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【座談会】愛が溢れすぎて...プロダクトについて語ってみた|「Synergy!」を作る人も、伝える人も、すべては「お客様のため」を考え抜いている

これまでWantedlyでは、社員のインタビューを中心にお届けしてきましたが、その取材の中でよく聞くのが、

Synergy!」って、すごくいいプロダクトなんです!

という話。

もちろん僕もシナジーマーケティングの一員として、Synergy!の知識は持っていますし、自社プロダクトとして誇りを持っているのですが…みんなはどう考えているんだろう? と思い立ち、急遽、Synergy!好きな社員に集まっていただくことにしました。

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

<座談会メンバー>
田中さん(写真左):
2019年中途入社。Synergy!のフロントエンド開発を担当。現在はデータベース機能の再生プロジェクトの開発リーダーとして活躍。「Synergy!未来トーク」の発起人・主催者。

中馬さん(写真中央):
2012年新卒入社。営業として総合商社やホームセンター、教育関連などの多種多様な業態の顧客管理・マーケティングコミュニケーションを支援。2016年からマーケティング部門の自社セミナーや展示会担当となり、リアルイベントの企画・運営に携わる。2019年からは自社サービスの企画・販売促進の担当として、Webを含めたプロモーションやサービス設計に従事。

萩原さん(写真右):
2010年新卒入社。パートナーセールスから化粧品メーカー・飲食チェーンのWebプロモーション支援まで、営業として幅広いお客様の課題解決に従事。その後、インサイドセールスを経て、現在はマーケティング部門にてSEO、コンテンツマーケティング、リードナーチャリングを担当。

*聞き手:木戸口(経営推進部 ブランドマネジメントチーム)

みんなの力をつなげれば、もっと新しいこと、おもしろいこと、すごいことができる

木戸口:
「Synergy!が好きな社員」で最初に思い浮かんだのが「Synergy!未来トーク ※」の参加者のみなさんだったのですが、そもそもSynergy!未来トークって何がきっかけで始まったのかなと思いまして。

※ Synergy!未来トーク
クラウド事業部全体からメンバーを募ってさまざまな角度からSynergy!について話し合い、価値観を共有し、Synergy!の未来を想像しよう!というイベントです。


田中さん(以下、田中):
最初からこういう会を作ろうとは思っていなかったんです。もっと深くサービスに関わるにはどうしたらいいんだろう、と僕が思ったのがきっかけなんです。

シナジーマーケティングでは「ファン」がキーワードになっているのですが、そういえばファンマーケティングについてよく知らないなと思って。「ファンベース」という本を読もうかなとつぶやいたら、エンジニアの同僚からだったら読書会をしたら?」と言われて、じゃあやろうかと。で、どうせならマーケティングの人なども呼んでやってみよう、という感じでとんとん拍子で話が進んだんです。

木戸口:
最初は読書会だったんですね!

田中:
そうなんです。読書会では意見交換をしたり、「Synergy!に例えると、ここってこうだよね」みたいな議論をしたのですが、びっくりするくらい盛り上がったんですよね。それで、このまま終わるのってもったいないよね、となって。そのとき本にも書いてあった社内ファンミーティングをやってみよう!というわけで、プロダクトの未来を語りあう「Synergy!未来トーク」が始まったというわけです。

木戸口:
毎回、どのくらいの方(人数)が参加しているんですか?

田中:
15人くらいですかね。もっと規模を大きくしたいと思っていた時期もあったのですが、今はそうでもないですね。みんながいろんなことを発散できる場として、営業と開発が意見交換したり、案件につながったりすればおもしろいんじゃないかとか、そんなことを考えています。

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

木戸口:
大きくすればいい、というものではないですもんね。
萩原さん、中馬さんはどんな経緯で参加したんですか?

