1
/
5

多様な社会課題の解決に貢献することのできるSyncableのファンドレイザーのやりがいとは?

みなさん、こんにちは!
STYZ新卒採用プロジェクトリーダーの増田です。

本日は、非営利団体の伴走支援を行なっているファンドレイザー(https://www.wantedly.com/projects/754886)の業務について、コンサルティングユニットの若手メンバーに話を聞いてみたいと思います!


左:高村 右:吉田

増田:それでは、まずは自己紹介からお願いいたします。

高村:みなさんこんにちは!STYZ新卒入社の高村と申します。現在は、STYZのコンサルティングユニットで、主に非営利団体のマンスリーファンディング(継続寄付者獲得)の伴走支援を行っています。年間約30団体の伴走を行い、これまでに2000人を超えるマンスリーサポーター創出に貢献してきました。

吉田:こんにちは!STYZインターンの吉田と申します。高村さん同様、コンサルティングユニットでマンスリーファンディングの伴走支援を担当しています。これまで、国際協力や教育、ジェンダー・人権保護系の活動を行うマンスリーファンディングのサポートを行ってきました。伴走支援だけでなく、note記事の作成など情報発信の業務にも携わっています。

増田:ありがとうございます!お話伺えることが楽しみです。よろしくお願いします。

高村・吉田:よろしくお願いします!

ファンドレイザーの仕事内容

増田:それではまず、ファンドレイザーとはどのような仕事かをお話いただけますでしょうか。

高村:非営利団体の寄付獲得サポートがメイン業務となります。「何のための寄付をどれくらい集めるのか?」というファンドレイジングの企画部分から、「今どのようなアクションを採るべきか?」といった寄付獲得の進捗に合わせた施策の提案までトータルでサポートしております。

吉田:具体的には、キャンペーン実施までの事前準備から実施、終了までの期間、定期的に団体様と打ち合わせを行いながら目標達成に向けてのサポートを行います。準備期間では、団体様のこれまでの活動や巻き込めるステークホルダーなどを棚卸しして目標値を定め、キャンペーンページの文章や画像の作成、広報の準備を進めていきます。

実施中は、定期的に現状の数値を見て伸びている部分や課題を分析をし、寄付数伸ばすための施策をご提案したり、情報発信のお手伝いをしながら、仮説に基づいてPDCAを回しつつ目標達成までの軌道をつくれるようサポートしています。

終了後はキャンペーンの準備から実施までを振り返り、寄付者との今後のコミュニケーション案のご提案や、新規の寄付獲得に向けてのデータ蓄積などに取り組んでいます。

高村:団体様に本当の意味で力をつけていただけるよう、魅力的なキャンペーン文章・画像作成のポイントや、広報施策、寄付者コミュニケーションなどについてアドバイスしていきますが、私たちのサポートの特徴は、実際に私たちも一緒に手を動かしながら直接的に支援を行い、目標達成を目指していくところです。

ファンドレイザーのやりがい

増田:次に、この仕事のやりがいや面白さはどのようなところにあると思いますか?

高村:一番は団体様の活動の先にある受益者の方へ支援が届いているという手応えを近くで感じられることだと思っています。キャンペーンが達成できたか否かも頑張って良かったと思える要素の一つですが、私自身”社会や人の役に立てる人になりたい”と思いこの職種を選んだので、支援した団体様の活動からその実感を得られたときにやりがいを感じます。

あとは月並みですが、伴走した団体様に感謝されたときですかね。伴走支援の最後に「高村さんがいなかったら最後までやり遂げることができなかったと思います」と言っていただけたことがありました。そのような声をいただけると、本当に役に立つことができたという喜びと自身が成長することができたのはないかという達成感を感じます。

吉田:私は、多くの団体様がよりよい社会を創るための活動に尽力されているため、その活動の継続や発展に欠かせない資金調達の面で外部からサポートができる点に最大のやりがいを感じています。

担当を受け持った団体様と数か月にわたりキャンペーン成功に向けてご一緒に動いていくことで関係を築き、目に見える形で目標を達成できる瞬間は大きな達成感を感じることができます。また、寄付が集まることで仲間も少しずつ集まってくる感覚がとても楽しいと思っています。

ファンドレイザーの業務内容と時間の使い方

増田:実際の業務内容や一日の時間の使い方を教えてください。

吉田:業務内容は、担当団体様との定例会議・社内会議・キャンペーン準備のためのタスクの大きく3つに分けられるかなと思います。1日の中でコアタイムは団体様との定例会議、あるいは社内会議に時間を割いていくことがほとんどです。

団体様との打ち合わせに関しては、そもそもなぜ今回寄付獲得を検討していくのかという前提からヒアリングしたり、運営する寄付プラットフォームサービスの機能説明なども行います。ファンドレイジングの実施が決定したら、キャンペーンのスタートに向かって共に準備を進めていき、他団体の事例の紹介やアドバイスを行っています。

高村:社内に関しては、部署を横断した業務やチームビルディングのコミュニケーション、コンサルユニット内で伴走支援の質の向上のためのディスカッションを行っています。

そういった打ち合わせ以外は、個人タスクに時間を充てています。打ち合わせとタスク割合はその日ごとに違います。少し先のミーティングの予定を確認しながら、作業時間をバランス良く確保する形で進めています。

最後に

増田:それでは最後に学生さんへのメッセージをお願いいたします!

高村:ファンドレイザーは、社会課題解決に取り組む現場に必要な資金を届けることができる仕事です。まだまだマイナーな状態ですが、これからより一層メジャーにしていくために、私たちのような若い世代がもっと盛り上げていかなければいけないと思っています。資金調達の視点から社会課題解決に関わりたいと思っている方、日本のソーシャルセクターを盛り上げていきたいと思っている方、ぜひSTYZで一緒に取り組んでいきましょう!

吉田:STYZで運営している寄付プラットフォーム「Syncable」の業務では、多くの非営利団体の方々と関わりながらファンドレイジングという形で多様な社会課題の解決に貢献することができます。

私はSTYZでインターンを始めてから、これまで関わることのなかった分野や多くの団体様の活動を知ることができ、自分の見えている世界が広がりました。非営利団体の活動を「寄付」という目に見える形で応援することで社会に必要な活動を持続可能にし、寄付者自身の幸せにも繋がる寄付の仕組みを一緒につくっていきませんか?

増田:お二人とも、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
ファンドレイザーという仕事について少しでもイメージを膨らませていただけたら嬉しく思います。

カジュアル面談も設けているので、ぜひ「話聞いてみたいな」と思ったら応募いただけると嬉しいです!
募集ページにもいろいろとSTYZのことが書いてあるので、ぜひご一読お願いします!

株式会社STYZ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社STYZ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?