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こんにちは♪
株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(CRI)の有森です。
今回はCRIで活躍している社内教育カリキュラムのトレーナー4名と、クロストークを実施いたしました!
「トレーナーになったきっかけややりがい、今後の目標」などについてお話ししていただきます。
未経験でのチャレンジを考えている方、CRIにはいろいろな想い、熱意を持ったトレーナーが多数いることを知っていただければと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪
まず最初にそれぞれのプロフィールをご紹介します。
S・Tさん
- CRI入社年月:2018年5月
- 前職:飲食店アルバイト
- トレーナー歴:6年
- エンジニア歴:6年
- 担当カリキュラム:全体
Y・Aさん
- CRI入社年月:2019年4月
- 前職:製造業 機械オペレーター
- トレーナー歴:1年
- エンジニア歴:5年
- 担当カリキュラム:Javaカリキュラム
Y・Nさん
- CRI入社年月:2020年10月
- 前職:建設業 営業職
- トレーナー歴:2年
- エンジニア歴:3年半
- 担当カリキュラム:SQLカリキュラム
A・Yさん
- CRI入社年月:2021年12月
- 前職:通信業 営業職
- トレーナー歴:1年
- エンジニア歴:2年
- 担当カリキュラム:Excel・VBAカリキュラム
それでは早速みなさんのお話を聞いていきましょう♪
ーそもそも勉強会とは?
【S・Tさん】
勉強会のルーツというか今もそうなんですけど、経験を積んできた社員が「技術を還元する」という想いを持って、個人的に始めたのが勉強会の始まりですね。
僕が入社した頃はまた今とは違う内容の勉強会があって、今でこそ受講者が一番多い「Javaカリキュラム」なんかは当時はなかったです。「Java」の有識者が入社して勉強会が始まったんですが、当時は僕も受講者でした。
そして当時の受講者が、次のトレーナーとして教えていくような流れで、今も脈々と受け継がれてきた感じですね。
【A・Yさん】
勉強会が始まった当初は何人ぐらいトレーナーがいたんですか?
【S・Tさん】
当時はそんなに多くなくて、3人ぐらいだったかな。
「Web系」「PHP」「Java」のカリキュラムがありました。巡り巡って今皆さんに受け継がれている感じです。
ートレーナーになったきっかけを教えてください
【Y・Aさん】
わたしは先輩(S・Tさん)から「トレーナーやってみないか」って誘われたのがきっかけです。
正直最初はネガティブに捉えることもありましたが、ひと段階レベルアップするいいチャンスだと思いトレーナーになることを決めました!
【S・Tさん】
前のトレーナーが離任するということもあって、すごくいいタイミングだったよね。
僕のチームにきて、せっかくなら一緒にCRIに貢献できることがしたいと思って誘ったのを覚えてます。
トレーナーが変わったからというわけではないけど、そのタイミングで今まで参加してなかった人が参加するようになったり、すごく雰囲気が変わったんですよね~
【Y・Nさん】
質も上がりましたよね!
あとやっぱり、経験者の中でも「教える」ということが苦手な人もいると思うので、そこを強みにも変えれるいい機会ですよね。
【A・Yさん】
私は営業部から入門編のようなイメージのカリキュラムのトレーナーをしてくれないかってオファーがあったのがきっかけですね。
当初は私の現場後任となる数名に対してのマンツーマンでの業務のレクチャーというのがメインだったんですが、「Excel」や「VBA」をかなり使う業務でもあったので、そのまま経験がゼロの新入社員に対しても教えていこうって今の体制に移っていきましたね。
PC操作やExcelの使い方だけでなく、会社になじめる為のカリキュラムということを今は意識してますね!
【S・Tさん】
結局、なにかしらの「野心」を持ってる人には自ずと声がかかりやすいし、実際に頑張ってくれてるし、積極性はもちろんですが、やっぱり皆さんは選ばれるべくしてみんな選ばれてると感じますね。
【A・Yさん】
やるとなったらとことん良くしたいっていうのはずっとあります!
【S・Tさん】
そういうモチベーションを持った方がトレーナーには多いから実際にクオリティも高くなってきてるんでしょうね。
【Y・Nさん】
わたしの場合、きっかけというよりは、最初はトレーナーのサポートというポジションから始まって、今はトレーナーの座を勝ち取ったって感じですね。人に何かを教えるのが好きっていうのもあるんですが、自分の成長のためにも会社の成長のためにも、やっぱり覚えたことをアウトプットしないとって思いました。じゃないと理解力も深まらないし、知識を持ってるだけじゃ意味がないから、トレーナーっていう立場を使ってアウトプットする機会を作っています。私としても、受講者のみんなもスキルアップが出来て、ウィンウィンの関係だと思っています!
【A・Yさん】
でもやっぱりY・Nさんのカリキュラムの内容は、どこの現場に行っても必要不可欠な言語なので、めちゃくちゃ助かってます!