萩原さん(以下、萩原):
わたしは完全に本を読む目的ですね。ずっと、読まなきゃ!と思っていた本を読書会で読むのを知って、参加すれば読めるという下心で飛び込みました(笑)。

でも今は、そんなこと忘れちゃってるんですよね。普段仕事では関わらない人たちとも話せて、いろんな視点を知れて、気づきや学びがあって。これが毎回、楽しすぎてしょうがないんです。リフレッシュもできるし、自分の部署に話したことを持ち帰ればみんなの気づきにもつながる。こんなおもしろいことって、そうそうないと思うんです。

中馬さん(以下、中馬):
わたしは本を読むという目的ではなくて、フロントエンドエンジニアのみなさんと仲良くなりたいという下心があった感じです(笑)。仕事としては、Synergy!の新しい機能を企画したり販売促進をしているのですが、けっこうフロントエンドの方に相談をすることが多くて。人柄を知って、スムーズに話せたらいいなというのが主目的でした。

木戸口:
ここでも下心が…(笑)。実際に参加してみてどうでしたか?

中馬:
いろいろな人の意見を聞けるっていいですよね。萩原さんも言っていたような新しい発見もたくさんありましたし。それはたぶん、わたしだけじゃなくて、たとえば営業さんとフロントエンドの方が直接話すことで、お客様の生の声を聞けるとか、それぞれに得られるものがあるんじゃないかなと思ってます。
強いていうなら、今の参加者は中堅が多いので、新卒とか若手の話も聞けるような場にしていけたらいいですね。

今ではSynergy! 一色のわたしたちですが…。

木戸口:
ちょっと気になっていたのですが、みなさん、入社前からSynergy!について知っていたんですか?

中馬:
実は…新卒として就職活動をしていた際は、ITに絞っていたわけではないんです。なので、Synergy!というプロダクトやデジタルマーケティングについてはよく知りませんでした。ITという新しい世界に飛び込んでみようと思った中で、シナジーマーケティングは、明るい人が多くて楽しそうな会社だと感じたのが入社の決め手なんです。

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

木戸口:
入社前からSynergy!を好きだったわけではないんですね。まあ、そういう僕も、入社後にいろいろ知った感じではあるのですが…。

萩原:
わたしも同じです。選考の中で1dayインターンシップがあってワークショップみたいなものをしたのですが、その体験をしたあとも、何をしている会社なのかちゃんとわからなかったんですよね。入社後の、新卒研修あたりでやっと理解できた気がします。

中馬:
BtoBのプロダクトなので、学生さんにはイメージしづらいかもしれませんね。

萩原:
当時は、クラウドという言葉もまだ一般的ではなかったし。

木戸口:
そう言われてみればそうですね。田中さんも同じですか?

田中:
正直、Synergy!について詳しくは知りませんでした。前職は受託開発で作ったら終わり、という形だったので、そのあともサービスを育てたいという理由で、自社開発をしている会社で転職先を探していて。その中でもシナジーマーケティングは、サービスを良くしたり、今の課題にちゃんと向き合ったりなど、すべてがサービスに向いているのがいいなと思ったんです。

木戸口:
エンジニアさんなので、技術的なお話が出てくるかと思ったら、ゴールはお客様の課題解決なんですね。

田中:
そうですね。もちろん技術もすごく好きなんですけど、せっかく作るなら誰かの役に立ったり、喜んでくれる人がいるほうが嬉しいですから。

作る人、伝える人。立場は違うけど、みんなが「お客様」を向いている。

木戸口:
いよいよ今回の座談会のメインテーマですね。Synergy!への愛を存分に語っていただければと思います!

田中、萩原、中馬:
急にハードルが上がった気が...(笑)。

中馬:
わたしはスタンスが好きです。徹底的にお客様を想ってサービスを提供しているのがいいところだなと。
たとえば、サービスを使う中で何度もログインさせたりしないとか、なるべく迷わずに設定できるように設計しているとか、日本語がわかりやすいとか。「この技術を使えば簡単に実装できるからこれにする。ある程度ユーザーに運用でカバーしてもらおう。」みたいな考えは一切なく、細かいところにもこだわって作っているからこそ、信頼感が生まれるんじゃないかなと。
こうやってお客様に向けて一生懸命作ったプロダクトの良さを正しく伝えるのが、営業だったり、マーケ・販売促進の役割だと思ってます。

