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「入社時期は関係ない」次々とチャレンジの機会を得ている新メンバーが感じた、スタートアップへの挑戦の面白さとは?


※2022年9月1日より、社名がPOLからLabBaseに変更となりました。
記事内で旧名の記載が残っている箇所がありますがご了承くださいませ。

こんにちは。株式会社POL PX(People eXperience)部の遠藤です。

今回インタビューさせていただくのは、2021年5月に中途入社としてPOLへジョインしたセールスメンバーの原スティーブ弾二郎(はら・すてぃーぶ・だんじろう)さん。

入社して3ヶ月も経たずに、セールス業務だけでなく、オペレーションの改善やリファラル採用の推進など、部署を超えて幅広くご活躍されています。

いわゆるメガベンチャーからスタートアップへチャレンジの場を移し、すでに数多くの成長機会を掴んでいる原さんに、POLへの転職理由、POLでの仕事のやりがい、スタートアップへのチャレンジの中で感じている面白さ等、たくさんのお話を聞きました。

ー原のプロフィール

経歴

大学卒業まで

1991年:L.A.生まれ、愛媛県松山育ち

2011年:東日本大震災を機に大学を中退し、被災地ボランティアへ

2013年:命は儚く人生は一度きりと痛感し、世界で勝負を決意→渡米

2016年:シリコンバレーのスタートアップでインターンを始める

2017年: UC Berkeleyで哲学を専攻し、卒業後日本へ帰国

社会人

2017年4月:社会貢献との両立に興味があり、事業を作って回す経験がしたくエス・エム・エスへ入社

-介護業界の人材定着支援を行うHRテックの新規事業開発に従事

2021年5月:POLへ転職

-エンタープライズ企業向けのセールスに従事しながら、営業組織の生産性向上に向けたオペレーション改善、営業ナレッジの型化・社内展開も自身で手を挙げてチャレンジしている。

-また全社採用の強化に向けた部署採用担当として、リファラル採用、ダイレクトリクルーティングの推進も行っている。

高校時代はバレエで全国大会に出場しながら、水泳部にも所属し部長を任されていたとのこと。学生時代からアクティブですね!

ー転職活動の時に企業選びで大切にしていた軸は?

転職活動を機に改めて内省し、大きく3つのポイントを大切にしようと思っていました。

①ヒトの自己実現に貢献すること、ヒトの可能性を最大化することに携われるか?

私の働く目的・意義となっています。世界中の人たちが、バックグラウンドや性別など関係なく、自分がやりたいこと・実現したいことに真っすぐ向かえる社会を創ること。難しく時間がかかるかもしれませんが、その実現に向け、働くことを通じて少しでも前に進めることが、1番の社会貢献だと思っています。

②ビジネスとして拡張性があるかどうか?大きな社会課題を解決する熱量と戦略性があるか?

新卒就活の時から大事にしていた観点で、社会貢献とビジネスの両輪を回すことに興味がありました。プロフィールでもお伝えしましたが、東日本大震災を機に大学を中退し被災地ボランティアに関わっていました。その際、いくら社会貢献性の高いことでも継続していくにはお金が必要で、ビジネスを回す能力がないと十分な貢献ができないことを痛感しました。その経験から、スタートアップへの転職の際にも、大きな社会課題を解決する熱量(ロマン)と、ビジネスとして戦略性(そろばん)があるか?を重視していました。

③変なブレーキをかけずに気持ちよく働けるかどうか?

働く中で幸福度を左右するのは、最終的には一緒に働くヒトや、会社の風土だと思っています。自分が楽しいと思って働ける環境・幸せにいれる仲間がいるのであれば、 たとえリスクが大きかったとしても人生にとって有意義なことだと思います。そのため、上記の2点と同じくらい自分が気持ちよく働けるか?一緒に働いていて楽しく過ごせるメンバーがいるか?を大切にしていました。

ーどうしてPOLへのチャレンジを決めたか?