【S・Tさん】
僕のきっかけは正直に言うと、始めた当時、自分の社内での立場を上げるためでした。
ベンチャー企業だし、手を挙げたら大抵は却下されない環境があるので、「なりあがってやるぞ!」っていう気持ちから始めましたね。
【Y・Nさん】
そうですよね。待ちの姿勢でいるよりも、どんどん何かやってやろうって気持ちが大事ですよね。
【S・Tさん】
会社に悪影響を与えるようなことではもちろんないので、会社もそこは背中を押してくれる環境で、手を挙げやすいっていうのもいいところですね。
ートレーナーとしてのやりがいとは何ですか?
【Y・Aさん】
私は現場で得た知識とか、専門知識を勉強会で参加者に共有することで何か充実感みたいなものを感じてます。
Javaカリキュラムでいくと、ここが解決できないっていう質問が来たとき、自分自身でもその問題をクリアできたときが一番楽しいです。
【A・Yさん】
結局そこがやりがいにはなりますよね。
【S・Tさん】
知識をひけらかすっていうのは語弊があるかもしれないけど、アウトプットの仕方というか、上手な共有の仕方っていうのもスキルを伸ばす方法ですよね。
【Y・Nさん】
「ひけらかす」は言い方が良くない(笑)
アピールっていうのはどう?「あの人に聞けば解決しそう!」とか、社内でのそういうポジションを作るためのアピールは必要かなと思います。
【S・Tさん】
自分の今までやってきたことの証明にもなりますしね。
自己肯定感じゃないですけど、間違ってなかったんだみたいな自信にも繋がりますしね。
【A・Yさん】
トレーナーと言ってはいるけどこっちも勉強させられることはたくさんありますよね。
分野によっては受講者の方が詳しい場合もあるから。
【Y・Nさん】
結局自分のためですね。
ただ自分だけのためじゃなくて、みんなのためにもなるから良い訳で。
【A・Yさん】
それでいくと私のやりがいはお互いの努力が実ったときに感じるかな。
「テスト受かりました!」とか、「ここ解けました!」とか。
最近で言うと、現場で自分が作ったツールを、後に入った後輩が、「A・Yさんのツール修正しましたよ」みたいなことを言ってきてくれたりすると、教えた甲斐あったなみたいなのはやっぱり思いますね。
当時の私は少なくとも超えられてるってことだけど(笑)
【Y・Aさん】
みんなすごく勉強熱心ですよね。特に最近参加してるみなさん。
【S・Tさん】
僕から見たら、参加者の意欲ももちろん上がってるということもあるけど、さっきも話したけどトレーナーの質がすごく上がってるからみんなの勉強もはかどるんだと思いますよ。少なくとも発足当初よりは断然!
【Y・Nさん】
ここで話してるみんなは元々受講者側だったから、「もっとこうして欲しかった」「自分ならこうするな」とか思うことは当時あって、だからトレーナーになったときに、そこは常に改善されてより良くなっていくしかないのもありそうですよね。
【S・Tさん】
たしかに。質が上がってるというより、上げていってるから必然でしたね!
【Y・Nさん】
やりがい話してなかったですね(笑)
一番最優先のゴールがやっぱり質の高い開発現場へ送り出すことだから、自分が教えてた子が、そういう現場へ決まったときは一番やりがいを感じますね。
ートレーナーとしての苦労はありますか?
【Y・Aさん】
私は勉強会の中で、どうやってうまく伝えればいいのか悩むことはありますね。未経験者に対してだから、わかりやすく説明する仕方を考えるのが難しいです。なので先輩たちからその点は特に学ばせてもらってます。
【Y・Nさん】
トレーナーっていう立場がいい機会になってると思うよ!
【A・Yさん】
みなさんのカリキュラムのようにプログラミング言語っていう専門知識を教えているというより、業界の基礎的な所を教えているので、ある程度操作方法や知識がある方からすると「それは知ってるよ」って思ってる受講者も中にはいると思っていて、本当に基礎から学びたい人、わかってるけどもう一度基礎を踏んでおきたい人、スタンスが違う方を同時に教えるのでそこが難しいなと感じています。
それでもなにかしらのスキルアップになるような内容にしようとは心がけていて、VBAを盛り込んだのもそこが理由ですね。
【Y・Nさん】
わたしはやっぱり実務経験がない中でトレーナーをはじめたっていうのが苦労したところですね。
今でこそ現場で使っているけど、初めは経験者に確認しまくって、調べたことは必死に叩き込んで、次は聞かれた瞬間に答えれるようにして、みたいなことはずっとやってましたね。
受講者に不安を抱かせないように、立ち振る舞ってはいました。
トレーナーとしてアウトプットできるレベルまでなっていたのもあって、今の現場へ入れたのもあると思うので、トレーナーという立場をもらえたことには感謝してます。
【S・Tさん】
信頼しすぎて任せっきりになっちゃってすみません(笑)
【A・Yさん】
苦労というか大変だなと思ってることがもう一つあって、Excelカリキュラムってプログラムと違って答えが一つしかないことが多々あって。例えば「背景の色を変えたい」となったら「ここをクリック!」みたいな。
でもそれをそのまま伝えるとずっと答えを教えていくことになって、この業界で必要な「調べる力」が養えないから、基本自走させてますね。調べ方はアドバイスすることはあっても、答えは教えることはしないようにしています。
これはExcelカリキュラムを修了して、次のステップに進んだ時の為にもなると思うので。
【S・Tさん】
業界で一番大事なことですね。やっぱりすぐ聞くより一度自分で解決できるように努力する姿勢が大事なので。
A・Yさんに頼んで正解でした!
