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「今、人生で一番楽しい?」と聞かれて、うん!と言える自分でいたい。インターンを経てLITALICOワンダー新卒入社を決めた河野が語る、これまでの軌跡。



河野裕樹(かわの・ゆうき)

広島大学工学部(第三類化学工学専攻)卒。学生時代はブライダルやキャリア支援、セールス業など多岐にわたる活動に注力。「より早くリーダー経験を積める環境、適切なフィードバックが得られる環境でコミットしたい」という想いから、2021年新卒入社として株式会社LITALICOへジョイン。IT×ものづくり教室LITALICOワンダー渋谷に配属。同年7月より、LITALICOワンダー中目黒の営業・品質・育成責任者として従事。

LITALICOワンダー(https://wonder.litalico.jp/)は、子どもの創造力を解き放つ、IT×ものづくり教室です。プログラミングやロボット、デジタルファブリケーションといった、テクノロジーを活用したものづくりの機会を提供しています。

新しいアイデアや方法を自分で考え出し、形にするための試行錯誤を繰り返す。それらの経験が誰かに教えられるのではなく、自分で答えをつくり出す力となり、子どもたちの未来の可能性を拡げます。

現在は関東圏内に17店舗の教室を展開しており、世界中どこからでも参加できるオンラインサービスも開始しました。生徒数はのべ4,000人におよびます。

そんなLITALICOワンダーでは、ともに働く仲間を募集しています。

今回は、2021年新卒として入社した河野裕樹(かわの・ゆうき)のインタビューをお届けします!

幼少期は、なかなか自分らしく過ごすのが難しい子どもでした

ー2021年新卒として入社、その後3カ月という異例の速さで拠点の営業・品質・育成責任者として従事する河野さんは、LITALICOワンダーのスーパールーキーともいえる存在ですね。そんな河野さんがつくられたのは、どんな原体験からなのでしょうか?

実は、小学校から大学生のころまでどもり症がありました。

たとえば、「僕は・・・」と言いたいけれどうまく音が出せなくて会話のテンポがずれてしまったり、言葉の一部を引き伸ばしてしまったり。

要因ははっきりとは分かりません。

幼稚園は私立で、学習やピアノなどの習い事にも通わせてもらい、とてもよい教育を受けていたと思います。ただ、よい教育を受けさせてもらった背景もあって「常にいい子でいなくちゃ」と焦っていたかもしれません。なかなか自分らしく過ごすのが難しい幼少期を送ったのを覚えています。

ーそうだったんですね。そんな幼少期を過ごした河野さんですが、現在は自分らしくイキイキと働いているように見えます。ご自身に変化があったきっかけは何だったのですか?

大学1年生のころから始めた、ブライダルでのアルバイト経験が大きいです。大学2年生の6月から、結婚式の責任者を担うようになったんですね。当時、アルバイトとしてそのポジションを担うのは史上2人目という大役でした。とても責任のある仕事でしたが、責任者というポジションや、改善したいと思っていたどもり症から逃げたら、「たぶん一生後悔するだろうな」と思ったんです。

そのアルバイト先では、マニュアルに載っていること以上のことを育成してくれたり、自分のために時間を割いたりしてくれたりする方がたくさんいて。みんな、ブライダルの仕事が好きな方ばかりだったんですよね。そんな方たちのために、自分もがんばりたい!と思って、仕事に熱中することができました。

そういう人たちがいる環境だったので、安心して働くことができたのは自分にとってよい環境だったと思います。

全員ちがうことをしているけど、全員たのしそうな顔をしているところに惹かれました

ーLITALICOワンダーは、どのように知ったのでしょうか。

人材紹介エージェントに教えてもらったのがきっかけです。

大学3年生の5月から就活を始めて、教育や人材業界をよく見ていたのですが、12月ごろにエージェントからLITALICOを紹介されました。はじめは「よくあるベンチャー企業のひとつだろうな」と思っていたのですが(笑)、採用担当の方とカジュアル面談をしてもらって、そのイメージはひっくり返りましたね。

いろんな会社の説明会に参加しましたが、一番ワクワクしたのがLITALICOでした。

まさに「論語と算盤」の両方を持ち合わせている人の集まりで、本気で子どもたちの未来の可能性を拡げることに挑戦していると思いました。

LITALICOワンダーの授業見学をさせてもらった時は、お子さま全員がちがうことをしているけど、全員たのしそうな顔をしているところに心惹かれたのもよく覚えています。

また当時の就活の軸として、早期に責任のあるポジションに就くことや、マネジメントの経験を積みたいと考えていたこともあり、こんな志があった優秀な人たちの下で経験を積みたいと思って入社を決意しました。

それぞれの強みがうまく噛み合えば、組織の力は最大化する

ー現在河野さんは、入社前の長期インターン・入社後の営業研修を経て、組織づくりに注力されていると伺いました。よりよい組織をつくるために、工夫されているのはどんなことですか?

入社前の長期インターン(2020年6月~2021年3月まで)では、当時COVID-19感染拡大の影響でLITALICOワンダーが店舗型からオンライン型にも幅を拡げていた段階ということもあり、体験授業後の入塾をご案内するセールスチームで働いていました。

体験授業を終えたお子さま・保護者さまに、LITALICOワンダーで通うことでどんな未来が描けそうか、可能性をお話しするんです。保護者さまと一緒にお子さまの成長を本気で考え、LITALICOワンダーに期待してもらえた時は、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

また僕は、それぞれの自分の強みがうまく噛み合うと、組織の力は最大化すると考えています。その環境をつくり出すのが今の僕の役割であり、やりがいを感じる点でもあります。

まずは出勤したら、メンバー一人ひとりの精神状態はどうだろう?と観察するようにしています。たった一人でもモチベーションが下がった状態だと、全員に影響が及んでしまうと思うんですね。なので、たとえば体調の優れないメンバーがいたら、少し休む?と声かけしたり、僕が代わりに授業に入ったり。チームとしての成果を最大にするため、あらゆる手段を考え、実行するようにしています。

「今、人生で一番楽しい?」と聞かれて、うん!と言える自分でいたい。

ー2021年新卒として入社してちょうど半年が経ちますが、今後のキャリアはどのように考えられていますか?

やはり僕は、組織づくりやリーダーシップを発揮できる環境でがんばりたいと思います。

なぜこんなにマネジメントやリーダーシップにこだわるのか。僕が憧れている人で、たくさんの修羅場を乗り越え、いつも自分のキャパシティーの限界に挑戦している人がいます。「この人に相談したらもう大丈夫!」と思える人なのですが、僕もそんな人になりたいんです。

LITALICOワンダーは、事業部長から直接フィードバックがもらえたり、アドバイスをくれる先輩方がたくさんいらっしゃいます。その方たちに自分のやりたいことを話していたら、現在のLITALICOワンダー中目黒でのポジションを任せてくださいました。ゆくゆくは、自分で事業をつくっていけるような人になりたいですね。

最後に、「今、人生で一番楽しい!」を僕は更新し続けたいと思っています。

しんどいこともありますが、今が楽しいから乗り越えられる。それがとっても大事だと思うんです。

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