANSAの想いに共感し、各役割の中でプロとして圧倒的な力を発揮してくれる仲間たちには、本当に日々助けられていますね。

 

※ 経済産業省「IP360(コンテンツ産業成長投資支援事業)」。「2033年までに、日本発コンテンツの海外売上を20兆円に拡大する」という国家目標の達成に向けて、経済産業省が設けた大型の補助金プログラムです。

 

 

― これまでの経験を踏まえて、どんな「出会い」を求める企業にWantedlyを勧めますか。

 

スキルや学歴よりも、「何をやりたいのか」ベースで働く仲間を探したい企業には、特に合うはずです。想いや共感という点でも、Wantedlyは頭ひとつ抜けていると感じています。

 

 

― 最後に、山本さんが考える組織づくりの展望を教えてください。

 

シリーズBひいてはビジョン達成に向けて、SAMANSAの採用の在り方は変わろうとしています。「映画制作には人が必要だから、とにかく集めよう」というのではなく、Uさん、Tさん、AさんのようにSAMANSAに深く共感し、プロとして力を発揮してくれる。自発的に組織を前進させてくれるかどうかを見極め、そのような仲間を増やしていく方針です。

 

そのために、ペルソナ像をより明確にすること。未来の仲間に向けて、自ら接点をつくりにいく採用を突き詰めたいと考えています。

 

私自身は7月からCOOに就任しましたが、ゆくゆくはSAMANSAをプロダクト起点ではなく、会社起点で思い出していただけるような存在にしたいですね「SAMANSAで働きたい、SAMANSAで働くことがキャリアバリューになる」と言ってもらえるような強くて熱い組織に、仲間と一緒に育てていきたいです。

 

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