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「学生と社会人の違いは何ですか?」
「自分に合う会社はどう選べば見つかりますか?」
これは、私が面談する際、就職活動に取り組む多くの学生の方々から頂く質問です。本記事を通して、就職活動の枠を超えた「自分自身の歩みたい人生」について一緒に考えてみませんか?
目次
私自身の新卒就活について
4年間の社会人生活を通して
新卒採用の特徴について
自分に合う会社の見つけ方とは?
最後に
みなさんこんにちは。改めまして、株式会社キカガク人事部の髙村と申します。経歴については、プロフィールをご確認ください。
プロフィール
- 北海道教育大学卒業
- 5歳から剣道をはじめ、青春時代のほとんどを武道場で過ごしました。
- 人と関わることやワクワクすることが大好きで、大学時代は居酒屋やイベントスタッフ、その他たくさんのアルバイトを経験してきました。
- 卒業を機に上京し、現在社会人4年目となります。現在は株式会社キカガクで人事部として、主に採用領域(主に、エンジニア採用・新卒採用)をメインで担当しています。
私は現在社会人4年目で、3社の勤務経験があります。同年代の中では比較的多い経験社数だと思うので、なんとなく負い目を感じる自分がいました。
しかし、だからこそ「自分との向き合い方」についてお話ができると思っています。少し自分語りを含んでしまいますが、今、人生の岐路に立つ就活生のみなさんに読んでいただけると嬉しいです。
私自身の新卒就活について
忘れもしない2020年。これまで経験したことのないコロナ禍という状況で私は就職活動に挑戦することになりました。すべてがオンラインでのやり取りとなり、働くイメージがぼんやりとしていたことへの不安が強かったです。
就活の軸は2つ。「自分が成長できる環境に身を置けるかどうか」と「いろいろな業界に関わることができるかどうか」。これからの長い社会人生活の中で、できるかぎり選択肢を広げられる環境に身を置きたかったからです。今考えると、「やりたいこと」より「できそうなこと」をベースに考えていました。
4年間の社会人生活を通して
目先の事にフォーカスを当てながらキャリアを考えた結果、この4年間で3社経験することになりました(負い目はあるものの、この選択に後悔はありません。どの企業でも素晴らしい学びがあり、貴重な経験をさせていただきました)。
1社目は出版業界の老舗企業でした。代表取締役の熱意と働く社員のお人柄に惹かれて入社を決意し、社会人としての基礎を学びました。ここでは「時間を生み出すことの大切さ」を痛感しました。「時間=インプット」につながるため、私は早起きと読書を今でも続けています。
2社目は大手物流企業です。名前を聞けば誰でも知っている企業だったので、更に成長できると思って入社させていただきました。ここで感じたことは、仕事の緊張感と責任の重さです。自分の1クリックで多くのユーザーに与える影響を知り、これまで以上に報連相を意識しました。
そして3社目、株式会社キカガクです。成長フェーズであるキカガクが掲げる大きなミッションに自分のこれまでの原体験から共感し、入社を決意しました。現在入社して1年ほどが経ちましたが、目的に向かって自分にできることを逆算して、考えて行動し続けることの大切さを日々実感しています。
新卒採用の特徴について
私は、人事部メンバーとして新卒・中途両面の採用領域を担当しています。新卒採用に関してはメイン担当として、新卒採用の全体設計やインターン企画、学生のみなさんとの面談や入社までのサポート等、幅広く実施中です。
キカガクは採用を通じて、「ミッションへの共感」を重視しています。これは、会社の方向性と候補者の思いが同じ方向を向いているかどうかを重視するためであり、だからこそ相互理解を深めるための時間を多く設けています。
そんなキカガクの新卒採用においての特徴を、3つご紹介させていただきます。
① 選考活動全体を通して、様々な立場の社員と交流を持ちながら企業理解を深めることができる!
② 選考は全てリモートで完結させることができる!
③ インターン企画等は社内の若手メンバーで推進しているため、社会人数年目の活躍イメージをもつことができる!
選考を行う中で、「もっとキカガクの事業内容について知りたい」「働いている社員の話を直接聞きたい」などのご要望があれば、是非相談いただきたいです。
自分に合う会社の見つけ方とは?
日頃から多くの学生とお話をさせていただいていますが、面談で出会う方は教育やDX推進という領域に高い熱量をもっている方が多いです。実際に大学でデータ分析に関わる研究をしていたり、アルバイトで塾講師や家庭教師をしていたり、熱量のきっかけは様々ですが、共通しているのは「挑戦意欲」です。 一方で、大学選びに比べて圧倒的に選択肢が多い企業選びにおいては、自分が何を軸に就職活動を行っているのか定まっていない方も多く見受けられます。
ここで、冒頭のクエスチョンに立ち戻ります。私なりに回答させていただくと、
Q「学生と社会人の違いは何ですか?」
A 自分の意思決定を基に決めていかなければいけない選択肢が圧倒的に多いこと
Q「自分に合う会社はどう選べば見つかりますか?」
A 自分軸をもって判断すること
だと思っています。
就職活動は就活生からすると「企業側に選ばれる場」と思っている方が多いと思います。しかし同時に、「就活生が自分軸に合う会社を探す場」だということを忘れないでほしいです。みなさんのこれまでの実績や経験は、自分で選択して得たものです。そこから生まれた思いや価値観を軸に、自分なりの企業選びで必要な「絞り込み条件」を作っていってください。自分に合う会社は、結局のところ自分にしかわかりません。
私は結果として、複数社の経験から社会人生活の中で自分の生きる軸を磨いている最中です。もちろん、入社してはじめて分かることもたくさんあります。でも、学生時代という時間の中で、面接の乗り越え方や上手な受け答え方法より前に、「自分が何者を目指すのか」「自分にとって大切なものはなんなのか」を考える時間は何よりも貴重だと思います。自己分析というと範囲が広くなりますが、自分が比較するための基準をつくるために、これまでの経験やこれからの目標を深堀りすることが、これからの就職活動に納得感を持ってとりくむための第一歩だと考えています。
皆さんにとって就職はゴールではなく、理想の自分を叶えるためのスタートラインにすぎません。
是非、自分自身の最適解を見つけてほしいと思っています。
最後に
長くなったので、少し自社の宣伝もさせていただきます。
キカガクの新卒採用に少しでも興味がある方はぜひ私と面談しましょう!
- キャリア相談にのります!
- ベンチャーから大手まで、それぞれの経験談もお話できます!
- 教育という大きなミッションに対し、キカガクという会社がどのように取り組んでいるか知ることができます!
自分軸とキカガクの目指す方向性に親和性がある方、ぜひミッション達成に向けて一緒に働けることを楽しみにしています!