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プロフィール
名前: 加賀谷剛瑠
出身: 神奈川県横浜市
大学: 早稲田大学教育学部
趣味: 運動(今年の冬はスノボにハマりました)
美味しい食べ物・お酒
- 本日はよろしくお願いします!
はい!よろしくお願いします!
- はじめに、加賀谷さんの就活の様子をお聞きしたいです!元々人材業界に興味があったんですか?
人材業界というよりは「人」にかかわるキャリアに興味を持っていました!
その経緯を話すとガッツリ長くなってしまうのですが大丈夫ですかね...?
- もちろんです!お願いします!
ありがとうございます!
高校生の頃から人に関わるキャリアに興味がありまして。
というのも、自分が高校一年生の時に学業・部活でガッツリ挫折したことがあって部活動は退部・学業は学年最下位と、学校生活何もやる気が出ないみたいな状態になっていました。
2年生の時に出会った担当の先生がしつこいくらいに、声をかけてくださって、学校生活をもう一度頑張るきっかけをくれたんです。そのおかげもあって、学業や課外活動にも前向きに取り組めるようになりました。
その後、高校3年生で進路選択をするときに僕は将来何をやりたいんだろうと考えるタイミングがありました。
その時に、2年生の時に自分がもう一度頑張るきっかけをくれた先生のように、人にとってチャンスを作れる人になりたいと思って、先生になることを目指しました!
大学受験の軸も、当時の先生と同じで中学もしくは高校の教師になることを目指して選択しました。
- 素敵な恩師との出会いがあり、過去の実体験を通して教師の道を選択したんですね!
そうですね!そこから大学入学後は3年生までどっぷりバドミントンのサークルに浸かりながら、たまに教員になるための勉強をするっていう生活を過ごしてました。
3〜4年生の就活のタイミングも先生になることだけを考えてましたね。
でもその考え方が変わったのが、世の中がコロナで止まったタイミングでした。
自分の未来を考える時間もできたので、そのときにふと教員としての未来を考えたんです。
考えたら、自分がこれから先40年以上教師として働くイメージができませんでした、、
- ちなみにどうしてイメージがつかなかったんでしょう...?
理由は大きく2つあります。
1つ目が、自分がやりたかった「人にきっかけを作る」ということを思い出したからだと思います!
大学時代を惰性で過ごしていたら、いつの間にか教員になること自体が目標になっていて...。
本来やりたかったことは「人にきっかけを作れる人」になることだったはずなんです。それをコロナのタイミングで思い出して気づくことができました。
2つ目が、「影響範囲を広げたかった」っていうのがあります!教師の仕事は基本的に学校の中で、その外にいる人にはきっかけを与えることはできないのかなって思うようになりました。学校の外にもきっかけさえあれば活躍出来る人はいるはずで、その時に自分の影響範囲を学校にとどめて良いのかなって考えましたね。
極端な話ですが自分の寿命があと3年しかないみたいな状態だったら、とことん学校にいる生徒に向き合うのもありかなって思うんですが、今後何十年も人生あるなら一回自分を試すようなチャレンジをしたいと思うようになりました。
こうした経緯もあり、学部やサークルの先輩の話を聞いたときに「民間から教員はいけるけど、教員から民間は難しいかもしれない」というアドバイスをもらったんです。そこで、民間の企業に興味を持つようになりました。
とは言っても、今まで教師になることを目指していた自分からすると、民間の会社とかビジネスは全く視野になかったので、一回休学して視野を広げようと思いました。
ここからようやく就活が始まったんです!ここからもまだ紆余曲折があって(笑)。
(とはいえ教育実習の時に生徒からもらったイラストと色紙は宝物です)
- いいですね!どんどん掘り下げていきましょう!
はい!
いざビジネスにチャレンジしようとなった時、パソコンもword以外使えない、ビジネスの知識も何にも分からない!という状況になりまして(笑)。
だったらまず一旦働いてみようと長期インターンで実際に働くという行動に起こしました!
- いきなり飛び出したんですか!すごい勇気!
休学することはもう決めていたので(笑)。
それからは何に興味があるのかを考えて、web広告のスタートアップでインターンとして働くことにしました!
選んだ理由として、僕が思う教師の良さは対面で何かを人に伝えたりきっかけを作れる仕事だと思ってましたので。
それに近しい職業をと考えた時、広告業界に興味が出たんです!
