こんにちは!コミューン編集部です。今回は座談会形式で、学生時代からインターンとしてコミューンで働き、そのまま新卒で入社し活躍している3名にインタビューしました。
近藤 翔太大学時代に2年間インターンとしてコミューンで働き、コンテンツ作成や営業を経験。現在は営業(アカウントエグゼクティブ)部門でマネージャーに従事。インターンとして働く魅力は、フラットな環境かつ、事業と組織が拡大しているのでチャンスが多いこと。
平尾 和哉大学時代に8ヶ月間、コミューンの営業部門でインターン。新卒でインサイドセールス部門で活躍した後、カスタマーサクセス部門に異動。インターンとして働く魅力は、初速から最高速度で成長できること。
金谷 颯太郎大学時代に1年間インターンとしてコミューンで働き、オウンドメディアの執筆をはじめとするマーケティング業務を経験。現在はカスタマーサクセス部門でカスタマーサクセスマネージャー(CSM)として活躍。インターンとして働く魅力は、インターンでも正社員でも関係なく、責任あるミッションを持ち成果を求められる環境であること。
目次
- コミューンとの出会い
- ──学生時代について教えてください
- ──コミューンとの出会いを教えてください
- ──インターンを受け入れているスタートアップは他にもたくさんあります。コミューンに出会い、インターンをすることを決めた理由を教えてください。
- ──インターンを経て、そのまま正社員として入社しようと思ったのはなぜですか?
- フラットで、コトに向かえる環境
- ──コミューンはどんな組織ですか?
- ──楽しさや面白さがある一方で、大変さ・難しさもあると思います。そのあたりはいかがでしょうか?
- ── 一言でいうと、コミューンはどんな会社ですか?
- ──コミューンの好きなところを教えて下さい。
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コミューンとの出会い
──学生時代について教えてください
近藤:ビジネスっぽいことは特になにもせず、学校に通い、サークル活動や飲み会などを楽しむ普通の大学生でした。
金谷:私も大学3年生までは授業・部活・アルバイト三昧でした。
平尾:私は留学支援の団体を設立して代表を務めながら、地域コミュニティに興味があり勉強していました。
──コミューンとの出会いを教えてください
近藤:就職活動が早期に終わりインターン先を探していたところ、友人づてに、“CPOの橋本さんがGoogleを辞めて起業した”というnoteの記事を教えてもらいました。記事を読んでコミューンに興味を持ち、インターンに応募したんです。当時のオフィスはCEOの高田さんとCPOの橋本さんの住居を兼ねており「創業初期のスタートアップってこんな感じなんだ・・・」と思ったことを覚えています。
金谷:私もCPO橋本さんのnoteがきっかけです。もともと別のベンチャーでインターンをしていたのですが、そこでの経験を通して「会社は人が作っている、資本もネームバリューもないベンチャーなら尚更。それなら、どれだけ優秀な人が前向きに働いているかが一番企業が成長する上で大事なのでは?」と考えていました。ちょうどその時に、GoogleやNetflixのカルチャーの本を読んで「心理的安全性」という概念を知り、日本にこんな会社があれば良いな、と思って検索していたら、橋本さんのnoteに出会ったという経緯です。
すぐにCEO高田さんのnoteもすべて読み、CTO山本さんのポエムも読んで、この会社に入りたいと思って高田さんにDMを送りました。
平尾:当時の私は、とある企業に内定をいただいていたのですが、内定者インターンを通じてカルチャーフィットしないことが自分の中で鮮明になってきたため、就職活動をやり直すかどうか悩んでいました。内定をいただいた企業はとても居心地が良かったのですが、私が求めていたのは居心地の良さではなく“尖っていても良いから大きな夢や目標を熱く語る人たちの中で、切磋琢磨して自分を成長させる環境”だと気づいたためです。
その後「優秀かつ熱意のある人達が集まっている組織であること」「自分が興味を持っているコミュニティ領域を主戦場としていること」を新たな軸として就職活動を再開したところ、コミューンに出会いました。詳細はこちらの記事でもお話しているので、よろしければご覧ください。
──インターンを受け入れているスタートアップは他にもたくさんあります。コミューンに出会い、インターンをすることを決めた理由を教えてください。
近藤:ここなら成長できそうだと思ったからです。ただ、当時はあくまでも大学卒業までのインターンというつもりでした。入社予定の会社で新卒入社時によいスタートダッシュを切るために、コミューンでインターンをすることを決めました。
平尾:大学時代に立ち上げた団体での経験から「コミュニティは事業に貢献する重要な一手になり得るのではないか」と可能性を感じていたためです。
金谷:先述した通り、決め手は会社のカルチャーです。これから成長するフェーズが浅いスタートアップかつカルチャーが合うところ、という自分の軸に合ったのがコミューンでした。
──インターンを経て、そのまま正社員として入社しようと思ったのはなぜですか?
近藤:インターン当時は何をやっても上手く出来なくて、何が出来ていないのか、どうしたらできるのかもわからない状態でした。それが悔しくて「いつか活躍して見返してやる!」という気持ちが大きかったです(笑)
また、将来は独立して起業したいと思っているので、創業直後から事業が拡大していく生々しい経験ができるコミューンに入社することが、自分にとって良いと思いました。
平尾:わたしは、就職活動をやり直そうと決めたときに出会ったのがコミューンだったので、インターン開始時から新卒で入社することを見据えていました。ただ、当時のコミューンには新卒入社の前例がなかったので、新卒で受け入れてもらえるように必死で仕事に向き合いました。
金谷:わたしももともとスタートアップに就職したかったので、新卒での入社を見据えてインターンを始めました。とはいえ実際に働いてみて、イメージと違ったらまた就職先を探そうという気持ちもあったのですが、外から見た時と良い意味でギャップがほとんどなかったので入社を決めました。
フラットで、コトに向かえる環境
──コミューンはどんな組織ですか?
