芦田 弘毅のプロフィール - Wantedly
Golden Rules, inc., 代表取締役 GR(ゴールデンルールス株式会社)という会社で、病院コンサルティングや、病院が使う分析ツールの開発・販売をしています。 社長として、GRで「世の中にとって、ええもの」を作って、「うちの社員にとって、オアシスというか、理想郷みたいな会社」を創りあげたいなぁというのが、会社を興した出発点です。
https://www.wantedly.com/id/hiroki_ashida_b
こんにちは!ゴールデンルールス代表の芦田です。
本格的にエンジニアの仲間が欲しいなと思い、開発リーダーの浦田くんと「Wantedlyで発信頑張ろうぜ」って作戦を練っていたところ、思いの外色んな話ができてしまったので記事にしちゃいました。
ほぼ、その時の会話を文字に起こしているものなので、「こんな雰囲気なんだ」というのがちょっとでも伝われば嬉しいです!
そして今回、ついに馬の覆面君の正体が明らかに。
そうです。開発リーダーの浦田くんとは、馬の覆面でお馴染み「うまG」のことです(笑)
求職者の皆さんにもっと親しみを持ってもらいたい!ということで、
「そろそろ "うまG" 卒業します!」と一肌脱いでくれた浦田くんと一緒にお送りします。
(うまG、こと浦田くん)
浦田)
自分が開発するサービスに意義を感じないと、テンション上がらないっていう話をよく聞きますよね。その点、ゴールデンルールスは比較的、貢献性を感じてもらいやすいかなって思います。ただ、業界的に馴染みがないっていうところ....。そこをどう伝えるかが課題ですね。
芦田)
そうね〜。浦っちゃんは前職で医療現場で使うシステム開発やってたのもあって、少しはイメージしやすい部分もあるよね。
浦田)
そうですね。たしかにバックボーンがあったので共感しやすかったかもしれません。
でも、多分私は、医療の現場をそこまで知らなくても「加算だポン」と、それを使った成果を見たら「すげえこれ」って思うと思います。
あるあるなのが、クライアントである病院の言いなりで作るシステムとか、もしくは「何か欲しいものないですか」みたいな、実体のないふわっとした会話で作っていくシステムとか....。
それとは全然違うなっていうのは前から感じています。芦田さんがかなり病院の現場をわかっていますし、故に「本当に必要で、ちゃんと成果に繋がるもの」を作れていると思います。
実はGRのエンジニアがやっていることって、「メッセージ性のある数字を正しく出している」こと。ただそれだけです。(内部的には、けっこう苦労はしているんですけどね笑)
それを、コンサルメンバーが病院現場の皆さんにわかりやすくレポートしてくれて、その先でびっくりするくらい改善されると、役に立っていることを実感します。
芦田)
「加算だポン」を導入いただいた病院さんは、確実に業績も上げてるもんね。誰が見てもわかる成果に繋げて、「ありがとう」って心から言ってもらえる。これは開発者から見ても安心感があるんじゃないかな。
導入してしばらくは、成果が見える化することで新たな取り組みを始めたり、仕組みを整えたりして収益が上下を繰り返すものの、およそ1年後には、安定して高い収益を維持できるようになる病院さんがほとんど。
↑のグラフの病院さんは、前年度と比較して7,344万円の増収を見込めるまでになりました。
浦田)
自分が作ったものを「役に立つもの」として世に送り出してくれる仲間がいるのも安心ですね。
「加算だポン」ではかなりの数のグラフ(経営データ)を出力できますが、「この数字出せたら、これが丸裸になるよね」「うーん、それって違うんじゃない?」みたいなことを、エンジニア以外のメンバーも含めてみんなで意見し合いながら開発するのも、けっこう楽しいですね。
嫌らしい話ですが、今までブラックボックス化していた実態をデータで出せるようになって、病院の経営陣を「ぐぬぬ」と言わせられるようなモノが出来上がった時、嬉しかったりします(笑)「おー、こりゃすごいの出来ちゃったね」って。
(病院経営に関する、あらゆるデータが見れちゃいます)
芦田)
我々の、SaaS型ハイパー病院マネジメントシステム MightyBrain シリーズ(この第一弾が「加算だポン」)。これは何ですかって言われたら、「働いている人が楽しく、そして成果に繋がる病院経営」を実現するもの、って答えるかなあ。
毎月病院の各部門の人たちに、3分くらいで読めるレポート送ってるじゃない?普段忙しいお医者さんや看護師さんたちにデータをそのまま送ってもしょうがないから、解説も含めて送ってるけど、どこの病棟・部門で、どう数字が上がってきたか、とかを簡単に見れるんだよね。
