社員が自分の言葉で、自分の仕事について語るリレー企画「仕事のバトン」。
第7回目に登場していただくのは、エンジニアの松木さんです。
▼前回ご登場いただいた、岸本(和)さんの記事
▲写真左:松木さん(2020年4月入社)クラウド事業部 第一プロダクト開発グループ
*写真中央は前回登場いただいた岸本(和)さん、写真右は本企画第1弾に登場いただいた片山さんです。バトンのつながりを感じますね。
How to Work|手戻りをできるだけ少なくする開発体制
所属しているグループでは、主に、Synergy!LEAD、LINE 配信機能、アプリプッシュ機能、API の認証・認可に関わるサブシステムの運用・保守・機能開発を行っています。
「Synergy!」や「Synergy!LEAD」を安全かつ快適に利用できるようにするために、機能改善をすることがチームのミッションです。
その中でも私は、Synergy!LEADの新機能開発をメインに取り組んでいます。基本的には、仕様検討 (要件定義) → テーブル設計・API設計 → 開発 → テストという流れで開発を進めていきます。
まずは仕様検討です。ここで大事なのは、チームで決定した仕様の認識をしっかり合わせておくこと。認識のズレがあると、作業に手戻りが発生してしまう可能性があるためです。続いて、決まった仕様を満たせるよう設計を行います。ここまで完了したら、次はいよいよ開発に取り掛かります。
すべての機能を一気に完成させるのではなく、一定の機能が実装できた段階で、フロントエンドとバックエンドを結合してテストを実施。ちゃんと動作すれば、次の機能の開発に移ります(ここでの確認はざっくりです)。なお、開発を進めていく中で、新たに決める必要のある仕様などがでてきた場合は、その都度、仕様検討〜開発の作業を繰り返します。できるだけ手戻りが少なくなるように、作業を細かく切り分けたり、問題にすぐ対処できる流れを作っておくことがポイントです。
Schedule|開発メインで仕事を組み立てる
10 : 00 リモートワーク開始
10 : 30 開発
12 : 00 お昼休憩
13 : 00 開発
14 : 00 定例ミーティング
15 : 00 開発の進捗共有など
16 : 00 開発
19 : 00 業務終了
Abilities & Skills|熱くなっているときこそ冷静に
エンジニアとして技術力が向上したのはもちろんですが、一度立ち止まって冷静に考えられるようになったことが大きな成長です。
開発の進捗がよくなかったり、期限までに間に合いそうにないときは、焦って作業を進めてしまいがちです。これまでは私自身も同じく「手を止めては駄目だ」と考えていました。
しかし、それは逆効果だったんです。今のやり方で上手くいっていないということは、進め方を間違えている可能性が高い。つまり、上手くいっていないときこそ、立ち止まることが必要なんだと気づきました。
立ち止まることで、早い段階で軌道修正ができますし、意外とすんなり問題が解決することも。慌てていたり、難しい課題に直面しているときには特に、「一度立ち止まって冷静に考える」ことを意識して、仕事を進めるようにしています。
Motivation|毎日の業務の中で成長を感じられる
Webエンジニアという職業は、比較的自分自身の成長を感じやすいと思います。特に、日々の仕事を通して知識が増えていき、「昨日わからなかったことが今日はわかる」「1日かかっていた実装が半日で完成する」といった体験から成長を感じられる事が多く、やりがいに繋がっています。
▼松木さんからご紹介いただいたのは...
小林さん
クラウド事業部 第三プロダクト開発グループ
趣味・思考が似てる(と感じている)同期のエンジニアです。
業務ではSI案件を担当していることから、「Synergy!」「Synergy!LEAD」など自社プロダクト開発とはまた違った苦労や学びがあるんじゃないかなと思ってます。