近藤:フラットで、チャンスがたくさんある組織です。チャレンジと失敗をしながら吸収したい人にとっては面白い環境だと思います。
営業としては、コミュニティマーケティングやコミュニティ施策が世の中のスタンダードではない中で、いかにクライアント企業にとって必要な手段であるかを魅力的に伝える必要があり、そこは営業としての力が求められる面白さがあります。
平尾:わかります。世の中にまだ正解が確立されていない領域なので、難しさもありますがとても面白いですよね。
また、年齢や経験、役職に関わらずフラットにコミュニケーションする文化が根づいているので、社内で遠慮や忖度がなく、コトに向かいやすい環境で居心地が良いです。成果主義と聞くとドライな印象を受けるかもしれませんがむしろ逆ですね。互いに弱みをさらけ出して、一緒に成長していく関係性ができていることが魅力です。本気で向き合っているからこその厳しさはもちろんありますが、見てみぬフリをされたり曖昧にされるよりもずっと良いと思います。
──楽しさや面白さがある一方で、大変さ・難しさもあると思います。そのあたりはいかがでしょうか?
近藤:コミューンでは成果やアウトプットをフェアに評価するので、様々な手段を使って成果を出すことが求められるところは難しさだと思います。
また、営業としてお客様のビジネスを正しく理解し、その上でどうお役に立てるか描き提案する力や、提案内容に納得してもらうためのコミュニケーション力は高いレベルが求められます。
平尾:与えられた目標をただ達成するだけでなく、もっと高い目線や当事者意識を持って、何が必要なのか自分で考えることが求められることは難しい部分だと思います。日々、中長期的な視点を持って活動するように心がけています。
金谷:コミュニティ自体にセオリーはあれど正解がなく、基本的にクライアント様と一緒に正解を探っていくという状況なので、カスタマーサクセスとして自分自身が納得できる提案を作り上げることは毎回チャレンジングです。納得感のある提案や実行までの具体的なロジックを詰める点も、かなりスキルアップが求められた点でした。
── 一言でいうと、コミューンはどんな会社ですか?
近藤:「フェアな会社」です。バックグラウンドや社歴など関係なく、成果をフェアに評価するためです。
金谷:「大人な会社」という感じですかね。インターンだから、新卒だからみたいな差が全くなく、一人ひとり大人のビジネスパーソンとして向き合ってくれます。CEOの高田さんが初対面で、とても丁寧な敬語で話しかけてくださったときに実感しました。
──コミューンの好きなところを教えて下さい。
近藤:ここまでの話から、成果主義で合理的という印象が強くなってしまったかもしれないですが、お互い気持ちよく仕事ができるいい人(フレンドリーかつ協力的な方)が多いところが好きですね。
金谷:わかります。人間関係の軋轢や社内政治的なことを考える必要がなく、真っ直ぐに目の前の仕事に向き合える環境がありますよね。みんなでオフィスの大画面でW杯を見たりできるところも好きです(笑)
平尾:意思決定の背景を可能な限り公開しているところです。評価を含め、すべての意思決定に納得感があります。
──みなさんは創業初期からコミューンでインターンをしていましたが、数年前と今のコミューンで変わったこと・変わらないことを教えてください。
近藤:変わったことは、喜びのスケールが大きくなったことです。組織が大きくなっているので当然ですが、目標数値の大きさやプロダクト機能リリースの数等の桁が全然違うので、全社のハッピーなニュースを聞くたびに大きくなっているという変化を感じます。
平尾:人が増えていくことにより、教育体制も徐々に整ってきてきましたよね。
近藤:一方で変わらないことは、ひたむきに業務に向き合う姿勢ですかね。
金谷:実直さは変わらないですね。
平尾:フラット・向き合う・プロフェッショナルなどの組織文化や、一人ひとりが貪欲に成長を求めている雰囲気は変わっていないと思います。
──how-commmune-worksの中にある20の行動指針のなかで、みなさんが特に意識していることはありますか?
近藤:「どうしたらできるか?を主体的に考える」です。スタートアップなので、足りないことや出来ていないことがたくさんあり、目的や目標に対してやれない・やらない理由作りはいくらでもできてしまいます。その中で、前向きに「どのようにして目標やゴールに近づけるか」からとにかく考えることが重要だと実感しています。
平尾:「自律駆動で動く」です。自律駆動で動くための情報はすべて公開されており、自由に動けます。そのうえで責任が伴うのは納得感が高いですね。
金谷:「合理を超えた本質を考え抜く」です。合理だけが正義ではないと思うので、何でもかんでも正しいことや思ったことを伝えれば良いわけではないと思っています。
──最後に、一緒に働きたい人・コミューンにマッチするのはどんな人か教えて下さい。
近藤:粘り強く、どんな状況も楽しめるマインドの方です!
平尾:私も同じく、ポジティブな思考で粘り強くやりきる方ですね。
金谷:インターンとして入ってくださる場合は、「大学生とか関係ねえ!」と思いながら貪欲に成果を出しにいく方がマッチすると思います。