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こんにちは。TooのHRデザイン部でインターンシップに参加している内定者の渡邉です!
今回は、「配属ガチャ」について取り上げた記事をご紹介いたします。
昨今、選択権がなく運によって自分の属性や将来が決定されるものに、「ガチャ」という言葉をつけて表現する場面が多くありますよね。
(言葉の使用に対する賛否には触れませんが)私も日常生活で〇〇ガチャという表現をよく耳にしますし、自ら使用することもあります。
特に就活中は「面接官ガチャ」、内定獲得後には「職場ガチャ」「配属ガチャ」といった言葉が頻出していました。
私も総合職で採用をいただいているため、将来の可能性に期待を抱く一方、入社後の配属が想像しきれず不安を感じる時もあります。不安を解消しようにも、会社がどのように配属を決めているのか、配属先の雰囲気等が実際に分からければ解決できない葛藤でさらに不安になったり……
そこで、今回はTooが「配属」についてどのような考えを持っているのか、その考えをどう実践しているのか、を取り上げた記事をご紹介いたします!
「Tooに興味はあるけど、キャリアの想像が難しい!」という方や、「そもそも企業選択、職種選択の軸が定まらない」というような悩みがある方の参考になれば幸いです。
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こんにちは!株式会社Too 採用担当の相庭です。
最近、中途採用と同じように、新卒でも職種ごとに採用している企業が増えているようです。総合職での採用の場合、配属が不安ということもあってジョブ型のような採用形式です。
今回は、私たちTooが新卒の配属をどのように考えているかをご紹介させていただきます。
新卒の就職活動でよく目にする「総合職」ですが、総合職での採用と聞くと実際の配属の不安が大きいという声もよく聞きます。不安の理由は、やってみたいと考えている業務に就けない可能性も大きいからです。実際、Adecco Groupの調査 によると新卒3年以内の退職理由の1位は「自身の希望する業務とのミスマッチ」ということです。
「配属ガチャ」とまで呼ばれている新入社員の懸念の一方で、業務内容ごとに分けた募集が増加傾向にあります。キャリア(中途)の募集では一般的ですが、新卒採用ではこれまで多くはありませんでした。業務内容がわかっているだけに、応募する学生も自身のやってみたいと考えている職種に応募することができ、安心かつミスマッチを減らすことができます。
就職活動に臨む際、学生の皆さんは自己分析をする方も多いと思います。何がしたいかということも、就職活動のために絞り出した方も多いと聞きます。就職活動が始まる前に実施し、いざ入社となると分析した時からは1年〜1年半経っているのではないでしょうか?就職活動後の経験によって、視野が広がったり、考えが変わることも十分あり得ると思っています。それ自体は悪いことではないし、私たちはむしろポジティブに捉えています。
つまり、面接の際にやりたいと思っていた仕事が変わってしまうということです。そういうこともあって、世間では新卒入社から3年での離職率が30%を超えると言われています。3人に1人が3年経たずに退職している計算になります。冒頭に紹介した通り、新卒3年以内の退職理由1位の「自身の希望する業務とのミスマッチ」という声に繋がっているのではないかと推測します。
私たちTooは、業務ごとに分けた募集ではなく、総合職として採用をしています。配属に関しては、入社した日に決めることはしていません。約1ヶ月半の研修を通して、本人とコミュニケーションを取りながら、配属先を決めています。研修を通しての適正も見て伝えますし、本人からの希望も聞きます。もちろん面接の際にやりたいと言っていたことと変わっていてもOKです。実際にそういう新入社員も多くいます。学生から社会人として変わっていく中で、視野が広がっていると感じます。本人からの希望が全て叶う訳ではありませんが、しっかりとコミュニケーションをして配属先を決めるプロセスを取っていることもあり、本人たちからも納得度が高いと言ってもらえています。
また、経験を積んでいく中で、自身のキャリアが描けるようになります。私たちはキャリアは会社が決めるものではなく、社員自身のものと考えています。そんな時には、自分の希望するキャリアを表明する制度も始めました。実際にキャリアを表明したことで、本人のキャリア実現のために別のチームへの異動された例もあります。もちろん全てが叶う訳ではありませんが、できる限り本人の希望を実現したいと考えています。
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いかがでしたか?
Tooでは社員のキャリアについて会社が決めるものではなく、社員自身が決めるものだと考えているそうです。
社員自身が決めるものと聞くと、「配属面談までにしっかりとしたキャリアビジョンを定めないと!」と焦りそうになりますが、過度に身構える必要はないとのこと。
1ヶ月半の新人研修で得たスキルや部署知識、興味・関心を元に、面談の場で希望のキャリアを絞り込んでいきます。
また、面談の過程で希望が変化することも積極的に受け入れていることで、素直なコミュニケーションの場が作られ、一方的な辞令を下すことが避けられているようですね。
実際に配属辞令を受けた社員さんたちからは、
・配属発表では長所と苦手部分を加味してくださった決定であることを感じた
・人事の皆さんが親身になって話を聞いて、本当の自分を見てくれて、配属面談や研修を通じて念願の技術職の配属が決まりました
・自分の特性や興味を組んだ上で経験を積みつつ心地よく挑戦できるポジションを考えてくださった
といった声が上がっており、最終的に満足した配属先に決まっているとのこと。
また、配属後にも定期的に面談を行う機会があるため、心境の変化や希望があれば検討してくれる環境でもあるそうです。
就職活動中の話になりますが、私は当初、「千葉から出ない!」と決めて活動していました。しかし途中から視野が広がり、ご縁も頂けたことで、最終的には千葉県にオフィスを持たないTooに入社することになりました。
採用面接の中で「最初は千葉の企業だけを受けていた」と伝えた際には、軸がない人として悪い印象を与えたかも……と不安になりましたが、変化した理由、Tooを受けた理由を深く掘り下げてくださり、心境に寄り添って対応してくださったことはとても記憶に残っています。
個人の意思や変化を大切にしてくれる風土はこういった場面で実感しているため、その風土を活かし、来年の配属面決定に向けてポジティブに行動しようと思います!
採用過程だけでなく、座談会やオフィス訪問などでもTooの風土はたくさん感じることができるので、興味があれば是非ご参加いただき実感してみてください。
少しでも就職活動の参考になれば幸いです!