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プロダクトと技術。安心と挑戦。ハイブリッドな環境が魅力

プロフィール

矢成行雄

開発本部 第四開発部

2011年8月にラクス入社。独立系SIerでの経験を経てラクスではチャットディーラーをはじめとする複数の新規サービスの立ち上げを主導。現在はメールディーラー、チャットディーラー、配配メール、クルメルの開発チームをマネジメント。

よりよいエンジニア組織を全員でつくっていく

──矢成さんがマネジメントされているチームの業務について教えてください

私たちはメールディーラー、チャットディーラー、配配メール、クルメルといったメールやチャットに関わるサービスを担当しています。PHPをベースにウォーターフォールとアジャイルを”いいとこどり”をしたハイブリッドなスタイルで開発しているのですが、PHPの特徴は”変化に強い”というところです。顧客のニーズをどんどんプロダクトに反映していくことが可能で、サービスによっては毎月リリースを行っています。製品企画チームやインフラチームなど他チームとの連携がとても重要です。

──どのようなチームでしょうか

私たちは、開発はチームで進めるものだと考えています。“ものづくり”の部分だけが自分の仕事と捉えているエンジニアの方もいるかもしれませんね。でも私たちの仕事はそれだけではありません。プロダクトと同じように組織づくりにおいても仮説をたて、施策をうち、結果のフィードバックからまた次のアクションを考える。自分たちがいつも気持ちよく働ける環境であるように、管理職を中心にメンバー全員で改善していけるように心がけています。

特定のメンバーではなく、これをみんなで行えていることが私たちの強みだと感じます。一人では負担が寄ってしまいますが、全員がそれぞれの強みや得意分野の中で改善にむけて力を発揮することができれば負担は分散します。他者の意見を傾聴しつつ、自分の担当分野においては自らがリーダーシップを発揮していけるようなチームでありたいと思います。

研究開発プロジェクトとの連動で、プロダクト貢献と技術貢献の両立

──新しい技術への挑戦はできるのでしょうか?

ラクスには「技術推進プロジェクト」という有志の研究開発チームがあります。本業でもあるプロダクト開発とは別に、いま注目の技術に実際に触れることで、私たちのサービスにどのように活用できるかを日々検討しています。顧客企業へのサービス品質を担保するためにも技術をころころと入れ替えるわけにはいきませんが、プロダクトへの貢献とは別にこのような新しい技術への取り組みの場があるというのは私たちにとってとても魅力に感じるポイントです。

──情報のキャッチアップは大変ではないでしょうか

簡単ではないですね。でもそこもメンバーたち自身が考え動いてくれています。「まず何から学べばいいのか分からない」という状態を避けるために、エンジニアの習熟度別にどのような知識や技術を身に着けていくべきか、そのためにどんな教材が必要かを、メンバー自身が考え、カリキュラムとして形にしてくれています。

自ら勉強する姿勢は大切ですが、日常的なコミュニケーションとして情報交換が当たり前のように行われていますので、分からないことはいつでもキャッチアップしていくことができる環境だと思います。

安定した基盤があるから安心して挑戦できる

──エンジニア目線だとラクスはどのような会社ですか

ラクスには20年培ってきた安定した収益基盤がありますので、”安心して挑戦できる”という良さがあります。“挑戦できる”という一言は、おそらく多くの企業も実現できることだと思いますが、”安心”という点を両立しているハイブリッドな環境がラクスならではのポイントです。

──いま挑戦していることを教えてください

私たち自身の技術力向上が大きなテーマです。今後もさまざまな大規模開発を予定していますが、顧客のニーズに対応していけるように日々の学習をとても大切にしています。現在特に注力していることが”PHPといえばラクス”と認知していただけるような技術発信への取り組みです。

もともと技術力向上に積極的なメンバーばかりなのですが、社外に発信することが最大の学びになっていると思います。今後もこの挑戦は継続していきたいです。

チーム力のさらなる向上へ

──チームメンバーにはどのような方が多いですか?

技術志向のメンバーもいれば、マネジメントに関心があるメンバーもいますが、共通点としては論理的な思考のできる人が多いですね。ものごとを曖昧なままにはせず、しっかりと仮説を立てて検証していくという文化はかなり根付いていると思います。一言でいうとPDCAが習慣化されているということでしょうか。

これはチームだけではなくラクス全体の特徴だと思います。そのため、プロダクトにおいても組織においても常に改善が続けられているのだと感じます。

──今後のチーム構想や新メンバーに期待することを教えてください

プロダクト開発における技術力の向上はもちろんですが、技術だけではないチーム力の向上に注力していきたいです。そのためには普段の仕事の仕方やコミュニケーションなど、あらゆる領域において改善しつづけていかなければいけません。現状に満足しているような余裕はありません。

ミッション、目標、評価、育成などあらゆる点で次のステージを描き、改善を続けていきます。管理職がこうした取り組みを行うのは当然ですが、ラクスはプロダクト開発における成果評価とは別に行動評価もしっかり待遇に反映されますので、個々のメンバーも組織改善の活動に積極的に取り組みやすいんですよ。このような組織改善に関心があったり、自身でリーダーシップを発揮していきたいというような方がいれば私たちのチームにすぐにフィットしていけると思います。自分の仮説や意見を発信してあるべき形を実現させていきたい方はぜひ私たちのチームに参加していただきたいですね。

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