広告って、何か媒体を通して人に訴求したり動機付けをするもので、きっかけを与えるものだと思うようになりました。さらにwebは不特定多数に向けて発信するので影響を与えられる範囲も広いのではないかなと思ったり。
実際にインターンで実務を経験していくらか経ったときに、もう一度自分の方向性を考えるタイミングが来ました。
その時思っていたのは、広告はお客様の商品を売っていて自社プロダクトを販売するわけではないので、自分が良いと思えないものも売らないといけなくて、、それが自分が与えたいきっかけだったのかと思うと少し違うなと思うようになりました。
結構目の前の数字とか、売り上げの目標を掲げてそこを目指すために走ったりだとか。それを追うのがメインになっちゃってるなぁと感じていました。
思うことはありましたが、すごく勉強になった期間でしたし、お世話になったおかげで今の自分があると思います。
あと、広告業界が自分のライフスタイルに合わないなと、インターンを通して就活を始める4年生の2、3月ぐらいに感じていました。
なので就活はとにかく名の知れた大きな会社から初めてみました!
名の知れた大きなところだと、自分が関わった商品を通した影響範囲が広そうだと思ったのと、良いと思える製品を作っている企業を探しまくりましたね。例えば食品メーカーを受けてみたり。
- 本当にいろんな企業さんを幅広くみていたんですね!就活の中で気づいたことや気づきのきっかけになりそうなことはありましたか?
気づいたこと、ありました!
今までのミーハー就活で本選考に進む時、自分は大手メーカーで働くのは違うなと思ったんです。
理由は大きく二つあります!
1つ目は、「自分のキャリアのルートが明確に定められすぎている」という印象を抱いたためです。
企業の枠の中での王道ルートがあって、最終面接でお会いした40代くらいの役員の方もその道を進んだ人だと思うんですが、自分の40年後がこの人か...と思ったんです。なんだか先が見えちゃった気がして。
- 先が見えた、というと?
本当にこの道を選んでいいのか、このままでいいのかなって思いました!
- なるほど、加賀谷さんの根本にある初心を思い出したんですね...!
続いて2つ目は?
2つ目は、面接を通して本音が話せなかったことですね。
やっぱり、どこか綺麗事を発言していたり。ミーハー就活って正直言ってしまうと、動機付けもあまりなかったので...。
これで実際に入ったとしても、きっとただ働いて終わっちゃうのかなと感じました。
この2つ目に関しては面接を通してわかったことですね。
なので、結果的に大手のメーカーは違うなとなりました。
でも、メーカー以外にもいくつか受けていて、自分が誰かにきっかけを作れる仕事ってなんだろうと模索していた時、あることに気付けたんです。
たまたま通ったオフィス家具の選考を受けた際、人事の方と話した時に比較的本音が出せた気がしていて。
- その気づきとは...?
人の働き方が後ろ向きではなくて前向きになるきっかけを作れるといいなということです!
特に働くってことにマイナスイメージを持っていたのですが、そこをプラスにしようとする家具メーカーに共感できた部分がありました。
ようやく3〜4月のこの時期に働き方について考えるようになりましたね。より働くことに本質的に関わりたいなと思うようになり、人材業界を見るようになりました。
ちなみに、リーディングマークという会社をこの時点ではまったく知りませんでした!
- なるほど...ここから人材業界の世界に突入し、そしてリーディングマークのお話も出てくるんですね!
ではリーディングマークの選考に進んだ経緯をそのままお聞きしたいです!
はい!
ちょうど自分が視野を広げたいと思い人材会社を大手からベンチャーまでみているなかで、登録していた就活情報サイトから来たイベント紹介でリーディングマークから「役員の戸田さんと1on2してみませんか?」という招待がきたんです。
実際に話を聞いてみようと思って参加したら非常に興味が出まして。そのまま選考に進み内定までいただけました!
- 最終的に内定を承諾した理由はなんだったんでしょう...?
理由は3つあります!とはいえ就活生の時にここまで言語化できていなかった部分もあるので、当時は勘だったところもありますが(笑)。
1つ目は、良い意味でキャリアが定まっていなかったことです。キャリアが定まっていないということは、言い換えれば「自分が望めばできることが増える、自分からつかんでいけるということだと思うんです!これは社員さんとの面談でも話して知ったことです!