田中:
もう、しゃべることないです。中馬さんの言ってること、そのとおりです。

萩原:
じゃあ、トリは田中さんに任せるとして、わたしが先に語っちゃいますね!
すごいと思っているのは、新しい機能が追加されたり、何か改善をするときに、ほとんどが利用しているお客様の声が起点になっていること。Synergy!を使ってくださっているお客様からの改善要望やご相談をもとに、開発計画がなされることが多いんです。お客様のやりたいことをよりやりやすく、を実現するためのプロダクトを作るというスタンスが、すごく好きです。

もうひとつは、期待を裏切らないところですね。わりと自由で融通が効く設計なので、機能として備わっていなくても、〇〇と▲▲を組み合わせたらできそう、とか、なんとかできちゃうんです。その「できちゃった」の瞬間がめっちゃ好きで。うちの子かわいい!みたいな(笑)。

木戸口:
愛が溢れちゃってますねー(笑)。

萩原:
まったく知らずに入社したんですけどね。こんなことができるのは、お客様思考を大切にしているが故にいろんなシーンを想定して企画や開発をしているからなのかな、と。実際に、長く使ってくださるお客様からは「Synergy!って知れば知るほどいろいろできておもしろいよね」という声もよく聞くんですよね。
こうやってみんなの「できた!」がつながっていって、どんどんおもしろくなっていって。うちの子、いい子に育ったなーって(笑)。

木戸口:
作る人、伝える人、そして、お客様。みんなで育てているんですね。作る側として田中さん、いかがですか?

田中:
自信を持って「すごい」と言えるのは、開発の在り方もお客様ベースというところですね。かといって、守りに入ったりするわけではないんです。もちろん勢い任せでやることもなく、最善のものをできる限り早く提供するために、しっかり調査をして、最適な技術やプロセスで開発を進めていく。プロダクトを作る側が、強い責任と意思を持ってやりきるというスタンスがすばらしいなと。

木戸口:
このスタンスこそが、さきほど中馬さんが話していた信頼感につながってるんですね。ここまで愛を込めて語られると、みなさんが普段、どんな気持ちでSynergy!と向き合っていて、仕事に取り組んでいるのかが、すごく気になってきました。

田中:
いいものを作る、これだけですね。そのためには、開発チーム内の意思がバラバラだったり、開発プロセスが長過ぎるとか、モチベーションが上がらない仕組みがあるのはつまらない。チームとしてしっかり連携が取れて、無駄な仕事がなくて、「次は何を作ろう?」とワクワクしながら日々過ごせるという状況をまずは作りたいんです。そして、その中で新しいものを作って提供できたらいいなあと。そんなことを考えながら仕事してます。

木戸口:
すべての思考、行動を「いいものを作る」というただ一点に集中させる。かっこいいですね!

田中:
そう言われると、なんか恥ずかしいですね。できているかは自信がないですが、そうありたいとは思っていて。迷ったら、いったん「いいものを作る」に立ち返るようにしてます。

木戸口:
萩原さんは「伝える」立場として、どんな想いで仕事やお客様に向き合っているんですか?

萩原:
田中さんの話にちょっとかぶせると、いいものを作ってもらっているからこそ、よりたくさんの人に知ってほしいし、よりたくさんの人の課題を解決したいという気持ちを強く持っています。

そのために、必要としている人との出会いをつくったり、必要だと気づかせるのが、マーケティングの役割なんですよね。営業や開発、みんなのがんばりを無駄にしないためにも、間口を広げてお客様の課題を顕在化させていくことをしっかりやろうという想いで仕事に向き合っている感じです。

木戸口:
お客様のために加えて、仲間のため、という視点を持てるっていいですね。

中馬:
目の前にいる人たちを幸せにできるって、ほんと素敵ですよね。社内の人たちがスムーズに、楽しく、気持ちよく仕事ができる状態が、わたしは最高に嬉しいんです。お客様に関しても、なるべく具体的にひとりの人を思い浮かべて、「○○さんは喜んでくれるかな?」と考えると、すごくモチベーションがあがりますね。

木戸口:
それぞれ役割は違うけど、お客様や仲間に向けて一番いいものを提供しようとしているんですね。

中馬:
改めて言われると、照れちゃいますね。

萩原:
これも、Synergy!未来トークのおかげですね。自分以外の領域のことを知って、周りにこんなに頼れる仲間がいるんだってわかって。その信頼に応えるためにも、がんばろう、しっかりやろうって思えるようになった気がします。

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

三者三様、それぞれが思い描く未来のSynergy!

