【役員インタビュー】入社の決め手はミッションと自身の人生が重なったこと。CROとして活躍する田中が感じるリーディングマークの魅力とは
こんにちは!リーディングマーク採用担当です。
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本日は、執行役員CROの田中さんにインタビューをして参りました。
- エンジニアからセールスへのキャリアチェンジ
- セールス未経験からトップセールスまでの道のり
- リーディングマークの組織の魅力
についてお話しして参りますので、裁量権を持って働きたい方や社会貢献度の高いプロダクトに関わりたい方はぜひ最後までご覧ください。
執行役員CRO 田中 和也さんプロフィール
2008年4月に新卒として富士ソフト株式会社にシステムエンジニアとして入社。
同社では、業務アプリケーションの構築設計など多岐にわたり活躍。その後、株式会社セールスフォース・ジャパンにインサイドセールスとして入社。
業種未経験ながら約6年間在籍し、インサイドセールス、フィールドセールスの全てのポジションでトップセールスとして活躍。
2018年11月からSlack Japan株式会社に活躍の場を移し、エンタープライズ領域のセールス・マネジメントとして輝かしい実績を残した後に、2022年2月リーディングマークに入社。
現在はリーディングマークのCROとして、会社全体のセールスプロモーション、アライアンスの管理などを担当し、多岐にわたり活躍中。
ーエンジニアから業種未経験のセールスにキャリアチェンジされた経緯を教えてください!
システムエンジニアとしての仕事にもやりがいを感じていたのですが、『お客様のためにプラスの新しい価値を提供できているのか』という疑問を感じたことがきっかけでしたね。
当時の仕事は業務アプリケーションの設計・構築をメインで行っておりました。転職を考えるきっかけとなったのは、とあるマイグレーションプロジェクトです。簡単にお伝えするとOSが変更されてもシステムを使用し続けるためのバージョンアップの作業です。
そのバージョンアップを行うにあたり、お客様としては同じものを使用し続けるのに費用が1億円ほど必要となります。システムの稼働には必要なことでしたが、お客様から費用をいただく際にプラスの価値提供ができないことに少し違和感を感じ始めました。
その同時期に新卒の同期が転職を行っていたことをきっかけにセールスフォースと出会いました。同社のサービスを見た時、『こんな素晴らしいものを顧客に提供できることに価値を感じたと同時に、顧客にとってこんなメリットのあるサービスを世の中に展開していきたい』と思ったことを今でも覚えています。
その後、ありがたいことにセールスフォースの方からお声がけをいただき、SEとして応募しました。
ただ、面接当日に募集が終了してしまい、インサイドセールスとしてのキャリアを提示していただきました。
ー業種未経験からのスタートだと思うのですが、苦労などはなかったのでしょうか。
そうですね・・・やはり未経験からの仕事ということもあり、苦労しました。
セールスフォースでは入社後に現場に出るために通常1,2回で受かるようなロールプレイがあるのですが、私は11回落ちたんですよね(笑)エンジニアとしてのキャリアしかなかったので、名刺交換の仕方もわからなければ、メールの書き方もわからない状態で、たくさんつまづきました。
今でも覚えているのですが、当時は教材を買ったり、先輩に聞いたり、色々な方に助けていただいて基礎の部分から整えていました。
たくさんの方々に助けていただいて、最終的にインサイドセールス、フィールドセールスとしても達成し続けることができました。
本当に当時、私を助けてくださった皆さんに感謝しています。
ー苦労されている時からトップパフォーマーまで成長された理由はどこにあると考えておられますか。
行動面と意識面の「仕事に対するスタンス」だと思います。
まず、行動面では2つを意識して行動していましたね。
- 愚直にアクションする
(言われたこと、やらなければならないことの100%以上を当たり前にやる) - 素直に助けを求める
(助けてもらえるような行動をとる)
「愚直なアクション」では、先輩に一度教えていただいた内容を振り返り、自分に落とし込めているかを常に確認していました。
「素直に助けを求める」では無駄なプライドを持たず、自分を卑下することなく、素直に周囲に助けを求めるという行動をとっていましたね。
意識面では、私が大切にしている『好きこそものの上手なれ』という言葉があるのですが、これを体現していくようにしていました。
私は、『楽しんで経験を積んでいく方が覚えが早い』というロミンガーの法則(*注1)の考えを取り入れています。
ロミンガーの法則とは『人の成長を促す経験』を調査したもので、人の成長する7割は業務経験からくるものだと定義されています。ここから人の成長には業務経験を積むことが重要だと考えるのが適切であり、私は業務経験を積むスピードこそが大切だと考えています。
