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Explores ✈ Once in a Lifetime 🌴 2017 Dec16th to 22nd. 「旅しながら生きること。沖縄、離島での出会いの奇跡の物語」
皆様、新年あけましておめでとうございます!
グローバル事業推進のため、日々仲間たちと駆け抜けてきた2017年、気が付けばあっという間に年も明け、お正月も過ぎておりました(笑)
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、本年も引き続き走り続けてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、ご報告が遅れてしまいましたが、今回は2017年12月に飛び立った沖縄での旅の様子をご紹介したいと思います。
今回も大自然の中で “ 生 ” を感じ、豊かな人生を歩むことの素晴らしさを仲間と分かち合いながら、素敵な人々と出会い、これからの未来へ続いていく虹色の糸が紡がれました。
仲間と過ごす沖縄での冒険。そして、そこで出会った素晴らしい人たちとの出会いの物語をお送りします。
最高の仲間たちと、生活も、感動も共有する
ビジネスホテルに泊まって、お酒を飲んで盛り上がり、それぞれの部屋に引き下がっていく。けれどせっかく非日常に繰り出したのだから、のんびりと過ごせる空間でゆったりと仲間と語り合い、時にはソファーでそのまま眠っちゃう、なんて旅も素敵だと思いませんか?
私たちは毎回そんなふうにして同じ空間を仲間と過ごし、かけがえのない時間を共有してきました。
今回も同様に、仲間たちと素敵な一軒家を借り、みんなで自炊をし、「生活すること」も楽しんできました。
みんなでお買い物♪
そしてBBQ!(*''ω''*) 上手に焼けました🍖
翌朝は、熱いコーヒーを飲みながら、しばしお仕事タイム。
楽しむことも、働くことも、どちらも120%全力で楽しむ。それは、もともとバックパッカーとして様々な国を渡り歩いてきたToshiさんから教わってきた大切な生き方です。旅をしながら、同時に働くことも楽しんじゃう。まさに夢みたいな話ですが、Toshiさんや多くの仲間たちの努力で創られてきた会社の環境のおかげで、そんな夢みたいなことを実現しております。
太陽と海の国、沖縄も、さすがに12月は寒く、海で泳ぐことはできませんでしたが(それでも一名泳いでいました・・笑)、冬の沖縄の海の冷たさや、海辺の突風で燃えるように靡く髪が頬に当たる感じは、この時、この瞬間にしか味わえないこと。何気ないことに感動したり、思わず笑ってしまうようなことも、もちろん日常でも起こり得ますが、旅の中でより特別に感じられたりします。
こうして愉快な仲間たちと旅に出れば、お互いのことを学び、尊重し合えるだけでなく、夜通し仕事のことで語り合ったりもできるので、本当におススメです! RPGの世界じゃないけれど、相手と共にレベルアップしているなあという実感も持てちゃいます(*^^)v
シェアリングエコノミー × 出会い × 未来
日本でもシェアリングエコノミーが浸透し始めてきた昨今。国内・国外問わず、素晴らしい景観に恵まれた場所で、ゆったりと旅の疲れを癒すことのできるコテージや一軒家を利用されている方も多いことと思います。
今回は沖縄本土の他、石垣島、西表島にも足を運び、冒険を楽しんできたのですが、ここでご紹介したいのが、石垣島で利用させていただいたお家と、そこに住んでいる若いご夫婦について。
誰も住んでいない家などを数日間丸々利用させてもらうのが通常のパターンだと思いますが、今回お借りしたお家には、若いご夫婦も生活されており、彼らと宿泊期間を共にすることとなりました。
といってももちろん眠る部屋は別々ですよ!(笑)
その宿泊施設を営む吉田健吾さんと、その奥様の砂也賀さんは、それぞれ神奈川県、高知県のご出身なのですが、めぐりめぐって出会い、ゴールイン。お二人は食事や雑貨にこだわるだけでなく、衣服、そのなかでも下着の重要性に着目し、下着を通じて人間の健康をより良くすることをミッションにお仕事されています。
そしてその下着が、なんと古き良き日本の伝統文化、ふんどしなのでした!
吉田のふんどし
健吾さんの指先は、常に藍色に染まっています。それというのも、彼は単なるふんどしを作るのではなく、「天然草木染め」を利用し、オーガニックなヘンプやコットン、絹の生地を「茜染め/藍染め/黄金花染め」により、自然な色を表現することを心がけているから。その手が奥様を手招いたり、ふんどしを手にしたりするたびに藍色に揺れ、とても美しくありました。
(色とりどりの美しいふんどしたち。肌触りも一つひとつ異なっていて、手にするたび不思議な心地でした)
話を聞けば聞くほど奥深く、魅力的なふんどし。定期的に日本のメディアでも話題に上がっていますが、こうして直接目にすると興味はもちろんですが、それ以上になぜか安らぎを覚えてしまいます。日本に暮らす人々の魂は、ふんどしを身に着けているのでしょうか・・?