木戸口:
最後に、Synergy!の未来についてみなさんが考えていることを聞かせていただけますか? Synergy!をこんな風に進化させたい、でもいいですし、Synergy!を通してこんな世界をつくりたいというのでも。

田中:
ちょうど先日開催したSynergy!未来トークで盛り上がったんですが、もっとお客様に寄り添えれば、よりワクワクできるツールになるんじゃないかなと思ってます。たとえば、レポート画面で単にデータを表示するのではなく、ニコニコしてたり悲しい顔のマークをつけて、今の状況を一目でわかるようにするとか。
で、「今、いい感じですよ」とかコメントが出てきたりしたら、モチベーションが上がると思うんですよね。逆に改善が必要な場合は、アドバイスをくれたり。

木戸口:
応援してもらってる感じで、嬉しくなりますね! 中馬さん、萩原さんはいかがですか?

中馬:
Synergy!らしさをもっと出せたらいいんじゃないかなと。さっき田中さんが言っていたように、シナジーマーケティングはファンを作っていくということをとても大事にしているんですね。であれば、それを体現する機能として、自社のファンが何人いるのかがわかる機能を作るというのもアリですよね。

ほかにも、ライティングチームのノウハウを活かして、開封率を上げるためのアドバイスやサジェスト(おすすめ)を表示させたりとか。会社やSynergy!がこれまで培ってきたものを機能に還元できれば、もっとSynergy!らしくなるんじゃないかなと思ってます

萩原:
具体的な機能に落とし込めてるわけではないのですが…、今よりもたくさんの会社のお手伝いをしたいなと思っているんです。

Synergy!に問い合わせてくれるお客様って、最近ECサイトを始めてみた、というような、デジタルやマーケティングの入口に足を踏み入れたばかりの人もすごく多くて。でも、そういう方たちにとってSynergy!はちょっと高度なシステムだと捉えられてしまうこともあるんですよね。

開発側でいろんな工夫をして、導入や運用の段階でもかなり丁寧なサポートをしていて...そういうみんなの力でなんとか「誰でも使えるツール」にしている状態なのかなと。だから、本当に世の中の誰もが使いやすいツールかと言われると、まだそこまでにはなっていないんですよね。

企業理念 ※ にもあるように「幸せな情報社会の実現に貢献する」ためには、もっともっとハードルを下げたマーケティングシステムになったらいいなと思ってます。

※企業理念
ITを中心とした高品質サービスの提供を通じて、幸せな情報社会の実現に貢献する

木戸口:
どれも実現してほしいです! と言っちゃうと身も蓋もないのですが、いいプロダクトであり続けるには、こうやってSynergy!と真剣に向き合い続けることが大事なのだと感じました。

今日は素敵なお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました!

*写真撮影時のみ、マスクを外しております。

(取材/編集:経営推進部 ブランドマネジメントチーム)

関連情報
今回、座談会に参加いただいた萩原さんが携わったSynergy!のキャンペーンをご紹介します。
当社クラウド型顧客管理システム「Synergy!(シナジー)」新規導入時の初期費用が無料※1になるキャンペーンを2022年8月31日まで実施しています。萩原さんが今回のキャンペーンに込めた想いも語っていますので、ぜひご覧ください!

消費者プロモーションの運営業務をDX化。顧客管理システム「Synergy!」、新規導入費用が無料になるキャンペーン開始【8月31日迄】 | プレスリリース | シナジーマーケティング株式会社 公式企業サイト
対象システム:国産クラウド型の顧客管理システム ...
https://corp.synergy-marketing.co.jp/press/2022/0530100000_7829.html
※1 初期費用の割引の対象・条件についての詳細はプレスリリースをご確認ください。


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*2022年4月に新しい企業サイトをOPENしました

シナジーマーケティング株式会社 公式企業サイト
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