上記でお伝えした会社選びで大切にしていた3つのポイントに、POLがぴったり当てはまったのが入社を決めた理由です。

POLは「研究者の可能性を最大化するプラットフォームを創造する」というビジョンを掲げており、私の働く目的であるヒトの可能性を最大化することに親和性を感じました。

また、研究者・技術者は幼少期から馴染みのある存在で、研究者支援は非常に社会貢献性が高い領域であると思っていました。私自身、元々実験や研究が好きで博士になりたい時期もあり、父が品質管理の仕事していた関係で、よく小さい頃工場に遊びに行かせてもらっていました。その時に父や現場の方々の姿が非常にカッコよく、こういう人たちの支援が加速すれば、社会はもっと良くなると考えていました。

それだけなく、その社会貢献性の高い事業をしっかりと戦略的に大きくしようとされており、LabTechというビジネスとして拡張性がある領域で、大きな社会課題を解決する熱量と戦略性がある点も大きな魅力でした。

ただ結局、POLのメンバーや会社の雰囲気が最後の後押しになりました。「BUMP FRIDAY」に参加して、これ以上になく楽しかったことを覚えています。他にもスタートアップ企業を複数社みていましたが、 POLの雰囲気が最高に好きでしたし、ここなら自分らしくいられると思いました。

「BUMP FRIDAY」とは、1週間の最終営業日(金曜日)に各部署OKR進捗確認をベースに、部署単位での成果や頑張り=BUMPなことを発表し、全社で褒め称え合う会議です。


▼BUMP FRIDAYに関して詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧くださいませ。

オンラインガヤのススメ。リモート状況下、組織熱量を高く保つ秘訣とは? | Culture
昨今の状況下、POLでもフルリモート体制をとり早1ヶ月と数週間が経過しました。いままで何気なく取れていたコミュニケーションが難しい状況となり、歯がゆさを感じる場面も多いのではないでしょうか。 弊社も例外ではなく、リモート開始当初はどのようなコミュニケーション方法がベストか、いかにオフラインでの熱量をそのままに移行するか試行錯誤の毎日でした。 ...
https://www.wantedly.com/companies/pol/post_articles/229075
お互いを"称え合う"のがPOLのカルチャー!チームを越えて絆を深める、僕らの「BUMP FRIDAY」 | 株式会社POL
POLには、毎週金曜に開催される「BUMP FRIDAY」というイベントがあります。今回は、POLの立ち上げ初期からのメンバーである、開発部責任者・岡田健太郎さん(29歳)、LabBase事業責任者・松崎太河さん(24歳)の2人に、「BUMP FRIDAY」が生まれた背景や開催の狙い、そしてPOLならではの"BUMP"なカルチャーとは!? について聞いていきます! ...
https://www.wantedly.com/companies/pol/post_articles/136548

ーPOLでは現在どのような業務をしている?

メインはセールス業務に従事しています。従業員1000名以上のいわゆるエンタープライズ企業に対して、理系採用に特化したダイレクトリクルーティングサービス『LabBase』の提案営業を行っています。

また並行して、まだまだ営業組織の体制面が整っていないこともあり、組織的な能力を上げるために生産性の高い営業オペレーションの構築にも取り組んでいます。

具体的には、営業資料の在りどころを整理して、必要な営業資料が必要な時にすぐに出てくる状態を作ったり、過去失注理由の分析をして「どのような切り返しをすれば失注を防げるのか?」などのナレッジの型化と展開を推進しています。

さらに、これはまだ個人的な動き程度ですが、今後は海外の大学生にも数多く使っていただきたいと考えており、よりグローバルにご活用いただけるような仕掛けも始めようと思っています。

最近はリファラルの推進やスカウト運用などの自社採用にも関わり始め、総じて入社後3ヶ月足らずで本当に色々なことを経験させてもらっています。

課題ドリブンで自ら提案してチャレンジの機会を掴めるパターンもあれば、公募があって手を上げるパターンもあり、自分次第で業務の幅を広げる機会は山ほどあります。

ーPOLのセールスの面白さとは?

