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さようなら、鎧を被っていた自分。幹部候補合宿でたどり着いた「弱さと向き合う覚悟」とは?~未来会議【vol.2】~

皆様こんにちは。関西リテールの五月女 文音(さおとめ ふみね)です。

さて、先日は「経営幹部候補による未来会議」の様子をお伝えいたしました👇

簡単におさらいしますと、

●経営幹部候補とは?:配属部署での通常業務と兼任して、リジョブの組織創り・経営課題の解決に取り組むことをミッションとしているメンバー。
●幹部候補合宿とは?:毎年テーマを設定し、2日間にわたり開催する経営陣&幹部候補による合宿。ここ数年は事業創造がメインだったが、今年は移り変わる世の中を見据え、組織づくりも含めた「リジョブのこれからを創る会議」を実施。

実に6年ぶりとなる、「人」「組織」にフォーカスした合宿(コロナ禍に配慮し、日帰り形式で開催)となりました。

●自分と向き合って得た内省を互いに共有したうえで、全体にとってのベストを考え抜き、リジョブのこれからを創るための提案をすること

が合宿のミッションということで、vol1ではその概要をお伝えいたしました。元々「誰かのために、自分の力を役立てたい」という想いを持つ人が集まっているリジョブの中でも、人一倍その想いが強く、行動力がある合宿参加者たち。ですが、役職が上がったり、ライフステージが変わったりといった、それぞれの人生における転換期で新たな壁にぶつかったり、葛藤を抱えることも当然あります。

私自身、入社以来「幹部候補生なのだし、弱さを見せずに、強く完璧であらねばならない」と自分を鼓舞して必死に仕事に喰らい付いてきたのですが、昨年チームリーダーに昇格した後は、「自分自身の成長」から「チーム全体の成長」へと、矢印の向きを変えることに四苦八苦し、時には落ち込み、自分の存在価値に悩んだり、といった葛藤を誰にも言えずに抱えていました。

けれど、今回の合宿の主目的「全体にとってのベストを考え抜き、リジョブのこれからを創るための提案をする」を本気で実現するためには、参加メンバーそれぞれの意志からくる本気の提案が大事。そのためには、一人ひとりが本気で自分を振り返り、それをシェアすることが初めの一歩になります。そこで、「自分の殻を破るには今しかない」と、今回はじめて自分の口で自分の弱さや過去の葛藤をシェアすることが出来、そこから新しいエネルギーが芽生えました。

…今回のvol2では、私が本気で自分に向き合い、悩み続けてきたリアルな葛藤と乗り越えられた瞬間について、お届けさせていただきます。個人的なお話になりますが、ぜひご覧いただければ幸いです。



■”弱さを見せる強さ”を知った、27歳の葛藤秘話

#私の価値観(before 未来会議)

「努力家で責任感のある完璧な強い自分」これが、合宿参加直前まで、私の思うワタシの理想像でした。その理想の私でいるためにいつもバッチリ化粧をして、髪の毛を巻いて、きちんと服を身にまとい、ヒールを履く。弱音は吐かない、涙も見せない。弱さを見せることは甘えであり、人に頼る前に自分でどうにかする方法を考える。

…そういった価値観のもと日々過ごしてきた私にとって、誰かに助けを求めることは、弱い自分を認めること。”できないやつと思われたくない!”そんな些細なプライドから、「自分のことは全て自分だけでどうにかする精神」をフル回転させて、日々戦っていました。

「できないことは、自分の伸びしろ!」「人に頼ったら、その分チャンスを失う!「もっともっと…頑張れ自分!」そう自分を鼓舞し続けた結果、「いったい何を目指しているのか?」が突如わからなくなり、終わりのない迷路に入り込んだような気分をここ数か月、味わっていました。そう、「独りファイター」だった自分に、限界がきていたのです。


#新規事業を撤退した経験が、強烈な売上コミット力に

「社内での自分自身の存在価値=売上を上げること。」

かなり極端だなと、振り返ると苦笑しますが、ほんの少し前まで「目標が達成ができなければ無価値!」くらいの勢いで、日々目標達成に向かって走っていました。この超絶なコミット力と達成意欲はどこから宿ったのか?と内省し、さかのぼって紐解くと、「社会人一年目に、代表と一緒に新規事業部でがむしゃらになった日々」にたどり着いたのです。

当時、残念ながら私の携わったサービスは「売上を上げることが難しい」という経営判断の元、別事業と統合という形で撤退を決定しました。この意思決定をした日のことは今でも鮮明に覚えています。売上をあげられないことでサービスはなくなる。それならば数字を作り、上げ続けることは組織にいる以上、自分の使命。過去の悔しい経験を生かして、世の中に新しい価値を生み出せるように、リベンジをしたい。そのために、もっともっとたくさんの力を身につけていきたい。と思ったのです。

そして入社2年目から赴任した大阪では、営業として連続達成に本気でコミット。日々、会社に売上という形で貢献できている実感が何よりありましたし、「力をつけたい」という目標のために、猛スピードで進んでいる実感が持てて、充実した日々を送っていました。

