2021年、リーディングマーク社員インタビュー第3回は、サービス開発部の大越さんです。今回は、2021年7月にジョインしたばかりという大越さんに、転職の経緯や今後の展望をお伺いしてきました。
大越心司
1996年生まれ 東京都出身
Sier、受託開発企業、創業期のスタートアップ2社での開発経験を経て、2021年7月にリーディングマークにジョイン。現在はサービス開発部にて適性検査「ミキワメ」の開発を行う。
ーリーディングマークにジョインしたばかりということですが、以前はどんなお仕事をされていたのでしょうか?
高校卒業後、アルバイトをしていたところから定職につこうと思ったときに、労働市場が大きく、スキル次第で年収を上げることができる仕事は何かを考え、エンジニアになろうと思いました。
はじめは、親戚から案件を流してもらいながら仕事をしていて、エンジニアとして半年ほど実務経験を積むと、知らないことを高速でキャッチアップすることができるようになり、自走して開発業務を行える状態にまで成長していました。
その後、定職に就く目的のためSierに入社して1年間働き、次にドメイン駆動設計という手法を活用している受託開発企業にスキルアップを目的として転職しましたが、転職後半年ほどで共通の知人を介してスポーツビジネス領域でtoCのプロダクトを作ろうとしている起業家と出会い、創業メンバーとしてジョインしました。
起業した会社では、CTOの立場として、事業と組織の責任を持ちながら、ベースのコードを書くなどエンジニアとしての業務も行っていました。
そこで1億円以上の資金調達をしたのですが、資金調達をしたことで様々な企業の方とつながることができ、視座の高いマネジメントの方法などを学んでいました。
しかし、会社の戦略の変化によりエンジニアが必要ない事業を主軸にしていくことになり、自らの存在意義に疑問を感じたことで会社から離れることを決意しました。
ーなぜCTOという立場からプレイヤーレイヤーに戻ろうと思ったのですか?
CTOという立場にこだわりがなかったことと、エンジニアが必要ない組織にいたらエンジニアとしての市場価値が下がってしまうリスクがあり、それを許容できなかったからです。
エンジニアはつぶしがききますし、他の会社に行っても活躍できる人材になりたいと思っています。
その後はファンタジースポーツのアプリを作る会社に転職し、サーバーサイドのエンジニアとして1年半ほど働いていました。
ーそこから転職のきっかけはなんだったのでしょうか?
大きな問題が発生し、組織が解散状態になったことで会社を辞めざるを得なかったことです。
開発していたアプリにものすごく愛着があったため、開発が今後できなくなることをしばらくは受け入れられず、約4ヶ月は旅をしたり、家でゲームをしたりして過ごしていました。
次にやりたいこともなく、6月の段階ではエンジニアをやめようともしていました。
ですが、新しい習慣として毎日日記をつけることでもう一度やりなおしたいと考え、皆が全力で仕事に取り組み、みんなが向上心をもって働いている会社で働きたいと思うようになりました。
また、人に貢献をしないと生きる価値がないと考えていたこともあり、人に価値を与えることができる「エンジニア」をやりたいと思い、転職活動をした結果、6社から内定を頂きました。
ー6社もの会社から内定をもらっていたにもかかわらず、他の内定先ではなくリーディングマークに入社を決めたのはなぜでしょうか?
6社から内定はもらっていましたが、最終的には上場の建設テックの会社との2社で迷いました。
そこからの決め手はいろいろあるのですが、
- プロダクトに愛着を持てそう
- 上場していない
という点は大きかったです。
自分が作っているものに愛着をもてれば、仕事が楽しくなると考えています。ミキワメは少人数の開発組織なので、個人が生み出す価値の割合が大きく、主体性を持って開発をすることで徐々にミキワメのことを好きになれています。もう一方の内定先では、規模が大きすぎて「自分が作っている」という肌感をもてないなと思ったんです。
上場していないという点に関しては、上場している会社に入ると勝ち馬に乗ったような気分になってしまうと感じたことです(笑)。
やはり上場を経験してみたいという気持ちは大きかったです。
また、ミッションにも好感を持っています。自分はミッションはガードレールだと思っています。売上伸ばすためなら全く違う事業をやる会社もある中で、リーディングマークは、10年ブレずに同じ領域でいろんな展開をしながら伸びているのでブレない芯の通った会社だなと思っています。
他には、人が良いということ、年収が低すぎない、労働基準法を守っていること、です(笑)。
ージョインして2ヶ月ですが、実際入社してみていかがですか?
良い人が多いと思います。また、プライベートを大切にしている人が多いなと思います。
プライベートの話をしたり、仕事終わりに飲みに行ったり。前の会社では、仕事終わりに飲みに行くという感覚がなかったので、すべてが新鮮です。
ー今後の目標や展望はありますか?
具体的にこういう仕事がしたい、や、こういうエンジニアになりたい、というものはないんです。野望はよくきかれるんですが、野望はないです(笑)。
自分の持っているエンジニアのスキルを発揮して、リーディングマークの中でやるべきだけど「まだやれていない」ことをやっていきたいです。
また、人と話すのが好きで、みんなで何か一つのことをやるのは楽しいので、目の前の人の助けになりたいと思っています。
ーどのような人と一緒に働きたいですか?
自分にない力、自分にない能力を持っている人と働きたいです。
エンジニアのスキルもそうですが、リーディングマークでは人間性において自分にないものを持っている人ばかりです。
人との関係構築がうまくホスピタリティにあふれている人や、責任が降りかかっても弱音を吐かずにチャレンジしている人、物怖じせず発言し、失敗したらすぐに謝る素直さを持っている人。エンジニアとしての経験が浅くても、人間性のところですごいなと思う人がたくさんいます。
自分の大きな目標は人間的に成熟することなので、人間性のところでも学びをくれる方と一緒に働きたいです。
ぜひ「話を聞きに行きたい」からカジュアル面談にご参加ください!