私は前職でインサイドセールスや新規事業開発を経験してきましたが、一般的ないわゆる「法人営業」の業務はほとんど未経験で入社しました。そのため、他社のセールスとの比較は出来ないですが、個人的に感じているPOLのセールスの面白さ・やりがいをお伝えします。

まずは何と言っても、POLではとにかく顧客に役に立てる実感があります。

POLでは、プロダクトチーム、ビジネスサイドのチームが一体となって顧客の課題解決に向けて動けています。

プロダクトチームが素晴らしいサービスを作ろうと日々開発しており、セールスチームが顧客の課題に応じてそのサービスを正しく伝え提案し、ご期待をいただけたらカスタマーサクセスチームへバトンタッチしサクセスのために伴走する。この体制の基盤が整っているのが大きいと思います。

そのため、「とにかく売る」「受注すればOK」というわけではなく、顧客の課題に真正面から向き合い、解決のために必死に考え、その対価としてしっかりご期待いただくというプロセスを通じて営業活動を進められており、本質的な“顧客のための提案”が出来ています。

また、この年齢から日本を代表するエンタープライズ企業も担当することが出来ており、より大きな規模の組織課題や、採用課題に対峙出来ている点も魅力です。

営業は未経験ではありましたが、様々な企業で営業を経験をしている社員が多く、かつオープンにノウハウをシェアする風土もあるため、多種多様なやり方・スキルを吸収できます。「機会があるところに優秀な人が集まる」と言いますが、POLには優秀なメンバーが多いため、イチ営業としても、事業を創るビジネスパーソンとしても、学べることが多いです。

入社後早々にオフサイトMTGも企画。新型コロナ感染予防もしっかり行った上で、メンバー同士の相互理解、セールス組織のMVV策定を進めてくれました。

ー入社後はどのようなギャップがあった?

まだ入社して3ヶ月のため見えていない部分もあるのかも知れないですが、今のところネガティブなギャップは本当にありません。(笑)

強いて挙げるとするなら、全社的にオペレーション面はまだまだ整っていないなと感じます。 属人的な部分が多く、仕組み化や、システムに頼って効率化するところは伸び代しかないなと思います。

ただスタートアップにチャレンジする以上、それも覚悟の上で入社しました。ヒトにもよると思いますが、私はそのカオスな環境を楽しめています。むしろ思っていたよりも働きやすいなと感じました。

また新しいメンバーでも自分の意見を発信できますし、適切な意見であればすぐに取り入れてくれます。入社後すぐにオフサイトMTGも企画させてもらいましたが、相互理解を深める中で、真剣に仕事に向き合っているメンバーが多いと感じました。 メンバー1人1人が「自分ができることは何なのか?」を常に考えており、仮にインターン生だとしてもしっかり耳を傾けて、良いことはすぐに取り入れる雰囲気があります。

ー入社して感じる、この事業フェーズで成果が出る人とは?

色々出てきますが、以下の4つの要素がある人は、楽しみながら継続的に成果が出せる人だと思います。

①アンラーニングも含めて、常に学習し続けられる人  

まだまだオンボーディングの体制が充実しているわけではなく、業務マニュアルも十分に揃っているわけではないため、自分で必要な情報を取りにいくことが求められます。 また個人の役割や業務範囲も常に固定されている訳ではないため、必要に応じて自分をアップデートし続け、素早く変化に適応していく必要もあります。Google で言われている「ラーニングアニマル」という表現が近しいですかね。そのような人は楽しめると思います。

②自ら高速にPDCA回すことができる人

誰かがいつも隣で教えてくれる訳ではないため、自分で仮説を立て、実行し、振り返り、また次のアクションに繋げていくことが求められると思います。特にセールスは毎日商談があり、商談ごとにPDCAを回す必要があるため、自走してPDCAを高速に回していける人は、見ていて継続的に成果を出せているなと思います。

③何かチャンスをみつけたら、やってみたいと思える人

このフェーズではそこら中に挑戦するチャンスが転がっています。そのため、何かの課題を解決する機会を見つけた時に、「失敗するかもしれないけれど、まずはやってみよう」と一歩目を踏み出せる人は、次々と成長機会を得て、活躍範囲を広げている印象があります。また失敗しても、POLならその挑戦自体を賞賛してくれる。そのような安心感もあるため、比較的チャレンジしやすいかと思います。

④妥協せず、徹底的にできる人

顧客に真摯に向き合い、課題に対して必死に考えられるかどうか?これはスタートアップに限らず、プロフェッショナルとして大事なことだと考えています。成果を追求できる人、そのプロセスを楽しめる人は、どのような環境においても、継続的に成果を出し続け、周囲から信頼される存在になれると思っています。


