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【お客様オフィス訪問】株式会社BULLBULL様

TV番組やCMの撮影を主に行なっている株式会社BULLBULL様のオフィス移転をお手伝いさせて頂きました。今回はできたばかりのリノベーションオフィスへ訪問してきました。

機材の多い撮影を行なっている会社ならではの物件に求める条件、体力的にハードな仕事だからこそオフィスをモチベーションの上がるデザインにしたいという想いが実現できたと思います。

SOHO東京のリピーターでもあるBULLBULLさん、前回のオフィスは永田町のリノベーションオフィス。物件選びの決め手になったのはデザイン性・前面駐車場・都内各地に取材に行きやすい場所の3点。

今回の物件は北参道という立地・前面に4台ある駐車場が決め手でした、古い物件だったので室内はリノベーション工事を行う事に。

デザインの方向性としては、各フロア天井の撤去に加えて足場板等インダストリアルな素材感を持たせる事。
ポイントを抑える事でリノベーションにかける費用を当初よりも抑えています。
壁の白塗装をオーナー負担で施工して頂いたのはラッキーでした。

築年数50年程、元々は塗装屋さんの工房兼オフィス、前面に贅沢に設けられた駐車スペースは元工場の特徴ですね。

BULLBULLさんのオフィスは地下1F・1F・2Fの3フロア、エントランスは3ヶ所あり秘密基地のようにフロアが入り組んでいるのが特徴的。

1Fは主に使用する撮影機材が格納されています。開口部が大きく、駐車スペースに直結しており撮影現場ごとの機材の入れ替え作業がスムーズです。

取材当日は次の現場に向けて機材の用意をしていました。空間が良いので作業中でも絵になりますね。

大量にある撮影機材は室内のテイストに合わせて作成した棚に収納されています。足場板とスチールで作成された棚はインダストリアルな雰囲気で物件のイメージに合わせています。

荷物や機材が大量にある職種ですがデザインと素材感で統一感を持たせる事で雑多な雰囲気に感じさせません。

こちらは2Fのミーティングスペース、壁一面に足場板を敷き詰め壁掛けTVを設置。ラフなテイストのリノベーションを行いましたが、家具が比較的ラグジュアリーなので落ち着きのあるスペースになっています。

メインの執務スペースの主役はフリーアドレスの大きな2台のテーブル。サイズをオーダーして素材違いで作成してもらったとの事。2Fに関しては天井を抜いても10cm〜15cmしか上がりませんでしたがそれでも抜け感が変わります。

サンルームは喫煙スペースに。分煙がしっかりとされているので、喫煙者にも非喫煙者にも優しいオフィスになっています。

迷路のように入り組んでいる地下には複数のお部屋があります。多目的に利用できるスタジオを2部屋設置しており、ビジネスパートナーや外部の方にレンタルもしています。

一緒に面白いことができるといいですね。

ロケは時間も不規則になりがちなので地下フロアに仮眠スペースも設置。

地下には更に元々ボイラー室だったお部屋も。船の機関室を思わせる独特の雰囲気があります。

まだ本格的に活用はされていませんでしたが撮影なども出来てしまうかもしれませんね。

築年数50年、他にはないオンリーワンの変わった物件にポテンシャルを感じてリノベーションを施しましたが予想以上に素晴らしい空間になっていました。

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