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#仕事のバトン|思いやりとコミュニケーションで繋ぐ文化と仕事

仕事のことを自分の言葉で綴る「仕事のバトン」。
今回、ご登場いただくのは、クラウド事業部第3プロダクト開発Gのマネージャーである
佐藤淳さんです!マネージャーの視点から仕事について語っていただきました。

▼前回の吉田さんの記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/synergy-marketing/post_articles/526704

How to Work|理想を目指して組織の最適化に取り組む

第3プロダクト開発GはSI(受託開発)をメイン業務としており、私はその開発計画の立案・遂行、および、メンバーのフォローを行っております。そして、マネージャーである私のメインの業務は、開発組織の最適化です。そのために採用と育成の全般に関わり、他には新任の開発チームマネージャーのサポートなどもしております。

採用においては新卒・中途両方に面接官として関わり、エンジニアのメンバーだけで面接を実施する場合は私がファシリテーションを行ってます。新卒採用においては、会社説明会や採用イベントにも参加することがあり、現場で感じた改善点などは戦略を考えている人事や役員へ提案まですることを心掛けております。

育成においては、現在の育成体制を構築しました。どのような体制かと言うと、2〜3年目がOJTトレーナーとして1年目を教育し、4年目以上・ベテラン社員でOJTトレーナーでカバーできない内容をサポートする形です。元々2019年まで一対一で担当を決めて、OJTの形で教育するようにしておりました。しかし、今まで1〜2名の受け入れだったのですが、2020年に初めてエンジニア職の新卒を5人受け入れる事になりました。5名の受け入れは、現状の教育体制ではリソース的に難しいと考え教育体制を構築していきました。

そこで上記のような体制を考えたのですが、想定以上にトレーナーへのフォローが多い状況なので、毎年ブラッシュアップをしています。育成については、正解か分からないことが多く、すぐに成果も確認できない。また、自分自身の頑張りだけではどうにもならないことなので難しいところです、、、。

ただ、元々属人化した教育になってしまっていたのですが、教育体制を構築することで、後輩育成の文化が醸成されたと感じます。例えば、問題の答えを教えるのではなく、背景や原因を考えてもらう問い掛けが開発グループでの主流になりました。そのおかげで、若手が「なぜ?」と考える癖が身についたと実感しています。

他には、「障害訓練の実行委員会」を立ち上げました。どんな取り組みをしているかと言うと、検証環境で実際に障害を起こし、それをメンバーだけで解決出来るように訓練しています。元々の課題として、トラブルが起きてしまったときに、特定のメンバーだけで解決していました。しかし、そのような属人化した状態ではなく、誰でもトラブルに対応出来ることが理想だと考えて、現状を改善すべく立ち上げました。中堅にレギュレーションを考えてもらい、やり方など含めて一任しているのですが、Slackなども盛り上がり、楽しみながら技術の向上につながる良い取り組みだと感じています。

Schedule|コミュニケーションが仕事をすすめる鍵

09:30-10:00 出勤
10:00-11:00 HRBPチームMTG
11:00-11:30 開発MTG(事業部の開発者全体のMTG)
11:30-12:00 面接官MTG(採用活動の振り返りMTG)
12:00-13:00 昼休憩
14:00-15:00 グループMTG兼勉強会(グループのでMTGです。後半でプチ勉強会などをよくやります)
15:00-15:30 SI共有会(他部署のGMとSI案件やプロダクトの情報共有します)
15:30-16:00 AD2定例MTG
16:30-17:00 グループメンバーとの1on1
18:30-19:00 別グループマネージャー1on1(AWSアカウントの整備について)

※こちらはMTGが多い日の一例で、MTGではなく面接を実施している日もあります。

Abilities & Skills|何事にも積極的な姿勢で必要不可欠な存在になる

マネージャーに就任してから、「巻き込み力と巻き込まれ力」が身についたように感じます。初めて取り組む仕事が多く、分からないことはすぐ担当者や有識者に相談しておりました。一人だけでは解決出来ない事が多いので、着実に仕事を遂行するために行動していたところ、自然と身についていきました。また、元々人とコミュニケーションをとることが好きで、普段から積極的に社員と話しています。そのため、社内でもエンジニアリングのことについて聞きやすい存在になっているのかなと思います。MTGの合間などに会社のフロアを歩いてたら、いきなり声を掛けられて、予定をしていない営業チームのMTGなどに呼ばれることがあったり、雑談ベースで相談されることが多いです、、、(笑)業務外で仲の良い社員が多いこともあって、人と連携が必要な業務はスムーズに進めることができてますね。

ただ、周りを巻き込むうえで大事にしていることがあります。それは当事者意識です。他の部署へ依頼する仕事でも、自分の業務の一部として意識し、優先順位を落とさないことを意識しています。そうすることによって、対応いただいている社員に自ら積極的なコミュニケーションを取ることが出来ていますし、それが巻き込み力に繋がっていると感じます。

Motivation|モチベーションは他者への行動の先に

大きく2つあります。若手のメンバーの活躍を感じられるようになった時と、自分自身の仕事が感謝されたり、必要とされる時です。

前者は、新卒メンバーの育成に関わってきたため、入社前から技術のレベルを知っています。そのため、私が関わっていないプロジェクトなどでも、若手の成果が表彰された時は、入社後の成長ぶりを実感できるため、自分のこと以上に嬉しいです

また自分自身の仕事に関しては、自分が大したことないと思っていることほど感謝されたり、必要とされます。マネージャーとしてマネジメント業務中心になり、開発業務のアウトプットがなかなか出せていないのですが、開発業務以外の仕事でもお礼をいただくことがあります。様々なプロジェクトで補佐のような立ち回りが多いのですが、プロジェクトがある程度形になりメンバーから抜けようとすると「プロジェクトが軌道に乗るまでいてほしい」と止められることもありました。自分で想像している以上に周りから必要とされていて、また感謝されることも多いので、それは嬉しいですね。

▼佐藤淳さんからご紹介いただいたのは...

第4プロダクト開発G マネージャー の齊藤 匠さん

Synergy!メッセージングチームのフロントエンドエンジニアとして活躍されているマネージャーです。
柔和な雰囲気で話しやすいお人柄なので、技術職の採用関連で悩んだときなどにはグループの垣根を越えて相談させてもらっています。

次回もお楽しみに……!

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https://corp.synergy-marketing.co.jp/story

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