一方で、「仕事は仕事」と割り切る人は、このフェーズで合わないかな?と思います。  

自社を成長させたいと思っているか?ミッションビジョンを達成したいか?という想いがこのフェーズでは結構大事だと思っており、決められたことを淡々とこなしたい人、会社に育ててもらえるという考え方の人だと苦しむかもしれません。ただこれは良い・悪いではなく、組織フェーズ上合う・合わないというだけのため、いつかPOLがどんな人でも幸せにできる器を持てるように成長させていきたいです。

POLでの日常を存分に楽しんでいる原さん。インタビューでも仕事に対する熱量が伝わってきました。

ーキャリア観点で、スタートアップへの挑戦はどのようなメリット/デメリットがあると思う?

変化が激しい環境下で何が起こるかわからない中、今までのキャリアでやってきたことを同じように繰り返せば成果が出るわけではないため、その点は大変だなと感じる時はあります。

また2〜3年後どうなっているか分からないヒリヒリ感もあり、キャリアの安定を求めている方にはデメリットに感じるのではないかと思います。

ただ仮に上手くいかなかったとしても、POLで出会った方々が皆さん素晴らしいため、今この時一緒に働いていることが将来必ずプラスになると思っています。 自分が楽しいと思って働ける環境・幸せにいられる仲間がいるのであれば、 たとえキャリアの観点でリスクが大きかったとしても、人生にとっては有意義なことですし、そういう選択をして良かったなと思います。


また20代後半での転職は、今ままでやってきたことを適切に還元しつつ、新しいことにチャレンジできるいい時期だと思っています。特に今のPOLのフェーズは仕組み化が必要で、理想の姿を知っている必要があります。業務の仕組み化や、効率化の理想像を知っていると、ゴールの解像度を高く持ち逆算して推進できるため、スピード感持って推進できます。20代前半で様々な経験を積みつつ、自身の型を持ってスタートアップに来ると、より楽しめるのではないかと思います。

ー今後はどのようなことにチャレンジしていきたい?

引き続き「ヒトの自己実現に貢献すること・ヒトの可能性を最大化すること」にはブラさず挑戦していきたいです。そのため「ヒト」軸で事業展開している人材領域には身を置いていたいです。

その上で、まずはPOLの事業成長、組織構築に貢献していきたいです。

LabBaseを使って研究室選び、職業選択をした人が、将来研究で成果を出して、今までになかった技術が次々と生まれる未来を創れると本気で思っています。

また、ゆくゆくはグローバルでという気持ちもあるため、POLの事業をを世界へ拡げていくチャレンジをしていきたいです。

ー最後に、未来のPOLファミリーへ一言!

POLの人とお話して、ワクワクしたらもうPOLに来た方が良いと思います!(笑)

POLの人はオープンで優しくて、ユーモアがあって、明るい人が多いです。複数人とお話してみて「あ、この雰囲気好きだな」「この会社面白いな」と思ったら、ぜひ一緒に働きましょう。 選考でお会いする人は皆さん良い人ですし、他のメンバーともギャップはないです。

またこの3ヶ月は、いままでのキャリアで一番成長できたと思っています。変なブレーキをかけずに、何かに向かって真っ直ぐに突っ走れる人であれば、POLはとても合う環境だとオススメできます。

気軽にツイッター等でDMしていただければ、気軽にお話できるので、ご連絡お待ちしております!


本当に「POL、マジいいぜ!」と伝えたい!

最後はBUMPポーズで締めていただきました!

-原さん、ありがとうございました!

プライベートで行っているヨガの写真もパシャリ!スーツでヨガ、流石ですね。


POLでは新しいメンバーを絶賛募集中です!

POLでは「未来を加速する(Accelerate the Future.)」をミッションを掲げ、研究者の可能性を最大化させ、日本の科学技術の未来を明るくしたいと思う仲間が集まり、日々切磋琢磨しています。

現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中です!カジュアル面談から可能ですので、最初から選考に抵抗あるなという方も是非お気軽にエントリーくださいませ。ご応募お待ちしております。

(現在は全ての面談 / 選考をオンラインにて実施しています)

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