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元レコードショップ店員がプログラミング? 音楽好きが高じてエンジニアに転身し、AI英会話アプリのベンチャー「appArray」で活躍する高崎さん

appArrayの社員メンバーへのインタビューシリーズ第3弾。今回は、appArrayのエンジニアとして活躍する高崎 陽平(たかさき ようへい)さんに、プログラミングに興味を持つようになったきっかけや、今後の展望についてのお話をお伺いしました。


ー 高崎さんは現在、appArrayでどのようなお仕事をされていますか。

(高崎)今はiOS/Androidのクライアントサイドのエンジニアを担当していて、現在では中原添野とともに、AI英会話アプリ「SpeakBuddy」の機能開発や仕様改善などを行っています。過去には、弊社がリリースした英単語学習アプリ「マジタン」や中高英文法学習アプリ「マジグラ」において、それらのプログラミングはメインで担当していました。


ー 高崎さんはappArrayに入社して何年目になるのでしょうか。

(高崎)2014年8月に入社したので、そろそろ4年目になりますね。


ー 4年目ということは、ほぼ初期メンバーなのでしょうか。職場の雰囲気の変化などは、感じますか。

(高崎)職場の雰囲気も、初期と比べてかなり変わったと思います。appArrayがほぼ立ち上がった頃に入社したのですが、当時に比べたら今はかなり人数も増えましたね。一般的に、社内の人数が増えたら、チーム間のコミュニケーションのズレみたいなものも増えてくるのかなと思ったのですが、appArrayではよりチームメンバーの関係が強化された気がします。なので昔に比べて、スタートアップ感としての勢いが増したっていう感覚です。


曲作りで友人から勧められたソフトウェア。エンジニアへの道を開くきっかけになったMax


ー もともと、なぜエンジニアを志したのでしょうか。きっかけについて教えてください。

(高崎)もともと大学は、プログラミングとは全く関係ない法学部の政治学科を卒業し、卒業後はレコードショップやジャズ喫茶で働いていました。その傍ら、ずっと音楽をやってきて、その中でMaxというプログラム環境に出会いました。Maxはパソコン画面上で機能の埋め込まれたBoxとBoxを線で繋いでいくとプログラミングできるというものでして、これが幼稚園の頃に大好きだった組み立てブロックと通ずるものを感じ、出会って一発でのめり込みました。

(Maxのスクリーンショット)

それから数年間、Maxでシンセサイザーやエフェクター、シーケンサーなどを自作して、演奏に使っていたんですが、「ソースコードを書いてプログラミングする事ができるようになれば、さらに創作でやれることが広がって素敵だなぁ」と思うようになり、それをきっかけにして職業訓練を受けるようになり、エンジニアになりました。


ー appArrayは英語アプリを開発していますが、英語に対して抵抗はありませんでしたか?

(高崎)家族に英語を話す人が何人かいるので、英語そのものには抵抗がない方だとは思いますが、一方で社内の外国人スタッフと英語でコミュニケーションする時に自分の語彙や表現の拙さを痛感しています。


ー 現在、どのような場面で仕事のやりがいを感じますか?

(高崎)月並みな答えかもしれませんが、SNSとかで自分の知らない人同士が「〇〇を使うのが良いよ」と弊社のアプリを挙げてやりとりをしてくれているのを見つけるとニヤニヤします。(笑)自分が作ったものが、どこかの誰かの手元で動いている事には、いまだに不思議な気持ちになりますが、非常に嬉しく思います。


appArrayの魅力は、「何でも積極的に取り入れたり、試させてくれる」という環境で働けること


ー 高崎さんが思う、appArrayの魅力について教えてください。

(高崎)基本的に何でも積極的に取り入れたり、試させてくれる社風が魅力的だと思っています。それは、アプリに盛り込む機能や施策の話だけでなく、開発手法、社内制度やオフィスの備品まで、試しては廃止したり、良いものは残してもっと良くするにはどうするか、と常に模索していくといったマインドがあります。ここのところ人数が増えてきたり、いろいろと環境も整いつつあるところですが、そのマインドは変わらないと思います。


ー 今後のお仕事の展望について教えてください。

(高崎)AI英会話アプリ「SpeakBuddy」を今よりもっと良いものにしていくということです。また、私はずっとiOSを書いてきたのですが、最近Androidも任されるようになり、Android版も早くiOS版のクオリティに追いつかせたいと思っています。弊社が掲げる「マルチリンガルになれる時代を創る」のミッションをもとに、英語学習で何か課題を抱えている方たちに対して、「SpeakBuddy」が最終的な解となるために、よりスピーディな開発を進めていき、もっと多くのお客様の役に立てたら嬉しいと思っています。

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