2つ目は、事業に対して、人材業界の中でも新しいことをしているという印象を持ったためです。
採用支援事業部で取り組まれている、企業と学生の双方がコミュニケーション取れる形式での大規模な合同説明会もそうですし、組織開発事業部の適性検査ミキワメの事業は採用に対して新たな観点をもたらせるツールだとお話を聞く中で感じていました。
新しいきっかけを提供するなら、なるべく新しいことに独自で取り組んでいる会社の方が良いのだろうなみたいな部分をなんとなく思っていたんだと思います。
3つ目は、社員の方と話したりWantedlyの記事を読んだときに、自分の考えが似ているなと感じたからです。
考えが全く違う環境で働くよりも、同じ問題意識を持ってる人たちと働く方が、刺激を受けながらモチベーション高く働けると思いました。これは内定をいただいた後、社員さん4.5人とお話ししたり、wantedlyの記事を読んでみて感じたことでした。
ちなみに、他の内定者の2人と話してても、キャリアや仕事に対する価値観が近かったのも、後で分かって嬉しくなりました(笑)。
- 内定時代から同期と同じ方向性だったと知れたのは嬉しくも頼もしい限りですね✨
- 少し質問の角度を変えてみます。ここまでの道のりで悩んだことがあれば教えてください!
悩んだことですか...。
4年生の2〜4月ごろは自分が何をやりたいのかが本当にわからなくて悩んでましたね。
方向性はありましたが、どの仕事で実現していけばいいのかをたくさん考えました。
選択する中でも、綺麗事のやりたいことだけでなく、周囲からの見え方や企業の知名度について考えることもあったので、それは大きな悩みだったと思います。
- ちなみに悩みはどうやって解決したんでしょう...?
1つ目の自分の進路は、人に相談したことで解決しました!
先に就職している周囲の友人や先輩、以前インターンしていた会社の社長などに相談にのってもらったことが大きかったと思います。
誰かに話すことで、自分の中にある答えが見つけられていきました。
あと、本を読んだのも大きくて、サイバーエージェント代表の藤田さん著者の「渋谷で働く社長の告白」の影響も大きかったです。事業を始めて苦悩しつつも、会社を大きくする過程が描かれていて当時の僕には衝撃でした(笑)。
そして、その本を読んで自分の手で会社を作り上げたり、大きくすることが面白そうだなとも感じていました。
自分が会社で働いて会社が大きくなることへの貢献を感じつつ、影響範囲が広がっていく過程を実感できる環境への興味が、悩みを上回ったって感じだったんだと思います。
- ここまでは就活中のお話をお聞きしましたが、続いては大学ではどんなことをしていたのか、またこれは頑張った!ということがあればお聞きしたいです!
はい!頑張ったことで言えば、分からない事にチャレンジし続けたことです。
サークル活動のバドミントンを競技経験もないのに初めて見て、その上で例年中学高校での競技経験者が務める代表にチャレンジしたり。
web広告のインターンでもパソコンをword以外で使うのは初めてでしたが、画像作成や進捗管理を含めたニュースサイト掲載の広告運用にかかわる業務はほぼ全てを担当しました。
リーディングマークでインターンをした時も、ほとんど経験のない動画編集を任せていただいたりと、分からないことを潰してどうしたらできるようになるのか常に考えていました。
- チャレンジ精神に満ち溢れていて素敵なお話ですね!分からないことから逃げたいと思ったことはなかったのでしょうか...?
もちろんあります(笑)。
一方で逃げた方がしんどいというのを過去、部活動を退部した経験から学びまして。やり切ることを意識しています。
あとは色んな人に助けてもらい、時間と労力を割いていただいて今の自分がいるので。
期待してもらえるならその期待に応えたいって思っています!
- 最後の質問ですが、これからのお話をお聞きしたいです!
現時点で1、2年後のキャリアパスを描いていますか?
キャリアパスと言えるか分かりませんが、当面の自分の目標は、きちんと結果を出すこととそのための手段を考え続けることを意識して働いていきたいなと思います。
その上で具体的なお名前を上げると新卒の先輩方の、野牧さんや横山さんのようになりたいです!
野牧さんは、成果を出せる営業の先輩として僕の1番の目標です。
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横山さんは、イベントの送客という難しい仕事をどうやったら成功につなげられるのかを常に考え、施策を打っている姿がカッコイイと思いますし、自分もそうありたいなと思います。
他にも、後輩が入ってきたら是非自分から還元していく姿勢を持ち続けたいですね。
先輩に受けた恩をただ返すだけでなく、きちんと後輩に送って自分のことだけでなく、組織にコミットできるようになりたいです!
- 最後に加賀谷くんからメッセージをいただきました!
特に新卒の方で迷ってるならまずはリーディングマークの人の話を聞いてほしいと思います!
リーディングマークの採用に関わる人って、大手でキャリアを経験した人もいれば大手の企業の人と採用を共にしてきた人もいると思うので。
仮に自分が大手に行きたいと思ったときでも言語化できたり、実際にベンチャーと大手どちらもいたから分かる違いを具体的に知る良い機会になると思います!
悩んでいるならカジュアル面談などで自分の考えをぶつけてみる時間があると良いのでは無いでしょうか!