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【HR/インタビュー】人事未経験から1人目人事に。事業成長を組織の観点から後押ししたい。 #member_interview

WOVN では社内 Wikipedia のような存在で、社長をはじめ全メンバーから頼りにされている田中さん。前職で業務改善に勤しんだ話や、WOVN 入社の決め手を聞きました。

田中りずむ (Rhythm Tanaka) / Human Resources Department Head・CEO's Office
2018年5月入社
大学を卒業後、大手通信事業会社の管理本部 管理本部長室に入社し、コスト削減や業務改善を中心に経営陣のサポート業務に従事。WOVN では、1人目人事として入り、採用・制度づくり・組織開発・カルチャー推進施策など人事全般を担当し、HR Department の立ち上げを行う。

イタリアサッカーに惹かれた少年時代

子供の頃はずっとサッカー少年でした。当時はイタリアのサッカーが強くて、そこから影響を受けてイタリアサッカーのファンに。今でもユヴェントスというチームが好きで、週に2回、深夜に起きてユヴェントスの試合をライブ観戦しています。

ユヴェントスのアイデンティティは、結果に強く拘る点にあります。「勝利以上に大事なものはない」「最後の最後まで諦めない」というスローガンがユニフォームにも刻まれています。

そういう考え方には自分も影響を受けているのかなと思います。結果にコミットして働く人や組織がすごく好きで、そういう人がたくさんいるところで自分も働きたいなと思って、最初の会社選びをしました。

新卒で大手情報通信会社へ

新卒で大手の情報通信会社に入社しました。一部上場企業の管理部門の面接担当者が、ジーンズ・ロン毛・髭、という出立ちで登場し、初っ端から度肝を抜かれたことを覚えています。今でこそ、もう少し自由になりましたが、当時はスーツが当たり前だったので。

ただ、会話が始まると、思考の深さと頭の回転の速さに惹かれ、この人みたいになりたい、一緒に働きたいと思うようになり、入社を決め、「管理本部長室」という部署への配属を志望しました。

管理本部長室は、管理部門全体を統括する管理本部長のミッション遂行やサポートが主な仕事で、私が担当したのはその中でもコスト削減と業務改善でした。

具体的には、社内の購買プロセスを見直すプロジェクトや、業務フローを見直して出戻りや無駄がない形にしてオペレーション関連の外注コストを削減するプロジェクトなどを担当しました。

コスト削減はトップダウンでの取り組みも必要なので、新卒1年目から、事業部長・本部長クラスの方に課題をヒアリングしたり、自ら提案を考えながら、利害関係を一致させられるように対話を繰り返すことができたのは、とても良い機会でした。

また、お金や数字に対しての考え方は前職で養われたと思います。
おそらく、日本で一番コストにうるさい会社で、電気代とかまでシビアに見られていました。その中でコスト削減プロジェクトを担当していたので、嫌でもコストに対する意識は根付きました。
また、「時間はコスト」という考え方も強い会社だったので、結論から話すコミュニケーションをするようになりました。「結論、◯◯です」は今もよく使います。

会社愛・事業成長へのコミットメントに惹かれ WOVN へ

こうした仕事を4年ほどしましたが、同時期に入社した人たちが他の部署に異動するようにもなったときに、「自分もそろそろ異動するのかな。異動するなら、ちょっと他の会社のことを見てみてもいいのかな。」と思って、転職活動をしました。当時の仕事にも満足していたので、正直に言うと、あまり転職しようとは思っていませんでした。

また、仮に転職したとしても、裁量を持って色んなチャレンジができる環境は維持したかったので、ベンチャー企業を中心に受けていました。その中で知ったのが WOVN という会社でした。

面接ではいきなり金髪の上森さん(COO)が入ってきて、前職同様の度肝を抜かれた感がありました。林さん(CEO)、上森さんとの会話の中で、会社や製品に対しての愛情や、事業成長への強いコミットメントが伝わってきました。

今でもすごく覚えているのは、面接が長引いて、当時オフィスに1つしかなかった会議室が別の予約で埋まってしまって、近くのカフェに移動して延長することになったのですが、その道中、私を差し置いて、林さんと上森さんが2人でずっと仕事の話をしてるんですよね。

当時、面接受けに来ていた私は言わばお客さんの立場だと思うんですけど、そんなことお構いなしで。その様子を見て、会社を良くするために常に考えを巡らせ、周りを気にせず熱くなっている姿勢に、すごくいいなと思いました。

"WOVN らしく" 成果を上げる人材を輩出する

現在、私は WOVN で HR を担当しています。

人がいなくて忙しすぎるとか、努力しているのに報われないとか、そうしたノイズがなく、会社のビジョンや方向性に合わせて、自分やチームのミッション実現に没頭できる環境を作ることが HR の役目だと思っています。

組織のミッションとしては、「Localize the Internet 実現のために、"WOVN らしく" 成果を上げる人材を輩出する」というのを掲げています。

「インターネットの多言語化」は、特に日本においては、まだその価値が世の中に広く認知されておらず、市場もまだできあがっていません。ポジティブにいえば「競合企業がいないブルーオーシャン市場」とも表現できますが、実際に自ら市場を創出しようとする挑戦には、特別なスキルやコンピテンシーが求められます。

だからこそ、"WOVN らしく、WOVN だからこそ" の成長をし、成果を上げる人を輩出していかなくてはならず、そのための採用、評価制度、研修制度などの設計を心がけています。

では、具体的にどんな成果の上げ方、仕事のスタイルが "WOVN らしい" かという点については、結構長くなってしまうので、最近公開されたブログ記事を読んでいただけたらと思います。


【取締役インタビュー】WOVN という組織で働くということ 〜 各部署の働き方から見える、 "今しか経験できない成長"の可能性 〜 #mgr_interview | Wovn Technologies株式会社
世界20の国・地域から集まったメンバーで構成される WOVN。エンタープライズ特化型のこれまでにない Web 多言語化ソリューション『WOVN.io』の開発で、市場から高い注目を浴び、国内・海外...
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未来の WOVN メンバーへ

WOVN はとても良い会社です。経営陣が、人を大事にし、一人ひとりのメンバーが活躍し、幸せになれるようにしていきたいと本気で考えているんだと日々感じます。

製品や事業も、将来性が大きく、世界のあらゆる国が協力し合い、より良い社会を世界中の人たちが作っていこうとする中で、WOVN は最も大きな課題=言語の壁を解決できるものになっていきます。

WOVN は長い目線に立って、社会に貢献していきたい想いを実現できる会社です。ぜひ同じ想いを持っている方と一緒に働きたいです!

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