そして、その成果を認めていただき、3年目の途中からチームリーダーへ昇格。ここまでは順風満帆でした。

けれど、リーダーになった瞬間に突然自分の存在価値を見失い、自分のあり方に悩む日々。自分の売上プラス、「チーム創り」が求められることで、理想のリーダー像に向かえている実感がなく、どこを目指して努力したらいいのだろうかと、迷路に迷い込んでしまったのです。

当時の私にとって、超えるべき、目指す像は「直属の上司」でした。まずは同じ視点に立てるように、右腕にならねば。その思い込みが歪みを生じ、判断基準はすべて「上司に認められるか否か」になりかけていました。FBをいただくたびに、まだだめだ、まだまだだ…と自分を攻め、アウトプットするたびに自信が無くなり、心も思考もフリーズしてしまったのです。



■誰だって日々葛藤。完全無欠じゃないから、手を取り合える。

これまで、人前で弱音を吐くことのなかった自分。今回の合宿で、心の葛藤をシェアするのには、すごく勇気を振り絞りました。

「言ってしまった…」

と涙でぼやける視界をこすると、最強の同期と、憧れてやまない先輩の笑顔がそこにありました。「痛いほど気持ちがわかる」と声をかけてくれたのは、最強だと思っていたO先輩。「この話を聞けてよかったよ」そう言ってくれたのは、入社当初から何かと意見を言い合ってきた大切な同期でした。

また、私が入社当初から憧れてやまないU先輩も、過去に事業撤退したという悔しさがあってもなお、理想に向かっていく強さが本当にかっこいいと思いましたし、「まだ見たことのないものに向かっているその時間が、幸せ」と話す姿に、改めて憧れの念が強くなりました。

そして私が右腕になりたいと思ってきた元上司のN先輩にも、自分のことを認められなかった過去、そして模索しながら私を育ててくださっていた過去があったことを知り、改めて感謝の念と敬意の心が芽生えました。

自分が勝手に「最強」「完璧」と感じていた先輩方や、時には経営陣すら、抱える責任に葛藤したり、悩みながらも進んできて。大きな決断に日々必死に向き合っている。弱さを否定するのでなく「弱さと向き合う覚悟」こそが大切なのだと互いに実感できたこと、弱さを見せられるしなやかな強さを知ったことで、合宿参加者皆が大きな一歩を踏み出せたような気がしました。

皆が模索の中で、自分の価値や働く意義を見つけながら歩んでいる姿に触れ、孤独感が払しょくされました。覚悟や葛藤を共有することで新たなエネルギーが芽生え、幹部候補が「真の仲間」になれた気がしたのです。

そして私が目標に向かって素直に真っ直ぐに進めて来れたのは日々、周りの沢山の方に自然と救われてきたからだと気付くことができ、この合宿を経て、「目的に対して全力で楽しみながら進める自分をもっと大事にしていこう」と、決意を新たに出来ました。今、私たちは最高の仲間とともにvol1でご紹介した、「全体にとってのベストを考え抜き、リジョブのこれからを創るための提案をする」というミッションに挑んでいます。こちらの提案については、今月末に行われる合宿後半戦の後、ご紹介しますのでしばしお待ちください★



■念願のチーム賞。「最強女子3.0」への挑戦へ

さて、ここで話が変わりますが、嬉しいことがあったので続けて紹介させてください。先日、リジョブは創業12周年を迎えたのですが、その記念パーティーで2019年から2020年度の成果を対象にした表彰式が行われ、メンバー賞・リーダー賞・マネージャー賞、そしてチーム賞の表彰がありました。

ちなみに、私が大阪に来たのが2019年。つまり、上記で述べた私の中での葛藤の日々が、今回の受賞の対象期間だったのです。各賞の受賞者が次々と名前を呼ばれ、最後にチーム賞の発表がありました。

「リテール営業 関西セクション…!!」

この名前が呼ばれた際、一瞬戸惑い頭が真っ白になり、たくさんの思いがこみ上げてきました。

色々あった二年間。一言では言い表せない激動と葛藤の日々でしたが、悩んできた日々は無駄じゃなかった。そして、どんなことがあっても苦しみながらも這いつくばって食らいついてよかった。

元上司の顔を見た瞬間、今度はうれし涙があふれ出てきました。

諦めないものに奇跡は宿る。
たくさんの葛藤も自分を超えるための試練。
苦手と向き合った日々は必ず血肉になる。

そんなことを身に染みて感じることができた瞬間でした。

まだまだ、リーダーとして未熟ものですし、日々できないことにぶち当たり悔しい思いの連続の日々は続いています。けれど、この試練を乗り越えられた私ならもう何も怖くない。乗り越えたい壁に全力に立ち向かっている日々が、今とても楽しいです。

リジョブ入社前の自分が「最強女子1.0」だとすると、合宿参加前まで自分が考え/実践してきた「最強女子2.0」は、冒頭で書いたような「努力家で責任感のある、弱音を吐かないいつも完璧な強い自分」。けれど、今思う「最強女子3.0」は、掲げた目標の達成は大前提として、「自分だけでなく周りの幸せや存在価値も考えながら一緒に全力で走っていけるような、すべてを受け入れる覚悟を持った包容力あふれ芯の強い女性」です。

…その「最強の自分」そして「最高のチーム・組織そして世の中」を創るべく、まだまだ続くいばらの道を楽しみつつ、全力で歩み続けていきます。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!

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