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はじめに
はじめまして。開発エンジニアのstrongWhiteです。
ラクスに入社して今年で3年目になります。
今回は、仕事を進めていく上でWIPを制限する大切さ
をお伝えしようと思います。
堅苦しい話にならないように、あるゲームの内容をもとにお伝えできればなと思います。
WIP
WIPとは「work in progress」の略で、仕事が進行中である あるいは 仕事が完了状態ではないことを意味します。
簡単にいうと、やりかけの作業 ということになります。
突然ですが、みなさんは仕事ができる人 や 仕事が早い人と聞くと、どんな人をイメージされるでしょうか。
いろいろな仕事を同時並行的にこなしている人をイメージされますか?
実は仕事を同時並行的に行うと、かえって完了が遅くなります。
仕事ができる人 や 仕事が早い人は、ひとつひとつの仕事を確実に終わらせる
人です。
ここが今回の記事の肝になりますので、念頭に置いておいてください。
コインゲーム
先日、社内で開催された勉強会でコインゲーム
を開催しました。
このゲームはWIPを制限する大切さを実感できるゲームです。
ゲームに必要なもの
- コインをひっくり返す「作業者」
- 作業者の作業時間を計測する「管理者」
- 1人の「顧客」
- テーブル
- 同じサイズのコイン20枚
- ストップウォッチ(あるいはストップウォッチ機能付き携帯電話)
- 結果を書き出す紙
遊び方
作業者と顧客はテーブルを囲んで着席します。
1人の作業者の後ろに1人の管理者が付き、管理者はストップウォッチを持ちます。
また、顧客もストップウォッチを持ってスタンバイします。
作業者・管理者・顧客の役割はそれぞれ以下の通りです。
- 作業者…すべてのコインをひっくり返して、次の作業者に渡す。(最後の人は顧客に渡す。)
- 管理者…作業者がコインをひっくり返すのにかかった
実質作業時間
を計測する。 - 顧客…最初のコインが届くまでの時間とすべてのコインが届くまでの時間(最後のコインが届くまでの時間)の2つを計測する。
ゲームは3回繰り返してプレイします。
最初は20枚のコインを一括で行い、2回目は5枚ずつに分けて行います。そして最後は1枚ずつに分けて行います。
勘のいい方はこの時点で気付いたかもしれませんが、このゲームでは、コインがひとつのWIP
を示しています。
3回とも全く同じようにプレイしますが、違うのはWIPが徐々に小さくなっていく
ことだけです。
今回、勉強会では作業者3名、管理者3名、顧客1名の計7名でゲームを行いました。
結果は以下の通りです。
ゲームから学べること
WIPが小さくなるにつれて作業者の作業時間は長くなりますが、最初のコインがゴールするまでの時間と合計時間は短くなります。 つまり、同時に作業する作業項目を減らすと、リードタイムが短くなるということになります。
ひとつひとつのコインを皆さんが仕掛っている仕事に当てはめると、同時並行的に仕事をするとすべての仕事が完了するのにとても時間がかかってしまうということになります。 この点から、WIPを減らすことによる重要性が理解できるかと思います。興味がある方はぜひ周りの人とゲームをプレイしてみてください。
まとめ
今回はWIPを制限する大切さをお伝えしました。効率的に仕事を進めるには、ひとつひとつの仕事を確実に終わらせるように立ち回ったほうがいいということが少しでも伝われば幸いです。
抱えている仕事が多いと、つい気が焦って何でもかんでも手をつけてしまいがちです。ですがそのまま進めても何もかもが中途半端に終わってしまい、何ひとつ完了している仕事がないという状況に陥ります。
そんなときは今回の記事を思い出していただき、WIPを制限していま取りかかっている作業を終わらせることに集中してみてください。
参考
Marcus Hammarberg、Joakim Sunden 著 『カンバン仕事術-チームではじめる見える化と改善』