病院って、各部門が大きなショッピングセンターのテナントみたいなイメージで、お互い何やってるかよく知らないのが当たり前になってる。だから、大きな組織体になりにくいし、モチベーションが上がらずに現状維持のまま進歩しない。
でも、病院も保守的なままではいけない!っていう動きにもなって来てる。
私たちのサービスを使ってもらうことで、他の部署が何をやって成果を出しているのか見えてきて、賞賛されているのを見ると「自分たちも頑張ろう!」っていう部門がちょっとずつ増える。そして病院全体が変わるムーブメントになっていくんだよね。
実際病院の成果発表会に参加させてもらっても、頑張っている人・部門がしっかり評価されて、病院全体が良い雰囲気になっているのを見ると嬉しいよね。
「数字の管理=稼ぐため」みたいに思われがちだけど、そういうことじゃない。病院で働く人が、数値成果に基づいてしっかり評価されて、モチベーションが上がって、改善活動が進んで....その先で利益を上げられる病院経営になる。これがゴールデンルールスが提供している価値だと思ってる。
(成果発表会の様子です)
浦田)
セールスコンサルやってると、特にそういう意義を感じそうですね。一方私たちエンジニアから見た時の感じ方もあって。
病院さんももちろんエンドユーザーなんですけど、社内のメンバーもエンドユーザーなんですね。だから、メンバーが成果をわかりやすく伝えられるように、プロダクトを作ることにも価値を感じてます。でも、言いなりとかじゃなくて、良い意味でガツガツやり合ってますよね(笑)
芦田)
「これ意味ないじゃないですか」とかちゃんと言ってるよね(笑)
ダイレクトに病院からのフィードバックを受けて、すぐに開発チームと一緒にすり合わせて形にしていけるのは、小さい会社ならではの良さだと思ってる。
よく、営業と開発で距離感がある会社って聞くじゃん。お客さんから要望があっても、開発が大変だから...とかでずっと改善されなかったり。それでだんだん要望を上げにくくなったり。
うちだと全くそんなことなくて。ひとえに浦っちゃんのおかげです。
浦田)
フィードバックがあるのは本当違いますよ。私はずっと受託開発に携わって来たのもあって、納品して終わりとか、業務系システムだと「ちゃんと動いて当たり前」みたいな感じで、そんなに感謝されないけど不具合があった時に怒られる、とか....。
そういうのとは違って、「すごい見やすくなった!」とか、「これ早速報告資料に使います!」とか、そういうフィードバックがどんどん返ってくるので、かなりやりがいを感じますね。
芦田)
正直、うちに浦っちゃんがいてくれてるのはとっても大きいと思ってますよ。
浦っちゃんがどんな人か、もっと出して行きたいなあ。
浦田)
私の特徴を挙げるとしたら....ラズベリーパイで猫見守りシステム作ってる人、とかですかね(笑)
飼い猫のための、完全なる趣味です。夜間カメラまで買ってですね、ちょっと作り変えたりして。
自分の場合は、趣味でがっつりプログラミングをやるというより、実績伴うものが楽しいんですね。資格とかはけっこう頑張りましたけど、基本好きなように技術を楽しんでます。
芦田)
技術が好きな人がいるのって、エンジニアにとっては良いんじゃないかな。
浦田)
そうですね。
私は元々調査とかが大好きで、特に最初の仕事では、英語のドキュメントを探り探りしながら、GIS(地理情報システム)の開発をやってました。けっこう楽しかったですね。
今も調査系はバンバンやってて、メンバーの伊東くんと「これやる時、あれ使えないかな」みたいな会話は日常茶飯事です。なんか、外注さんにもそういう人が集まってる気がします。
芦田)
浦っちゃんがいるから集まっているのかもね(笑)
求職者さんにも、楽しそうに生きてる心優しい先輩がいるっていう空気感が伝われば良いなあ。
浦田)
例えばインフラ周りとか、誰もオーナー持ってないようなタスクは分担してやったりしますし、けっこう「自分が問い合わせ系全部対応するから!」って他メンバーには開発に集中してもらえるようにすることもあるので、助け合える点も安心して欲しいですね。
人数少ないんで、集中してやってもらってる時は私がインフラやったり、私がテンパってる時は逆にやってもらったりとか、交代交代でやってます。
芦田)
そういうリアルな開発体制とかも、発信していかなきゃね。浦っちゃんのリモートワーク事情とかも。
あとは、みんなが働く環境やメンバーのことどう思ってるか、とか。ダメ出しでも何でも受け入れるよ。
浦田)
お構いなしで言っちゃうかもしれません(笑)