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約7,800名のヘッドハンターから「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2024」IT・インターネット部門 MVP受賞!松浦悠河にインタビューをしました
アイムファクトリーのエージェントである松浦 悠河。この度、「ビズリーチ」の2023年度に活躍したヘッドハンターを表彰する「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2024」の「IT・インターネット部門」にて、見事MVPが受賞されました!
ビズリーチに登録されるヘッドハンターは7,800名以上※1。そのうち、受賞したのはたった17名!
JAPAN HEADHUNTER AWARDSとは?
「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」は2011年に開始し、今回で16回目になる表彰式典です。業界や領域別に、優秀な結果を残したヘッドハンターに贈られる「MVP」や素晴らしい活躍にくわえて、会員満足度が特に高かったヘッドハンターに贈られる「会員満足度部門」、地方企業への転職支援で最も優れた結果を残したヘッドハンターに贈られる「地域活性化部門」など、全17部門、総勢17名が表彰されました。
~中略~
各賞は、ビズリーチに登録する7,800名以上(2024年7月末時点)のヘッドハンターのうち、成約数や成約年収、面談満足度などの6項目で構成されるヘッドハンタースコアをもとに、総合的に優秀な結果を残したヘッドハンターに贈られます。
引用:ビズリーチ
今回、特にスピード感が速いIT・インターネット部門で当社のエージェントが受賞できたことは、本当に輝かしい功績といえます。
今回、受賞された松浦さんに受賞インタビューを行いました。
変化が激しい業界。だから常に先回りで動く
ーーMVPの受賞、おめでとうございます!!まずは、受賞の感想を教えてください。
松浦:ありがとうございます!素直に嬉しいです。ただ、この賞は自分個人の賞、というよりも、アイムファクトリー全員で獲れた賞だと思っています!
左:山﨑執行役員 右:松浦
ーー受賞後、社内で発表したらチャットで多くのお祝いメッセージが来てましたね! キャリア支援をする中で、日ごろから大切にしていることがあれば教えてください。
松浦:特別なことをしているわけではないんですけど、周囲とのコミュニケーションを大切にしています。私はCA(キャリアアドバイザー)という求職者様と接する立場ですが、RA(リクルーティングアドバイザー:企業側の営業担当者)や、CS(カスタマーサクセス:求職者の方とファーストコンタクトを行う担当者)といった周りのメンバーとの連携が非常に大切なんです。
特にIT分野の転職市場は進捗スピードが速く、わずか1日で状況が変化することはよくあります。ですので、CA、RAともにそのスピード感を理解していて、常に先回りして動くことが大切。私1人で進めてもそのスピードに追いつかないので、RAやCSと連携して常に1歩先の行動をしています。また、当たり前ですが、求職者様にとって「転職」は人生の中でも大きな転換期です。だから、不安に思われることは多々あります。私のほうが求職者様のそういった不安や心配をできる限り汲み取った上で、RAと連携して、企業情報や仕事の内容、配属予定の部署や担当者様の人柄など、求人票では見えない部分までキャッチアップした上で提供しています。
特にビズリーチはハイレイヤー求人を多く抱えているサービスなので、ご利用される求職者様の中には、30代や40代といった年齢の方もいらっしゃり、ご家庭を持っている方も多いです。転職の決定軸が自分自身だけになくて、家族の合意がとれるかという点もあった場合、家族にアピールできるポイントを事前に深く調べておく等も重要となるんですが、そうしたときもRAのほうが情報を共有してくれるので、私が「助かる」と思うことを先にやってくれていることが多いです。
AIでなく、人だからこその介在価値とは?
ーーチームの連携が受賞につながったんですね!では、MVP受賞要素の1つであった「成約年収」についてはいかがでしょうか?