【Y・Nさん】
自分の答えを持った上で、この答えがどうですかって聞けるとやっぱり成長するよね。
それで本当に何もわからないときはそれはそれで、考えたけどわかりませんでしたでいいから。
【Y・Aさん】
逆に聞くのが苦手って方もいますよね。
Javaカリキュラム特有かもしれませんが、最初のステップはテキストを基に進めるから、どうしてもコミュニケーションが減ってしまうという傾向があります。
【A・Yさん】
雑談しながらとかでもいいんじゃないかな?
集中したいって人もいると思うけど、結局コミュニケーションは大事だからね。
【Y・Aさん】
促進してみます!
ーみなさんの目標を教えてください!
【S・Tさん】
参加者それぞれが希望するところに行ける状態にしたいですね。叶わなくてもやる気は失って欲しくないし。先の目標になっちゃうんですが、まずそこを目指せる環境作りをしていきたいです。
【A・Yさん】
次のトレーナーに引き継ぎたいってのも目標としてはありますね。
トレーナー辞めたいとかではなくて、後輩にチャンスを与えるというのもあるし、自分自身が今使っている技術をもってまた新しいカリキュラムを発足させたいっていうのが強いです。
【Y・Aさん】
私もそこが目標だと思ってます!
これまでもそうだったように、これからもやっぱり後輩たちがどんどんレベルアップしてきてほしいです。
【Y・Nさん】
たしかに、後継者というか、同じマインドを持ってる人を増やしたいよね。
今レベル1かもしれないけど、同じレベル1の後継者を作って自分はレベル2にいく。
レベル2で頑張って、次はレベル2の後継者を作って自分はレベル3、そしたら自分の成長、社員の成長、会社の成長に繋がるよね。
【S・Tさん】
どういうカリキュラムを他に増やしていきたいですかみなさん?
【Y・Nさん】
やっぱり今使っている「C#」かな。需要はあるし、「Java」にも似ていて習得しやすいのもあります。
いつでも教えられる準備はしておこうと思ってますよ既に(笑)
【A・Y】
カリキュラムの数を増やすみたいに横に広げていくのもいいけど、それぞれのカリキュラムの質とかレベルを上げて縦に伸ばしていくのもいいよね。
【Y・Nさん】
そのためにもより早く経験が積める現場に行けるように頑張らないとね!
ー参加者にどう成長してほしいか、CRIとしてどう成長していくか
【S・Tさん】
CRIって理念として教育の部分掲げてて、やっぱりそこは軸として持って社内で教育した人たちが、外に出て社会貢献じゃないですけど、IT分野で貢献していってもらうっていうのが一番ですね。別に社内だけで教育するんじゃなくて、他の会社に入って教育したりとか、せっかくだから教育っていうところで幅を広げていきたいのはありますね。
現場的な目線で言うと、やっぱり自社開発できるような体制っていうのを、勉強会を通して外に出て、経験者が帰ってきてっていう流れで、どんどん拡大させていきたいですね。
【Y・Aさん】
自社開発だったり、受託開発は将来的にはやってみたいです。経験者が増えて、技術や知識を社内に持ち帰ってやりたいです!
社内にそういうチームがあると、モチベーションも上がると思いますし!
【Y・Nさん】
ただやっぱり未経験の人が多いわけだから、経験の中からすごい知識が生まれるというのも多くはないので、外からインプットをしてこないとなかなか成長していかないよね。
外に出たらとにかくインプットして、会社に帰ってきたらそれを周りに還元してっていう、それを当たり前にできる子が増えてほしい!
【S・Tさん】
3年後か5年後ぐらいにこの時の記録をみんなで見返して、どれくらい展望に近づいてるか見てみましょうか!
ーさいごに
いかがでしたでしょうか?
年齢もそれぞれで、現在やっている業務もそれぞれですが、同じ熱意を持たれていました。
安心してください。これだけ熱心に社員、会社のことを考えてくれているトレーナーの皆さんがついています。
CRIでは、未経験からエンジニアを目指す方を大募集中です!私たちと一緒に新しいことへチャレンジしてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!