例えば、自分のパートナーが料理が上手だったとします。
その方は血のにじむような努力をして上手くなったのでしょうか。そういった方ももちろんいらっしゃるとは思いますが、おそらく「知らず知らずに上手くなっていた」ということも多分にあるかと思います。
「作ってたら楽しかった」「相手が美味しいといってくれて嬉しかった」「作れば作るほどどんどん美味しくなっていった」
当たり前のことなのですが、この練習を「辛いと思いながらするのか」「料理を食べてもらい、喜んでいる相手の姿を想像して練習をするのか」
後者であれば“もっと料理が上手くなればもっと喜んでもらえる”という努力に対して好循環のサイクルを作れるので、より早いスピードで知識を取り込み上達すると思います。
仕事も同じで楽しみを見つけながら進めることで、
一つひとつの事象から発見したものを自身のものにできていくんだと思いますね。
(*注1):ロミンガーの法則・・・米企業の人事コンサルタント会社のロミンガー社が経営者に『人が成長するための要素』をアンケートしたもの。「人の成長の7割は業務経験、2割が薫陶、1割は研修である」という個人の能力開発についての影響度合いの結果が出た。
ーありがとうございます!では改めて、
リーディングマークへの入社の経緯を教えてください。
きっかけは8年前になります。セールスフォース時代に2ヶ月だけ営業としてリーディングマークを担当しており、その際に代表の飯田、副社長の戸田、取締役の山田と初めて面会しました。
その後ありがたいことに半年ごとにお声がけいただき、8年後に入社することになりました。
入社の理由としては2つあります。
一つ目は、『メンバーと事業の将来性があり、“伸びる会社”だと確信を持てたこと』
私が入社したタイミングは、SaaSの事業を立ち上げて1年が経過したタイミングでした。SaaS経験者はいませんでしたが、優秀かつ、事業への思いが強く、熱量の高いメンバーばかりでした。
また、SaaS系のスタートアップ企業は、エンプラ企業の開拓を行うのに苦労するのですが、リーディングマークは「採用支援事業」でのお付き合いが多くあり、環境として素晴らしいものを持っていたんですよね。
この環境に自分の経験を活かすことができればどこまで成長に寄与できるか『ワクワクしたこと』が入社の一つ目の理由です。
二つ目は、『会社のミッションと自身の人生が重なったこと』でした。
少しエモい理由になるのですが、私自身のキャリアを振り返ったときに私は特に学歴はなく、たまたま転職で自分に合う仕事に出会えて『自己実現をできる経験』をさせていただけたんですよね。
自分のことを棚に上げるのは大変恐縮なのですが、このような世界観を世の中に広めていけたら、日本のGDPは当然上がると思いますし、一人ひとりが自己実現できる方が増えていくのだろうなと思いました。
その世界の実現を目指す会社の役員として、『私のようにビハインドしている状況からキャリア形成した人間がいれば一つのロールモデルとしてもお手伝いできるのかな』と思い、入社を決意しました。
ーリーディングマークでのキャリアと役割を教えてください!
入社当時は営業管掌のCSO、半年後にはCROとしての会社全体の売上の責任や、セールスオペレーションの設計やアライアンス面の管理を行っております。
主には、以下のなかで注力していく領域を経営会議で決定し実行しています。
- 新規事業部の運営と管掌
- アライアンスの設計と推進
- オペレーション設計と改善
- プロダクト展開の設計と方針策定
- エンタープライズ企業の開拓
決まった領域を行うというよりもそのときごとに色々な帽子を被って活動しています。
ーリーディングマークで働く魅力を教えてください
ミッション、ビジョンが社員一人ひとりに浸透しており、会社で起こる事象の全てのことにおいて、当事者意識を持って取り組めていることだと思います。
始めはリーディングマークのみんなが持っている熱意に対して、『なぜこんなにも仕事に熱くなれるのだとうか』と違和感を覚えたこともあったのですが、これだけ一体感のある組織にいられることは幸せなことだと、リーディングマークで仕事する中で変化しましたね。
自分たちで作り上げた事業が成長/成功した時は喜びを感じられる。
それは社員が当事者意識を持ち、事業に取り組めているからこそ分かち合える感情なのかなと。
全員がミッションの実現に本気で向き合い、取り組んでこられたからこそ、
今の成長速度でリーディングマークが事業展開できたのだと思いますね。
ー今後、どのような方と働きたいですか?
ミッションバリューに共感し、自己成長を強く望む方と一緒に事業を作っていきたいと思っています。
私たちと共に本気でミッションを実現したいと考え、自分も成長したいっていうのを願ってくださる方であれば、私も同じ熱量で向き合えますし、何よりスキルの習得も早いと思います。
なので、リーディングマークの成長に当事者意識を持って取り組める方と働きたいと思っています!