年収については、お菓子メーカーでもIT人材用の評価制度ができたり、非IT業界でもIT人材へのフォーカスの仕方が変わってきていると感じます。そうした背景もあって、ITへの投資状況や企業内でのITエンジニアの立ち位置によって、同じ業務でも企業ごとに年収が大きく違ってきます。
そういった企業の情報を細かく情報を取りに行くようにしていました。それがわかれば、年収を上げたい求職者様に対して具体的なご提案ができるようになります。CAが企業と近い距離でお話しできるというのも、アイムファクトリーの強みだと思います。求職者様とのキャリアカウンセリングのほかに、企業との打ち合わせにも、よく同席しています。
ーーRAとの情報連携に加えて、自らでも情報を取りに行くんですね。では、他の構成要素であった「面談満足度」ではいかがでしょうか?
他社のエージェントさんではAIマッチングを取り入れるところも出てきている等、個人的には“人”が介在する機会が少なくなっていると思います。ですが、私自身は“キャリアカウンセリング”は人が介在することで活きる場面だと考えています。
人のキャリアを選択するとき、100%合理性だけで決めるかというと、そうではないことがほとんどです。そこには必ず“感情”があって、求職者様が「この企業素敵だな」とか「こういった部分がかっこいいな」とか思える部分を、事細かに伝えられるのは、やはり人間だからこその強みだと思います。
また、自分がかかわることで「その人の選択肢が増えたか」ということも大事にしています。求職者の方には「他のエージェントと選択肢の提案が違った」とか「視野が広がった」と言っていただけることも多いです。エージェントとして「人にどう影響を与えられるか」ということが、AIでなく人がやる価値だと思うんです。
※授賞式に参加している最中も、求職者様からのメールに返信する松浦
あえて転職を勧めないことも。転職活動をキャリア形成のヒントに。
ーーたしかに、人だからこそ伝えられる部分というのは、思ったより大きいのかもしれません。
その通りです。その人のことを深く知って初めて、視野の広がる選択肢を提案できるかと思います。例えば、開発エンジニアとして経験を積んでこられた求職者の方にカスタマーサクセスをご提案して、結果的に喜ばれたこともあります。先入観で判断せずに、求職者さんとってベストだと思える選択肢を出したいと思っています。
また、「転職せずに残る」というのも一つの選択肢です。転職活動を通じて発見できたり気づいたりするものは、非常に多くあります。そのため、カウンセリングでは「始めの段階では、(内定が出ても実際に転職するかどうかは)決めなくていいですよ」と話しています。
転職活動は、キャリアの健康診断に使えると考えています。働くなかで「今までやってきたことって正しいのかな?」「自分のスキルや経験は、世間ではどう評価されるんだろう?」と、モヤモヤすることってありますよね。
実際に転職活動をしてみると、思ってもみなかった会社から内定が出て、自分の市場価値の高さを実感できることがあります。反対に、内定が出ない場合には、選考を通過できなかった理由がわかれば、今後に活かしていくこともできます。キャリアのヒントにできるんですね。
ーーなるほど「キャリアの健康診断」という段階で相談できるんですね。
松浦:もちろんです。最初から「さあ転職活動をしよう!」という人はほとんどいません。「ちょっと他も見てみたいな」といった温度感の方が多いですよ。
あとは、転職にあたってのメリットとデメリットを両方しっかり伝えるようにしています。いいことだけ言われていても「耳障りがいいだけで信用が置けないな」と感じるかと思うので。転職って良いことばかりのように思われるかもしれませんが、新しい同僚との関係を構築しなければならなかったり、業務フローに慣れなくてはいけない等、大変な部分もあります。
ーーアイムファクトリーのマインドとして、誠実に寄り添って信頼のおけるエージェントとしてふるまうことは浸透しているんですね。
松浦:そうですね。「転職の相談をしたけど、結果的に転職しなかった」となった場合でも、数年後に頼ってもらえたらなって。求職者さんと長いお付き合いができる関係性を築きたいと思っています。
松浦さん、ありがとうございました。インタビューでは、特に顧客満足度の点で、ご自身の大切にしていることや、アイムファクトリーのエージェントとしてのマインドを語ってもらいました。アイムファクトリーはただ転職先の企業を紹介するエージェントではなく、求職者様の人生をより良くする選択肢を提案できるエージェントでありたいと考えています。
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