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なぜ私がマーケターとして「Marketeer(マーケティア)」に掲載いただけたのか?

あのMarketeer(マーケティア)に出る

運用型広告コンサルティング専門企業として有名なアナグラムさんが営むオウンドメディア、Marketeer(マーケティア)に私自身が先日取り上げていただけました。

Marketeer(マーケティア)は、全国で活躍するマーケターにがっつり迫るメディアとして、マーケティング業界では大変有名です。

AdTechTokyoなどのイベントに登壇されるような有名なマーケターの方から、地方で活躍されている知る人ぞ知るマーケターの方まで、幅広く実力のある方をピックアップし、アナグラム代表の阿部さんと社員のみなさんが直接取材・記事化されている質の高いオウンドメディアです。

そんな素晴らしいメディアから私自身を記事化したいとオファーをいただいたのが2019年11月6日、阿部さんと担当していただいた高梨さんとの会食の時でした。

当初は、エイシスの主要サービスであるDLsiteのマーケティングはどんなことをしているのか、高梨さんが興味があるとのことでお時間もらえませんかというお話をいただき、色々と話しますよとその場を阿部さんにセッティングしていただきました。当日、美味しいお酒とお肉を食べながら色々と話した後、正式にオファーをいただきました。


取材当日

2019年12月にエイシスは新オフィスに移りまして。移転プロジェクトも落ち着いた12月6日に取材に来ていただきました。

事前にいただいた質問内容はこんな感じです。

■TVCMをコンテンツ化し、SNSで話題となる仕掛けも用意したくだりの話をより詳しく(意図、実績、副次的効果) https://twitter.com/yajima_dual/status/1107423653149306881             └関連してどんなマーケ施策の仕込みをしているのか、ゴールはどこなのか
■個人として掲げていく目標と組織課題、↑のほかに手がけられたマーケ施策など
■下記ツイートを受けて、将来サブスクリプションモデルを何か仕掛けようなど構想があればお伺いしたいです https://twitter.com/yajima_dual/status/1201977224234057728
■前回お伺いした「ユーザーのSNSの口コミが秀逸、面白い」のくだりを深堀りさせてください     └口コミを定期巡回して商品開発の参考にしていたりしますか?
■社内のマーケ体制や谷島さんが入られてからの組織づくりについて
■今のお仕事でやりがいを感じるところ


質問に対する答えを話すというより、話しやすい雰囲気を作っていただき、色々と過去の記憶を巡りながら気持ちよく話させていただきました。その内容をまとめていただいたのが下記の記事です。

すべてはユーザー起点。コアで良質なコンテンツをどう世の中に広めていくか|老舗の二次元コンテンツEC「DLsite」GMの谷島貴弘さん


阿部さん、高梨さんに引き出していただきながら、自分が取り組んできたマーケティングや、ビジネスの経験を改めて振り返えることが出来た時間でもありました。

阿部さん、高梨さん、機会をいただきまして大変感謝しております。ありがとうございました。


記事に載っているマーケティング施策は、直近1年半以内のもの



この記事の中に出てくるエイシスが行ったマーケティング施策は、2018年10月から外部コンサルという立場でマーケティング部のメンバーにアドバイスしたところから始まり、2019年3月に私が正式に入社したタイミングから本格的に取り組んだものです。ですので、直近1年半で行ったものばかりです。

①MAツール導入の選定、Salesforce Marketing Cloudを導入をし、メルマガ配信コントロールの土台を整える

②月間数千万円使っていたリターゲティング広告の予算を大幅に削減し、新規ユーザー獲得の広告予算に振り切る

③有名声優・有名絵師を起用した無料音声作品の制作と、連動したアニメーション制作を行ってテレビCMを行う

④メルマガ用のクーポン割引率の数字より、如何にメルマガを開封してもらえるか、開封したメルマガ用クーポンがSNSで話題になるかを狙ったタイトル名と画像のこだわり

⑤BIツールのDOMOを導入して、マーケティング部以外も分析がしやすい環境づくり

これらの施策は、私がBtoBサービスを提供する中で経験した施策でもあり、BtoCサービスを行っているクライアント企業にいらっしゃった優秀なマーケターさんの取り組みを横で見ていたものです。

