MNTSQ株式会社 採用情報
すべての合意をフェアにする。 テクノロジーで契約のありかたを変革するという挑戦
https://careers.mntsq.co.jp/
こんにちは。MNTSQ(モンテスキューと読みます)でHRしております、ほそのです。
バナーの写真は、先週お休みをもらって平日にピクニックしてきたときの写真です。お休み大事。
一人目管理部門として入社してこの半年、MNTSQの制度面や働き方のところでいろいろな変化がありました。MNTSQは今40名ちょっとの規模ですが、私たちが体験している変化や変更は、おそらくMNTSQと同じくらいのスタートアップの皆さんもあるあるなのかと思います。HRとしては、あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい気持ちですが、とりあえず今までの時点でどんなことをやってきたか、一度振り返ってみたいと思います。
入社して2か月、いろいろ様子がわかってきたところで一番最初に着手した大物案件は関東IT健保への申し込みでした。これは正直大急ぎ案件ではなかったのですが、社員数が増えて、平均年齢や平均標準報酬月額の計算や、用意する書類がこれ以上面倒にならないうちにやってしまわなければ、いつか自分がえらい目に遭うという恐怖から、ものすごい勢いで着手して一気に片づけました。大量のコピーを嫌な顔ひとつせず用意してくれた弊社のスーパー事務作業スタッフさん達に心から感謝です。
関東IT健保は、福利厚生?の一環として、健保加入者とそのご家族はおいしいお寿司が割安で食べられることで、スタートアップ界隈では有名かと思います。MNTSQメンバーもその前評判に一同胸を躍らせており、申込するよ、したよ、一次審査通ったよ、と、社内に進捗報告するたびに、社内のSlackやGithubが寿司スタンプでいっぱいになりました。実際に加入できるのは5月以降のようですが、みんなでお寿司を食べに行く日が今からとても楽しみです。
(*5月1日付で、関東IT健保には無事加入できました。加入できた瞬間にみんながお寿司を予約しまくったのは言うまでもありません笑。これに伴い、35歳以上のメンバーは毎年会社負担で人間ドックを受けることになりました)
おそらく多くの企業様が、有給の付与は入社後半年のタイミングにされているかと思います。MNTSQも私が入社した時にはその方式を取っており、ただし病欠や様々な事情により、入社後6か月未満で有給取得を希望される方には前借をお認めしていました。
もちろん制度的にはそれでよく、メンバーからも特段のコメントは一度も出ていなかったのですが、横着な私には、前借分を管理し、その分を引いた残有給数を入社半年のタイミングで付与する作業が猛烈に面倒に思われました。そこでBoardに、これって今の仕組みである必要ありますか?と確認したところ、あっさり「別に変えてもいいよ」と。
MNTSQは普通の有給に加え、7-9月で3日の夏季休暇(1年しか使えない期限付き)を付与していましたが、このタイミングでここも改訂し、入社時に13日の有給を付与というシンプルな方式に変えることができました。これも、残有給と新規付与有給の日数確認がものすごく大変で、嫌な顔せずSpreadsheetと勤怠システムと戦ってくれた弊社のスーパー事務作業スタッフさんたちに心から感謝です…。
MNTSQはコロナ前はフル出社で12:00 - 16:00のコアタイム有の会社でした(私は入社しておりませんでしたが)。MNTSQメンバーはみな全体的に早口なのですが、喋るのと同じくらいのスピード感でPDCAを回したい、そのためには対面でのコミュニケーションが大事なんだ!ということで、リモートの導入には慎重な姿勢でした。が、コロナにより状況に大きく変化が生まれ、フルリモートを導入、その後、状況にある程度改善が見られるようになるにつれ、ゆるくリモートと出社を併用して昨年末に至っていました。
最終的に会社としてどういう運営をしていくかというところで、以前の記事でご紹介しましたが、これまたBoardがまとめた案にメンバーが忌憚のないコメントをつけまくるという方式で、全メンバーで議論を行いました。
結果、こうなりました。
4月を移行期間、5月を試験運用期間としました。それで問題がなければ6月から本運用開始予定です。
最終的な制度化へのまとめは不肖ワタクシめがやったのですが、Boardと議論していて本当にいいなーと思ったのが、「パフォーマンスが落ちない限りは、細かいことは言いません」という台詞でした。これぞ自由と責任の文化という感じで、MNTSQは結局そこだよね、という気持ちになりました。
(そしてこれもまた、勤怠システム上の目が痛くなるようなコアタイムのポチポチマニュアル設定変更を、弊社のスーパー事務作業スタッフさんたちにお願いしています…)
(*6月1日から、本運用を開始しています)
MNTSQは会社としてはまだまだできていないことがたくさんあり、これからあんなこともこんなことも整えていく途上にありますが、全社でTry&Errorを思い切って繰り返していける今のフェーズは、スタートアップで働く喜びにあふれています(すごい大変でもありますがw)。組織が大きくなるにつれて、気軽に失敗できなくなるのが世の常かと思いますが、ある意味空気を読まずに、どこまでチャレンジに真摯に向き合えるか、今後のMNTSQも自分も楽しみだなと思っています。
そんなMNTSQにご興味を持っていただけた方、是非カジュアル面談からお願いします。
ほその