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台湾出身の陳さん。グローバルな視点でロボ団を世界に広めたい!

大学時代に日本に留学後そのまま就職へ

台湾で生まれ、小さい頃から家族の旅行や留学について行っていました。高校時代にはニュージーランドに2ヶ月滞在したり、ベトナムにも1年ほど留学していたりと海外に行くことが多くありました。台湾は九州ほどの大きさしかないので、外へ出ていくのは割と普通のことでしたし、いろんな国を訪れていました。大学在学中には関西の大学に留学し、生活する中で大阪が好きになりました。大阪の人たちは日本の国民性と台湾の国民性の両方をもっていて、真面目な部分もありつつユーモアもあり、勉強になるなと思いました。その後友人からプログラミング教室を紹介され、そのまま日本に就職しました。

前職もプログラミング教室で働いていて、転職する際に人材会社に夢見るを紹介されました。

今とは違う教室を提案されたのですが、家から遠かったのもあり、他の教室を探したところ豊中校が見つかりました。前職と同じような仕事内容だったので、早く仕事に慣れることができるのではないかという思いもありましたし、社員さんが優しく、教材自体もよかったです。夢見る以外には特に応募せず、転職を決めました。

私のメインの仕事は授業を行うことと入会説明や広報などです。それに加えて教材開発にも携わっていて。実は新しいロボットの教材に移行するので、子ども達が新しく覚えることがあって、それを補助する教材を作っています。新しいロボットを動かすのに必要なプログラミングのルールなどを単語を覚えるときの暗記カードのようなものを教材として用いて子ども達に覚えてもらおうという取り組みをしています。

子どもたちの成長を支える夢見るの教育

もし子どもの視点になった時、プログラムをした結果がPC上のシミュレーションで完結するより、実際にロボットが動くという体験の方がイメージしやすいと思います。例えば少数点について勉強するとき、想像で少数の大きさをイメージするより実際にロボットの動いた距離で視覚的に数字の感覚を学ぶことができます。前職はロボットを使わずにPCの画面で完結するプログラミング教室だったので、ロボ団の教材はわかりやすく、魅力的だと思います。

子ども達が黙々と一人でプログラミングをするスタイルの教室もありますが、ペアで取り組むロボ団のスタイルには共感しています。社会に出たら誰とでも仕事をしなければなりませんし、誰であっても上手くやっていけるように今から練習することは大切だと思います

実際にロボ団で授業する中で、初めは友達とうまく協力できなかった子でもペアで取り組むうちに誰とでも協力できるようになったのを見るとロボ団の教育が役に立っていると感じます。

またダンカップ(ロボ団内での大会)でいつもはうまくいかなかったり、できないことがあったら泣いていた子が、ダンカップを通して「今回はうまくいかなかったけれど、自分なりに頑張ったからまた次頑張ろう」と決意した様子を見て成長を感じました。

今後夢見るでやってみたいこと

ロボ団は今直営校よりフランチャイズの方が多い状況なのですが、中国やシンガポール、香港などアジアのエリアで直営校が開けば、そちらでも挑戦したいなと思っています。プログラミングは英語のように世界共通言語なのでどの国でも通用すると思います。いずれは日本の校舎と海外の校舎で連携を取ったり、姉妹校という形で交流できたらいいなと考えています。

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