それらが自分の経験と心に刻まれていて、こうやるべきだなというアレンジを加えつつも、やるべき施策をマーケティング部のメンバーと共に忠実に行ったものばかりです。

私の中では、突拍子もないことを行ったつもりはまったくありませんでした。

※追記:マーケティング戦略・施策実施による全体成果貢献は下記となります。

26期(2019年度)は、売上高 118億円→161億円の136%成長。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000042966.html)

27期(2020年度)は、売上高 161億円→250億円の155%成長。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000165.000042966.html)

私は、自分が描いていた「優秀なマーケター」になれたからMarketeer(マーケティア)に出られたのか?

株式会社フルスピード→サイジニア株式会社→Fringe81株式会社→株式会社アイ・エム・ジェイを経て、二次元コンテンツ総合サービス事業を展開する株式会社エイシスへと、インターネット業界だけでも転職を繰り返してきた私は、今回の転職でBtoBサービスからBtoCサービスへと転身しました。

BtoBでの経験の中でずっと思っていたこと、「Marketeer(マーケティア)」の記事の冒頭にも出てくる、BtoB特有のあるある「間違いなく売上を伸ばせる自信のある提案をしたが、クライアント側の与件で進行できない問題」がありました。その歯がゆさを変えるため、BtoCサービス側に回ったことにより私は「提案・運用する側のマーケター」から「決断・実行する側のマーケター」になったという訳です

「マーケティングは商売そのもの」という言葉が私の中にあります。私の実家は酒店でして、小さい頃からお客様に対しての商売を行っている両親たちを間近に見てきました。地方の自営業なので自ら決断・実行する商売人です。その商売人の血が騒いでいたのです。今回の転職でようやく自分が描いていたマーケティングが出来る場所を見つけた気がしています。

Facebookで阿部さんが私のことをこんな風に紹介されていました。

「整い具合が尋常じゃない」という表現をいただきましたが、恐らく私を記事化しようと決められたのは、マーケティングを楽しみながら施策の決断・実行するようになった私を見て、「心底楽しんでいるマーケターがいたから取り上げてみよう」と思われたからだと思います。

以前に自分が描いていた優秀なマーケター像は仕事が出来るというイメージでしたが、私が出会ってきた優秀な方たちのことを思い出すと、仕事を心底楽しんでやり切る人たちばかりだったなと、今この内容を書きながら気づきました。

これからエイシスでやりたいこと



マーケティング、コンテンツ、コーポレートの3部門を管掌するGMとしての役割を担いながら、エイシスで働いてもうすぐ1年になります。(外部コンサルとしてその前に約半年ありますが、正式には)

マーケティング部としての取り組みは記事の通り、上手く成果が出ていると思っています。

コーポレート部としては、人事・総務の責任者としても色々と取り組んでいまして、2019年4月からの採用人数は70名を超え。離職率も低い状況で、新オフィスへの移転プロジェクトも無事終了し、こちらも順調。(このコーポレート部として行った内容も別途記事に書こうと思います。)

そして、2019年10月からコンテンツ部も管掌することになりまして今仕込み中です。

コンテンツ部で成し遂げたいのは、「100万人以上が楽しむ人気コンテンツ」を生み出すことです。これは、弊社のサービスプラットフォームから生み出す大きな挑戦でもあります。

成し遂げるためにはコンテンツ部だけでなく、マーケティング部の施策はより大規模に、コーポレート部としては仲間を増やしながら働きやすい環境作りを整えて、戦力を増強することが必要と思っています。

しっかりと取り組んでたくさんのコンテンツを世の中に出し、ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にします!

もしよかったら、私たちと新たな二次元コンテンツを生み出していくエイシスで働きませんか?

ご応募、お待ちしています!

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