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保育の専門学校を卒業した、20歳の私。LITALICOジュニアを就職先に選んだ理由とは?

須藤愛理(すとう・あいり)
2022年3月 聖心学園東京保育専門学校を卒業し、保育士・幼稚園教諭二種の免許を取得。LITALICOへ新卒として入社。LITALICOジュニア幕張本郷教室に配属され、現在は児童指導員として0~6歳のお子さま・保護者さまの支援を担当。


ーもともと、幼稚園の先生になりたかったという須藤さん。
なぜ、進路を変更してLITALICOジュニアに就職されたのですか?

両親が共働きだったので就園前・後ともに園で過ごす時間が長かったのですが、その時に担任をしてくれていた先生が大好きで。

「私もこんな先生になりたい!」と思って幼稚園の先生になることを目指しました。

小中高のアルバムに将来の夢を書く欄がありましたが、ずっと「幼稚園の先生」って書いていましたね。

そんな中で、なぜ園の先生にならなかったかというと…

実習での経験が、進路を変更する大きな きっかけとなりました。

1年生の頃に行った実習では、お子さまの様子や先生の働く姿を見るだけだったので、「やっぱり園の先生は楽しそうだなあ」という印象だったのですが、2年生の責任実習で、印象が180度変わったんですよね。

丸1日、1クラスを担当して朝の会から終わりの会までを担当するのですが…

私の担当していたクラスにはひとり、グレーゾーンのお子さまがいらっしゃって。

集団行動に苦手さがあって、着席する場面で立ち歩いたり、廊下に飛び出したりといった行動の見られるお子さまでした。

加配の先生がいらっしゃったのでサポート体制は整っていたものの、自分が園の先生になった時に「責任をもってクラスを担当できるのだろうか?」と自問自答するようになりました。

また、施設実習として児童相談所(以下、児相)に実習に行った時のこと。

来所するご家庭の中には、保護者の方がお子さまの発達について悩んでいるケースも多いと知ったんです。

見た目では分からないけど、言葉を出すのが難しいとか 困ったときに自傷行為をするとか、そんな困りのあるお子さまがたくさんいらっしゃったんですね。

お子さまが言葉を話すのが難しい。だから保護者は子どもの意思が分からない、分からないからイライラする…といったように、その子への適切な関わり方が分からず、ネグレクトや虐待につながるケースもあるという現状を知りました。

保護者の負担を減らすことが大切なんじゃないか?と考えたときに、昔から憧れだった幼稚園の先生になるのもいいけど、「お子さまが園に通っている時間だけではなくて、ご家庭や保護者との関わりに対しても何かできることがあればいいな」と考えたんです。

そんな折、「私、就職先にすごく迷っています」って、キャリアセンターの先生に相談したんですね。

その時 先生に教えてもらったのが、LITALICOジュニアの求人でした。


児童発達支援や放課後等デイサービスのような障害児通所型施設のことはよく知らなかったけれど、「とりあえず一回見に行っておいで」と促されたことをきっかけに、LITALICOジュニアの教室を見学させてもらいました。

LITALICOジュニアは現在、東北・関東・東海・関西・九州に計139事業所あります。

その中でも私は、神奈川の教室を見学したのですが…

1コマ45分の支援を拝見して、どんな意図で支援しているのかといった解説を聞いた時、「こんな支援(保育)がしたい!」と強く思うことができました。

LITALICOジュニアでは、お子さまのできることを増やす支援を行っています。

教室で過ごせる時間は1日たった45分だけだけど、その短い時間の中でできることを増やすことができて。

お子さまが園や家庭などの生活の場面に戻っても、教室で学んだことを活かせるんですよね。

これって、とても素敵だと思ったんです。

「LITALICOジュニアで一人ひとりに合った支援を届けることで、お子さまや保護者さまの困りごとが少しでも減ったらいいな」そんな思いを持ちながら、選考を受けることを決めました。

ーLITALICOジュニアの進路を選んだ時、周囲の友人たちは どんな反応でしたか?


「障害児通所型施設で 保育士や幼稚園教諭の資格を活かして働けるってことを知らなかった」という方が多かったですね。

また奨学金を借りて学校に通っている友人が多かったのですが、返済するためには園で働かないといけない、と考えていたようで。

実は、LITALICOジュニアは児童福祉施設なので、返済免除条件の対象になります。

どうしても保育園に就職する先輩たちが多いので、あまり情報や前例がないために、就職先の選択肢のひとつになりづらいんだろうな、と感じました。

今では、園に就職した友人に「友達や先生を噛んでしまうお子さまがいるんだけど、どうやって対応したらいいのかな?」と相談されることも。

そんな時には「その子がその行動する背景には何があるのかな?嫌なことがあったのかな?言葉で嫌だと伝えるのが難しいから噛むという行動を選択している?」というように相談に乗れるようになったのが、嬉しいです。


ー保育を学ぶ学生の方々にとって、「発達支援の仕事は難しい」という印象を持たれていると聞きます。実際に勤務する中で難しさを感じることはありますか?

