社員によるリレー企画「#仕事のバトン」。ストイックで型破り(?)なコピーライター・松澤さんからご紹介いただいたのは、企画制作部の清水さん。
松澤さんから絶大なる信頼を寄せられる清水さんのお仕事ぶり、ぜひご覧ください。
▼松澤さんの記事はこちらをご覧ください!
▲清水さん(2012年9月入社) 企画制作部 クリエイトG
How to Work|提案→効果検証→改善→(次の打ち手の)提案というサイクルの質を高めて、成果に結びつける
仕事のミッションは、Web広告の運用を通じてお客様の施策の予算を最適化したり、成果の最大化に導くことです。
業務としてはWeb広告のディレクションがメインで、施策のプランニング(効果検証の設計を含む)から運用、分析まで一貫して担当しています。また、Web広告に関わるクリエイティブやランディングページなど制作物のディレクションを行うこともあります。
営業さんから相談をいただいて、施策のプランニングをするところから案件がスタートします。実際の広告運用はパートナー会社さんにお願いすることが多いため、案件に合わせたパートナー会社さんを選び、ご協力いただきながら提案を行います。提案した案件については基本的に運用も担当するので、プランニングに沿って運用をしながら、効果検証、改善、次の施策を検討するというPDCAを回していきます。
たとえば定例案件であれば、1ヶ月単位でレポーティングを実施し、結果をお客様に報告、次の「打ち手」を決めて改善していくというサイクルで進みます。「打ち手」は運用内容の改善だけではなく、クリエイティブやランディングページの改善も含まれるので、必要に応じてディレクションを行います。実際に運用していただいているパートナー会社さんと、広告主であるお客様との間にいる立場なので、それぞれの温度感をうまく伝えながら成果を最大化できるように努めています。
工夫しているのは、効果検証などで作成するレポートなどで、なるべくシンプルな表現を使うようにすることです。パートナー会社さんとの間であればCPAやCPCといった用語を使ったほうがスムーズですが、慣れていないと言葉の意味を変換するのに時間がかかり、肝心の提案やレポート内容の理解が疎かになってしまいます。そこで、CPA=獲得単価、CPC=クリック単価など、ぱっと見ただけで意味が伝わる表現を選び、誰もがわかりやすい説明になるよう心がけています。
実は、この工夫のベースになったのが、バトンを渡してくれた「ストイックでおしゃれでセンスもあってイケてる」松澤さんとのメール配信分析案件でのエピソードがあります。
私は「内容に満足してもらいたい!」とはりきって考察をまとめたのですが、松澤さんが社内レビューで「誰もがわかる内容にしないと意味がない」と言ってくださって。これぞまさに「ストイックでおしゃれでセンスもあってイケてる」指摘ですよね(ちょっと乗っかってみました 笑)。
納品したレポートをお客様に有効活用してもらうには、報告会に参加されなかった方にも伝わる内容にすることが大事だと気付かされ、このあと、特に意識するようになりました。
報告会など口頭で話すときには、さらに補足を入れてわかりやすく…と思っているのですが、相手の知識やリテラシーに合わせて補足すべきポイントを見極めるのがむずかしく、まだまだ勉強が必要だと感じています。
Schedule|インプット(共有、相談)とアウトプット(報告、提案)はセットで対応する
あくまで一例ですが、毎月20日前後はこんな感じのスケジュールになっていることが多いです。
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9:00 お勉強(会社の成長支援プログラムを利用)
業務優先で後回しにならぬよう朝イチで実施
9:15 タスク確認(チャット、メール確認)
今日やるべきことを整理
9:30 進捗確認(複数案件)
運用中のWeb広告の進捗を確認
10:00 Web会議(A案件)
定例会でお客様に広告運用結果を報告
11:00 事後処理(A案件)
パートナー会社さんに定例会の内容を共有
調整事項の対応を依頼
12:00 昼休憩
13:00 定例会準備(B案件)
レポート内容を精査し報告内容をまとめる
15:00 電話(媒体社)
媒体情報の収集や運用中案件の相談
15:30 案件外対応
社内プロジェクトの資料作成など
16:00 Web会議(社内)
新規案件の提案内容についてのディスカッション
17:00 提案資料作成(C案件)
ディスカッションの結果に応じて資料を調整
18:00 定例会準備(C案件)
レポート内容を精査し報告内容をまとめる
20:00 タスク確認
対応漏れなどがないか確認し退勤
Abilities & Skills|デジタルリテラシーが格段にレベルアップ!経験から得た知識をみんなにも伝えたい
10年ほど前にシナジーマーケティングに入社したときには、ブラウザ=Webサイトを閲覧するために使うソフトという知識もないくらいのデジタルリテラシーしかありませんでした。
ですが入社後、Synergy!の運用代行やメールマーケティング、分析、CRM設計、Web広告/Web制作のディレクションなど、さまざまな仕事を経験させていただく中で、「いつの間にかデジタルマーケティングの知識を一通り習得できちゃってるかも!」と感じるまでになりました。
最近ではデジタルマーケティングの講義をしたり、しかもそれをサービス化しようというプロジェクトにも参加させていただいてるんです。そのおかげで、知識がついたのは自分だけの思い込みじゃないのかな、と自信もついてきました。
実は、人前で話すのが得意ではないのですが、こういった機会をいただけて「ありがたいことだな」という想いの方が、はるかに強いです。今までの「経験」を「知識」に変換しながら、なんとかがんばっていこうと思います。
Motivation|お客様と自分の考えがマッチした瞬間が最高に嬉しい!
初めてWeb広告を運用するお客様が多いため、施策スタート直後の報告会は運用結果よりもWeb広告の説明が中心になることがよくあります。それがだんだんと、お客様から「こういうことをWEB広告でやってみたい」「この数値を改善したい」「LPを作って、こういうAB検証してみたい」など、新たな切り口のご意見をいただけるようになってくるんですね。
加えて、(当たり前ではあるのですが)Web広告でプロモーションしている商材はお客様の方がよく知っている。というわけで、お客様から出てきた施策は、的を得ていて、かつ高い効果が出しやすいものになるんです。
お客様自身からこういう施策をご提案いただけること自体も嬉しいですし、さらに、私が次の展開として考えている方針とマッチしていることもあって。そんなときは「一緒にPDCAを回せている!」という感触が得られて、とても嬉しいです。
▼清水さんからご紹介いただいたのは...
兜坂 さん(クラウド事業部 プロダクトマネジメントG)
Synergy!の運用代行や分析案件をしていた頃に、案件をご一緒したさせていただいたことがあり、まさに苦楽を共にした仲です。お客様対応を含めてさまざまな調整が本当に上手で、助けていただいた記憶しかないです。ちなみに旧姓が私と同じ「清水さん」なので、当時はそれも合わせて心強かったです。
異動などもあってお仕事で絡むことがなくなってしまったのですが、当時とは違う分野で活躍されているみたいなので、改めて現在のお仕事っぷりが聞きたいです。
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