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はじめまして!
獨協大学国際教養学部2年の成ヶ澤葉月です!写真では派手な赤いシャツを着ているサブカルチックな文系少女です!
まず、いきなりなんですが、「POL」っていう会社のことを聞いたことはありますか?
POLは社員約10名と全国のインターン生100名からなる会社で、「研究者の可能性を最大化するプラットフォームの創造」を目指している会社です。
インターン生も続々と増えている最中でその半数が北海道から九州まで全国各地でリモートでも活動しています。
課題とは…?
ここでみなさんに想像してもらいたいことが1つ。
「メンバー数が多く全国各地にメンバーが散在する会社だと起こりうるような問題」ってなんだと思いますか?
そうですね、色々な回答があると思います!!
きっと、その答えの一つとして「メンバー同士の壁」があると思っています。
その結果「新メンバーの顔と名前が一致しない!」「他の部署と関わりがない!」「上長さんや社員とはちょっと距離をおいてしまう!」という人が増えてしまい、仕事がしにくい環境を作ってしまうんじゃないでしょうか…。
実際、「全国各地の拠点メンバーが何をしているかわからない」「エンジニアさんと関わる機会が少ない」「新メンバーが増えてきて顔と名前が一致しない」「社員さんに話しかけるときにはやっぱり緊張する」という意見がインターン生の中であったんです。
したがって、いつの間にか仕事に対して遠慮してしまいがちになっていたメンバーも、おそらくいたでしょう。それはPOLの大きな「組織的課題」でしたね。
「エベレスト」に向けて。
POLでは会社全体の大きな目標を『エベレスト』に例えます。
会社の成果・個人の成長をともにアップして、山登りパートナーや家族のように互いにサポートし、エベレストの頂上を目指すチームになる!そんな思いで、メンバー同士の壁を始めとした「組織的課題」を解決するべく「ワンチーム」というコンセプトの下、8月18日『POL第3回全国合宿』を行いました。
企画者は神戸大学経営学科修士2年の岸本雅史さん。彼が今回の合宿を創っていく上でも「組織的課題」は意識していたそう。ここを解決できたのならきっと、成果も成長もあがるはず。さらに「ワンチーム」にも近づいていけるはず。
すなわち、メンバー同士の壁を無くして行くことで、インターン生も新メンバーも当事者意識を強く持ってもらう。その思いは合宿に強く反映されていました。
合宿は具体的に、メンバーがシャッフルで討論するようなグループワークが基本。そのほかにはエンジニアチームから持ち込まれた企画やLightningTalkという個人の成長のプレゼンのが壁を壊す大きな取り組みでした。
1. グループワーク
合宿では「拠点・所属・年齢」関係なく1つのテーブルを囲んでワークをしました。
自分の意見を伝え、他のメンバーの意見も聞いて、まとめを全体に向けて発表する。そんな時間が2日間続き、正直メンバーとメンバーの間の壁を意識することって邪魔でしょうがないんです。他にも、このグループワークには社員さん達もフランクになって一緒に活動してくれていました。度々挟まれるご飯休憩中だって、メンバーみんなで「いただきます」をしていました。
それぞれが個性を認め合って支え合ってるのを実感できて、個人を否定する人間が居ないというPOLの特色がどんどん出来上がってきているように思えました。
2. エンジニアチーム・地方拠点メンバーとの壁
エンジニアチームは普段東京のオフィスでPCをカタカタしていて、リモートで活動するインターン生と関わる機会が少ないのが現実。
きっとこの壁がPOLで一番分厚かったのではないでしょうか。
そんな中、エンジニアチームが合宿2日目に持ち込んでくれたワークは、新サービス開発についての意見交換の場でした。
POLは、理系学生の就活支援サービス「LabBase」をリリースしています。このワークの時、営業チームとエンジニアチームお互いのサポートあってこそ、そのサービスの価値が生まれるんだということに全体が気づけたんです。「LabBase」を使ってくれている人たちの声を生で聞ける学生チーム。彼らが広めに行く「LabBase」を見えるカタチにしてよりよいものにしていくエンジニアチーム。切ってもきれない関係にある2つのチーム間にあった壁の存在にメンバー全員が課題意識を持ち始めた瞬間でした。
さらに、日本って海を挟む島国だしそう簡単に多くの人が他の都道府県に頻繁に行き来できないですよね。なので、普段は、遠方の拠点メンバーとは基本skypeでミーティングしたりコミュニケーションをとることがほとんどです。そうすると拠点毎に壁が生まれてしまって、あまり深くお互いを知ることができない状態でした。
しかし、LightningTalkという上記で説明したようなプレゼン形式の発表は各拠点で頑張っているメンバーの思いや現実をリアルに知ることができる時間となりました。遠く感じていた別拠点のメンバーを身近に感じることができました。普段会えないメンバーだとしても「あ、同じくPOLで頑張ってるメンバーなんだ」ということを、改めて思い出させてくれました。
3.コミットと当時者意識
そのLightningTalkで、九州大学大学院2年生の大野雅史さんは「当事者意識を持つこととコミット量は関係ない」と心に残る深い言葉を残してくれました。
個人個人の理由があって週の稼働量が限られたとしても、何よりも大事なのはやっぱり「当事者意識」を強くもつこと。
POLはインターン生にもたくさんの仕事を任せてくれる会社なんです。でも、個人の優先順位や忙しさって絶対ありますよね。そして勝手に優先順位を決めて、無理して週何日オフィスに来て働いて…っていうのを決めても絶対リタイアする人は増えるはず。ただ、「当事者意識」は誰でも持てるもの。自分だってPOLのメンバーであるっていう自覚をすることにより、なにかしらのアクションを起こすモチベーションに繋がるのではないかと私たちは考えています。それは実際、メンバー自身の成長にもなり、会社としての成長に繋がるアクションになるんです。
だから、忙しくても、他のことをやりながらでも、誰でも成長できる環境がPOLにはあるんだよってことを気づかせてくれたかけがえのない一言でした。
「ワンチーム」にいるという「当事者意識」
こういった取り組みによってPOL全体が1つになりつつあります。
合宿後も組織的課題に対してリーダー始めメンバー1人1人が「当時者意識」を持つように変化しました。
例えばコミュニケーションも積極的になりメンバー内でのイベントも沢山企画され始めました。更に、他の拠点のメンバーが営業に行く日には全国のメンバーから熱い応援メッセージが毎日届き、社員さんがいるオフィスにもメンバーであれば誰でも気軽にいける環境になりました。オフィスには毎日人が溢れていて、今は移転を検討中なくらいです。笑
雅史さんの努力とエモさが詰まった合宿がPOLメンバーに届いた結果、「ワンチーム」というテーマに大きく近くことができたのが今のPOLなのではないでしょうか。
Welcome to POL!!!!
こうして、住む場所は違っても!部署は違っても!POLはもうワンチーム!!
実は、これからもっともっと新メンバーが増えることに、私たちPOLのメンバー全員はワクワクしているんですよ。様々なことに未経験でも、何かに興味があるだけでも、新メンバーも私たちPOLのワンチームの仲間。「他でインターンしてみたけどあまりいい経験ができなかった…」という方でも、和気藹々としたPOLのオフィスを覗きにきてみませんか?
きっと誰が社員で誰がインターン生かわからないのではないでしょうか。だって私たちに壁はないんです!
さらに、ジョインしてくれた後は当事者意識さえ持てるようになれば誰でも成長できる環境を揃えています。他の急成長スタートアップにはないようなPOLの文化である「ワンチーム」に貴方も是非仲間入りしませんか?