私も学生の頃は「難しそう」って思っていました。

園の実習で、ずっと走っているお子さまがいて。どうやったら話を聞いてくれるんだろう、自分にできるかな?と不安な気持ちがいっぱいだったんですよね。

でも LITALICOジュニアで働く中で、その考えは変わってきました。

例えば、目の前に30色の色とりどりな色鉛筆があることをイメージしてみてください。

「この中から 好きな色をひとつ選んで」と言われたら、迷いませんか?

そこで、30色ではなく2色だけを提示されて「どっちが好き?」と聞かれたら、選ぶのが簡単になりませんか?

選択肢が多すぎて分からなくなってしまったり、指示が複雑すぎて分からなかったり…

そんなお子さまに対して、LITALICOジュニアでは ひとつひとつ丁寧に指示を出したり、そのお子さまにとって分かりやすい方法で指示を伝えるんですよね。

そのお子さまにとっての「分かりづらさ」や「やりづらさ」を軽減する、分かりやすくするんです。

支援がうまくいかずに悩むこともありますが、この観点を学べたので、以前考えていた「難しそう」という考えは変わり、「次はどう工夫したら、できるようになるかな?」とポジティブに捉えられるようになったと思います。

ー専門学校での学びは、実務でどのように活かせていますか?

実習の経験が、大きく活かされていると感じています。

LITALICOジュニアで支援する際に、お子さまにとっての実際の生活場面や、園で先生からどんな指示が出されるのかを想像できるんですよね。

例えば…口頭の指示をもとに身の回りの準備をするのが難しい年長の男児がいました。

園の現場では「お道具箱から、(1)鉛筆と(2)のりと(3)はさみを持って、席に着いたら、椅子の下に置いてね」という複数の口頭指示をされることがあります。

LITALICOジュニアで支援する際、こういった園の生活を知らなかったら、

支援の中で ただ物を移動するだけのゲームをやってしまうことがあると思うのですが、

園での生活の場面を知っていると、次のような支援ができます。

「かごの中に鉛筆・のり・はさみ・折り紙・色鉛筆が入っているね。今から、先生が言うものを探して持ってきてくれるかな?まずは、(1)鉛筆を持ってきてください!」

持ってくることができたら お子さまを褒めて、少しずつ個数を増やしたり、「今度は椅子の下に置いてね」といった指示を増やしたり。

実際の園の生活に似た状況で整理整頓や準備ができるように支援していきます。

このように 園の生活とリンクして、どんな支援をすべきかがイメージできるんですね。

専門学校で学び、実習に行けたからこその強みだと考えています。

ー最後に、新卒で発達支援の分野に就職して 良かったと思うことはなんですか?

良かったと思うことは…

もともとLITALICOに入社するまでは、「発達障害」とか「発達支援」と聞くと、自分の考える保育とは大きくかけ離れたものだというイメージが強かったんですね。

そのイメージが大きく変わったのは良かったです。

LITALICOジュニアには、着席の難しいお子さまや、口頭での一斉指示をきくのが難しいお子さま等、見た目だけでは分からない困りのあるお子さまが多数通ってくださっています。

「当たり前」とか「普通」という言葉をよく聞くけど、人によって普通の基準は違いますよね。

それと同じで、人って一人ひとり違いがあるんだな、っていうのを知ることができました。

例えば、(お子さまの支援の事例ではないですが)友人や家族と喧嘩してイライラした時、前までの自分だったら「なんでこんなこともできないの?」って考えていたんです。

でも今は、「この人はXXが難しいからできなかったのかもしれないな」とか「別の方法で伝えてみたらいいのかな」とかを考えられるようになりました。

自身の人間関係構築スキルも上がったと思うので、LITALICOジュニアで働くことで 他者との関わり方をアップデートできたのは本当に良かったです。

就活生の方には、LITALICOジュニアを就職先のひとつとして検討してもらえたら嬉しいなと思います。

ーぜひ、お気軽にLITALICOジュニアの説明会・見学会にご参加ください!ご応募お待ちしております。

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