あまりにも素敵すぎて、気が付けば全員が脱パン。
下着で人々の健康を支えるとともに、豊かな自然あふれる環境に身を置くことで夫妻自身も生き方も追求。こうして石垣島に居を構え、自然の力を借りながら、ふらりとそこに立ち寄った旅人と杯を交わすことで繋がっていく縁を夢見て、2017年11月に石垣島へ移住してきたばかりと聞いたときには驚きました。聞けば、12月に彼らを訪れた私たちは、なんと二番目の宿泊客だったそう!
魅力的な生き方をしている人たちと出会い、語り合う。なんて最高の旅なんだろう。
私たちの理念は、“ EXTRAORDINARY ”を大切に、全力で生きることを楽しむことなのですが、こうして同じ生き方を追う方たちと出会えることも、それを体現し、信じ続けてきたからなのだと思います。
最近では、何かに導かれているんじゃないかって感じる時がとても多くなってきました。
前回のフィード記事で「同調社会」について触れましたが、芯をもって歩み続ければ必ず芽吹く時が来るのだと、心からそう思います。だからこそ、例えば同調社会で道に迷ってしまいそうな方にとって、私たちの経験が何らかのメッセージになればいいなと思います。
そして迷ってしまったときにはいっそ旅に出て、新しい人と出会ってしまえば良いのだと、お伝えしたいです。
野生を生き抜く魔性の動物、イリオモテヤマネコ🐈
石垣島を後にした私たちが向かったのは、西表島。「動物飛び出し注意」に描かれている動物も、看板やお店の名前、石像など、ほとんどのものがネコで表現されているこの島には、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコ約100匹が暮らしているのだそう。
猫を愛する私にとって、この島は死ぬまでに一度は訪れたい場所の一つでした。
そんな島を構成するのがジャングル。あふれるように息づくマングローブは、マレーシアのコタキナバルで目にしたものと同様に圧巻でした。
本当に自然豊かなこの島に来たからには、ジャングルを探検しなければなりません。
ということで、西表島で見られるいくつかの滝のうち、「マリュドゥの滝」と「カンピレーの滝」を見に行くことが決定。まずは30分程遊覧船に揺られながら、マングローブを堪能。
鳥も遊びに来ていました。
30分程トレッキングを楽しみつつ・・
マリュドゥの滝に到着!
残念ながら過去に事故が起きてしまった影響で近くへ行くことはできませんでしたが、遠目にする滝の力強さはものすごく、ここまで飛沫が届きそうなほどでした。
少し休憩した後、しばらくすると、こんな看板が。
もしかしたらイリオモテヤマネコと出会える奇跡が起こるかも・・と期待を胸に抱きながら歩いていましたが、その気配はまったくありませんでした・・。
それでもジャングルで暮らす昆虫や鳥たちの姿は美しく、しきりにおしゃべりする鳥たちの声は耳に優しくありました。
そんな鳥たちの声が少しさわがしくなり、仲良く遊んでいるのかなあと思っていると、Toshiさんが「シッ!」と私たちの歩みを止めました。鳥の声をより鮮明に耳にしたいのかしらと考えていたら、「いま、そこにネコがいた!」とToshiさんが小声で言います。「ほら、そこ!」と指差す先は崖。目にも留まらぬ速さで駆け下りていってしまったのでしょう、残念ながらネコの姿をこの目に捉えることはできませんでした。
Toshiさんはイリオモテヤマネコの胴体から下の部分を目にしたとのことで、その姿はネコにしては大きく、とてもしなやかだったそうです。
実際に目にすることができなかったのは残念ですが、仲間が目にできたことはとても嬉しく、そんな奇跡に出会えて最高の気持ちでした。いつか私も出会えたらいいな。
さて、イリオモテヤマネコの奇跡から歩くこと十数分、カンピレーの滝に到着。
着いたのが11時頃ということもあり、降り注ぐ太陽の光が心地よく、壮大な川の流れを前に寝転ぶ一行。
自然浴の気持ちよさに、少しだけひと眠り。
「東京に帰りたくないね」なんて言いながら、贅沢な時間を味わいました。
様々な奇跡に出会った旅も、いつかは終わるもの。次はどんなことに導かれ、何と出会うことになるのか。想像するだけでワクワクします!
新たな物語へ
いつの間にかスタートしていた2018年、1月。すでに次のステージに向け、私たちは走り出しています。今月1月末にも更なる進化に向けた物語が用意されています。新たな物語の一ページを、私たちのやり方で、極彩色に染めていきたいと思います。
引き続き皆様との出会いを力に邁進してまいりますので、これからも私たちの活動への応援をどうぞ宜しくお願いいたします!