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2021年にイタンジへ新卒として入社した鈴見は、「申込受付くん」や「電子契約くん」のカスタマーサクセスとして従事しています。就活を始めたばかりの頃は不動産業界に興味を持っていなかった鈴見が、なぜイタンジに入社したのか、どういったメンバーと働いているのか、将来の目標について伺いました。
プロフィール
鈴見 朝沙香(2021年新卒)
国際基督教大学卒業。大学時代は大気汚染などの環境問題を学ぶ。環境先進国がどういった取り組みを行っているのかを知るため、リンネ大学(スウェーデン)への交換留学を経験した。2021年に新卒としてイタンジに入社し、現在はカスタマーサクセスを担当している。
不動産業界に興味を持っていなかった私が、イタンジに出会い次々と会社の魅力を感じていった。
ーなぜイタンジへ入社したのでしょうか?
私はもともと不動産業界に興味は持っていなかったのですが、「世界のトップ企業を作る」というGAテクノロジーズグループ全体のビジョンや、不動産業界のアナログな慣習をシステムで変えるというイタンジの大きな目標を聞いて、どんな世界が広がっているのかと興味を持ちました。
メンバーの方にお話を聞いてみると、熱い思いを語ってくださる方や強い志を持っている方が多く、同じビジョンに向かって一生懸命に取り組んでいる姿がキラキラ輝いて見えました。また、選考で本社に行ったとき、みなさんが明るく挨拶をしてくれたことがすごく印象的でした。コロナ禍の就活で人との心身の距離を感じていた中、その日は心が晴れやかになったことを覚えています。そして、この方たちと一緒に働きたい、私も組織の一員になりたいと強く思い、入社を決意しました。
お客様によって変わる課題を解決していく。やっていてよかったと思える瞬間。
ー仕事内容とやりがいを教えてください。
私は、クライアントである不動産管理会社様に対し、これらのサービス導入と、その後の運用構築などを支援しています。
管理会社様によって抱えている課題は変わるため、現状を深くヒアリングし、解決策をいくつか用意して打ち合わせを重ねていきます。例えば、不動産関連の電子契約システム「電子契約くん」の運用は開始したものの、現場での利用が進まず先方の導入担当者様が悩まれていました。そこで、担当者様と打ち合わせの上、電子契約利用のKPIを一緒に設計したり、現場メンバーの中に電子契約担当を配置したり、施策を練っていきました。結果的に電子契約率が2ヶ月で約50%伸び、現場の業務工数や郵送費の削減に繋がり、とても喜んでいただけたのは嬉しかったです。試行錯誤を重ねて、最終的に課題を解決に導けることにとてもやりがいを感じますし、「他の業務に時間を使えるようになった」「サービスを導入してよかった」と言っていただけるとすごく嬉しくて、この仕事をやっていてよかったと思えます。
ー社内はどういった雰囲気なのでしょうか?
業務中は1人で頭を抱えて考えるのではなく、悩んだときには周囲が親身になって相談にのってくれる環境です。上司も定期的に1on1を実施してくれるため、自分自身が向かっている方向が適切かどうか定期的に振り返ることができます。
年齢の近いメンバーが多く声もかけやすいですし、積極的に意見してくれてやる気に満ち溢れている雰囲気です。また、「これを変えたい、こうしたい」という思いが強い方が多い印象です。だからこそ、「この人がこんなに強い思いでやっているのであれば動きたい」と周囲を巻き込む力があるのだと思います。こうした周りの熱意から、日々刺激を受けています。
新しいことに挑戦し続ける父が人生の目標
ー今後の目標を教えてください。
父を人生の目標にしています。父は還暦になるのですが、仕事で新しい分野に挑戦しながらも、トライアスロンにも一生懸命に挑戦している姿はすごくかっこいいです。私もそんな人生を歩みたいと思っていて、いくつになっても新しいことに挑戦し続けられる人でいたいです。
それを叶えるには、挑戦できる選択肢を作ることが必要です。日々の業務などの目標を立てて、まずは目の前のことをこなすことで次に繋がり、できる範囲や選択肢が少しずつ増えていくと思います。チームの中で私は何ができるか、何をすべきかを常に考えながら行動したり、タスク漏れや連絡漏れなどに気をつけてお客様との信頼関係を築いたり、細部から大切にして仕事をしていきます。自分自身の経験から新しい出会いに繋がり次のチャンスが生まれることもあると思うので、そういった連鎖を一つひとつ大事にしたいです。