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私は現在キズキビジネスカレッジ横浜校にて管理者兼サービス管理責任者として勤務しています。
実は、学生時代からバンド活動を行っていたり、カフェの立ち上げから運営までを経験したりと、福祉とは全く違う場所で生きていました。
その後3.11の震災の時に、母親の実家のある福島へ炊き出しのボランティアに行ったのですが、そこですごく感謝され、とても感動したんです。この経験をきっかけに、これからの自分は“人の役に立つことがしたい”と考えるようになりました。
ところが、その時の自分には何もできることがないと感じ、どのように人の役に立つことができるのかすごく考えて・・・
それで出た答えが「介護」でした。そしてすぐに近所の介護事業所に行き「未経験ですが働かせてもらえますか?」と尋ねて雇っていただいたのが、福祉の世界に足を踏み入れた最初のきっかけです。
あれから、複数社経験してキズキに2021年に入社し、今に至ります。
|キズキとは「誠実な会社」です。その「誠実さ」とは・・・
実はキズキに入社する前から代表の安田の記事は見ていましたし、キズキで働きたいと思っていました。
実際入社をしてみて思うのは、安田がメディアで発信している内容と、会社内で発信している内容に全くぶれがないというところです。「何度でもやり直せる社会をつくる」ということにぶれがなく、一貫して同じスタンスでやり続けているところに誠実さを感じています。
時には厳しいことを言われることもあります。ですが、それは世の中に「何度でもやり直せる社会をつくる」と伝えていることが、嘘にならないように真剣に取り組んでいるということですよね。それも誠実さの表れだと思います。
例えば、私が入社した頃、毎週“全拠点会議”で新規相談の方が利用につながるかつながらないかを議論する会議を実施していました。そこでは、“なぜこの方を繋げることができなかったのか”についてとことん話し合っていました。
これ、見方によってはすごく営業がすぎるというか、なんとかキズキを使ってもらおうと、ごり押ししているという見え方になりがちです。
しかし、これはキズキを利用してもらった方がこの方のためになると本気で考えて議論をしているということなんです。
それは我々がキズキのサービス(商材)に誇りをもっていて、その方が望むことをどのようにすれば叶えられるかを考え抜いているということで、これもまたキズキの誠実さを感じる瞬間なんです。
|キズキならではの就労移行支援とは・・・
まず、一般雇用で就職していただけるという強みがあります。実際、全国の就労移行支援施設は利用者の9割ほどが障害者雇用として企業に入社します。しかし、キズキの場合、障害者雇用46%、一般雇用54%と、一般雇用での就職にも強みがあることを実データーが物語っています。
また、専門スキル講習が幅広く用意されており、適職を探したい方にとっても必要な支援体制が整っています。
さらに、個別支援計画にもキズキの特徴が表れています。個別支援計画の書式は、国で定められている決まったフォーマットがあるわけではなく、その会社ごとに作られたフォーマットを使用しています。
以前、外部の研修会に行ったときに他社の個別支援計画を何度か見る機会がありましたが、キズキとはだいぶ内容が異なっていて驚きました。
キズキの個別支援計画は利用者にとって、わかりやすくて内容も充実しています。通常、目標は一つしか掲げないことが多いですが、キズキは「生活面・ビジネススキル面・キャリア面」と三つの目標を設定します。そして、その目標に対してどのように具体的にアクションをしていくのか?と共に考えていきます。
これは利用者に対してわかりやすく、非常に親切です。このようなところからも誠実さが表れていると感じます。
|「伴走車としての自覚」~キズキの行動規範のひとつ
キズキには10個の行動規範があり、その一つに「伴走車としての自覚」というものがあります。
これはシンプルに言うと、「その人がやりたいことに沿う」ということです。こちらが、「どうしたいか、どうあるべきか、どうしたほうがいいか」を優先する支援は、相手にとって、ある意味おこがましい話で、余計なお世話となってしまう可能性があります。
「目の前の利用者のために何ができるか」という観点ではなく、「その人が実現したいことは何なのか」を我々が整理する。そしてそれを達成するためには何をどのように行っていくのかを共に考え支援をしていく、これが「伴走する」ということだと考えていますし、キズキで働く人にも、同じ考え方をもって働いてほしいと思っています。
また、私は支援者が「こうあるべき」ではなく「こういう考え方もあるよね」と自由闊達に議論しあえることで、福祉の可能性が広がっていくと考えています。つまり、多様な視点をもっているということでしょうか。
誰かのより良い考え、多様な考え方をまずは受け止め、その上で「自分はこう思う」という話をし、その後、それを実際に採用するかどうかを検討していきます。こんな進め方に共感をしてくれる方と共に会社をつくっていきたいと思います。
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私は、キズキに入社し、つくづくこの仕事は自分にとって天職だと思えるようになりましたし、今は、ただただ仕事がとても楽しいと感じることができています。
これからキズキはどんどん拠点も増えて拡大をしていきます。自分の“キズキとサービス管理責任者の両方の知見を持ち合わせている”という強みを活かして、これからもキズキの拡大に貢献していきたいと思います。