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自分らしさは自分一人ではわからない!?支援の現場で大切にしたい『ダイアログ(対話)』について、顧問の若新雄純氏と研修しました!-vol.1

こんにちは。manaby採用担当の佐藤です。「意外と」うっかりしていて、社員歓迎パーティのお寿司の手配を1日間違えてしまうありさまです★それでも、みんなが笑って、優しくフォローしてくれるあたたかい会社で今日も生きています!

「自分らしい働き方」のために「自分らしさ」を科学する

さてさて、10月某日、株式会社manabyの顧問である若新さん(株式会社NEWYOUTH代表取締役)と、ダイアログ研修を実施しました。新規事業所が次々と立ち上がる中で、いま一度確かめたい、“manabyが提供できる価値”。強みの一つであるe-Learningの学習サービスの仕組みに加えて、支援の質を高めるために、もうひとつ取り組んでいきたい「ダイアログ(対話)」に焦点を当て、今回の研修が行なわれました!


「違い=その人らしさ」

「自分らしい働き方」や「自分らしさ」の最先端を行く組織でありたい。そんなmanabyが目指すのは、“「自分らしさ」を科学する組織であること”。「『自分らしさ』は人間関係の中から社会的につくられるものであり、人との比較から生まれる違いがその人らしさとなる。」と若新さんは言います。「違い」=「問題」として捉えられがちな日本社会の中で、「違い」をどう活かしていくか。それが自分らしさにつながります。


「ダイバーシティの三段階」

その違いを活かすため、“分かち合えないものの共存”を軸として構成されたダイバーシティの三段階。


① ダイバーシティ・マネジメント(管理):違いを認識し、問題を対処する。

② ダイバーシティ・インクルージョン(包括):違いを受け入れ、交流する。

③ ダイバーシティ・インテグレーション(統合):違いを理解し学びあい、活かしあう。

manabyが目指すのは、この③ダイバーシティ・インテグレーションを実現した社会です。そのために必要なのが、「絶え間ない対話(ダイアログ)と試行錯誤」なのです。絶え間ない対話…つまり、1回や2回その人と対話をしたからといって、その人の違いを組織や社会の中で活かすことはできません。その人を理解することも不可能です。だから、日常的な対話が必要なのですね!

そもそも対話ってなんだっけ?ー会話や議論と、何が違うの?

日常的な対話を行なうためには、そもそも「対話」がどのようなものなのかを本質的に理解しておく必要がありますよね。でも、「対話」って、人と話すことで…「会話」や「議論」も、人と話すことだけど、それと「対話」は何が違うの…?


●議論:答えを出して、何かを「決定する」ために行う話し合い

●会話:何気ないやり取りの連続であり、目的なく話すこと

●対話:物事を探求し、様々な角度から考える拡散型の話し合い



「対話」というのは、答えを出して決定する「議論」や、何気ないやり取りの連続である「会話」とは異なり、“物事を探求し、様々な角度から考える拡散型の話”を指す。つまり、「考えるための話し合い」です。対話の中では、結論・答えを出すことを目的にせずに、その人の人との違いを知ること、違いに注目して話し、探求と理解と信頼を深めることを重視します。


ふむふむ…「自分らしさ」とは、「人との『違い』」からうまれ、その違いを発見し、活かすために、日常的な対話が必要なのですね。

次回、vol.2では、対話においての具体的な話し方について、お伝えします!

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