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企業が求めるインターン生ってどんな子?インターン生が人事担当に直接インタビュー!

インターン生が、企業人事にガチインタビュー。

インタビュイーはインビジョン株式会社、戦略人事・取締役を務める貞光(さだみつ)さん。
そんな貞光さんに、今回は企業が求めるインターン生とは?をテーマに本音で語ってもらいました。
「とにかくインビジョンがだいすき!」と語る貞光さんの言葉は、仕事に対する熱い思いがあふれていました。名言だらけの必見インタビュー。

インターン生には、とにかく圧倒的な熱量を求めてる。

――もはや長期インターンって、学生の「働く」ための選択肢となっていますよね。インビジョンでも常にインターン生を募集していますが、貞光さんはインターン生に何を求めていますか?

貞光:圧倒的熱量。お仕事を通してぶちあがってみたいな、っていうか。何よりもまずは熱量が欲しい。

――それはなぜでしょうか?
貞光:例えばプログラミングができるとか、デザインやっててillustrationとかPhotoshop扱えますとか何らかのスキルを持っている一部の子は別として、大抵の学生はそうじゃないじゃん。むしろ何らかのスキルを身につけたいからインターンをしたいって子の方が多いでしょ。だから、私はテクニカルスキルはぜんぜん見てない。

――なるほど。
貞光:もうひとつ。インビジョンが“インターン生に”に求めることっていうのは特にないの。どういうことかっていうと、アルバイト・インターン・新卒・中途・業務委託とかインビジョンで働くきっかけはいろいろあれど(中途採用や業務委託はテクニカルスキルを考慮することもあるけど)、基本求めることは同じなんだよね。インターンも社員も。チームで働く上で雇用形態はまったく意識してない。

熱量を求めてる理由なんだけど、現状インビジョンは影響力をつけるために数年後の上場を目指してる。これは、生半可な働き方で達成できる目標値じゃないんだよね。だから、「なんとなくインターンしてみたい」っていうゆるい気持ちだと、意識にギャップが出てきちゃうと思うの。これはお互いにとって良くない。
今期・来期と会社としてさらに成長が必要な時期だから特に、インターンに関わらず圧倒的成長意欲っていうのは誰にでも持っていてもらいたい。

――熱量のほかに、見ている部分はありますか?
貞光:これも他のスタッフと一緒なんだけど、インビジョンのビジョン(「働く幸せを感じる、かっこいい大人を増やす」)にちょっとでも共感してもらわないと、どうしても採用できない。共感してもらうことが大前提
それがなかったら、うちの会社じゃなくてもいいかなって思う。

――ありがとうございます。次の質問です。どんな子が仕事をするうえで「伸びるな」って思いますか?
貞光:自分の強みをわかっている子。自分はこんな人間で、こんなことが得意だって明確にわかってる子は、それを仕事で発揮しやすいんだよね。チームとしても、得意技が各々エッジ立ってた方が、補い&刺激し合えてパフォーマンスがあがりやすい。
「ここ自分が力発揮できるところだな」ってわかるから、実際に行動に移していける。そういうのを積み重ねで結構組織に対してバリューを発揮できたりする。

例えば私だったら、高い目標とか新しい取り組みに対する抵抗感が全然ないのと、自分の関わったコミュニティーが盛り上がるよう、人を巻き込んで課題を突破してくのが得意。
だから「人のつながりを作ったり」「組織が盛り上がる仕組みを作る」って時は、私の出番だなって思うよね。笑

――自己分析って企業側からこんな風に見られてるんですね。
あと、入社後のインターン生に期待することは?という質問も用意していたのですが。
貞光:これもすべてのスタッフに言えることなんだけど、戦力になること。インビジョンを一緒に作る当事者として、一緒に会社を育てて欲しい。あとは、自分らしさを大切にして、社内にいい風吹かせてほしいな。

お仕事を通して、大人の青春を感じてほしい!

――私が面談をするときは、オンライン面談をしました。
貞光:そうだね。最初は単なる相互理解の場として、オンラインでのカジュアル面談にしてる。一番最初に確認するのは、インビジョンに対してどれくらいの興味関心を持っているのか。あとはどんな人なのか知るために、その人の過去現在未来の話はわりとまんべんなくするかな。
部活でもサークルでもなんでもいいし、小学生のときの過ごし方でもいいんだけど、今まで何をしてきて、どんな想いで、どんな生き方をしてきたのか、自分の未来についてどう考えているか。生き方と、思考の深さを見てる。

――そうだったかも。私が面談したときも「友達に話すみたいにラフでいいから話して!」って(笑)
私の場合は、何が刺さりましたか?
貞光:一番は、自分なりにお仕事に対して熟考していたこと。なぜ自分がこの仕事をするのか、自分が取り組むことに対しての意義に向き合ってからきたじゃん。それが私が一緒に働きたいなって思ったポイント。お仕事にどれだけ向き合って考えられたかっていうのは、さっきもいった熱量とつながる部分があると思ってる。

――やったぜ。
貞光:あと別の観点からいうと、ちょっとオタクっぽい感じがしたんだよね。

――バレてる(笑)(笑)そうです、めっちゃオタク気質ですね。
貞光:物事に対してハマったら追求するタイプなんだろうなって。興味もったらのめり込める。仕事に置き換えても、そういうのってめちゃくちゃ大事なのね。だから、元から持ってた特性がもう一つのポイント。

――オタクっていうのも面接だとそんな風に見られるんですね(笑)たしかに、興味持つとのめりこむタイプです。
私、人間の原動力の根幹は「エンタメ」だと思ってて。自分が楽しいと思えることじゃないと基本的に人って動けない。逆を言えば、どんなにだらしない人でも、自分が楽しめることのためなら頑張れるんじゃないかなって。
貞光:うんうん。私はそれを自分的な言葉で「大人の青春」って言ってる。お仕事を通して自分の人生謳歌してるかって、それが一番大事だよね。

――最後に、インターンとしてがんばって働いている学生、インターンを探している学生に一言おねがいします。
貞光:人生一度きり。インターンを通して、大人の青春を感じてほしい!
――ありがとうございました!
貞光:待って、一言付け加えてほしい! 「働くって面白いよ」。

あとがき

すっかり周囲の友達も就活やインターンの話題が出たり。
長所だとか、短所だとか、どんな子供だったかだとか、自己分析って人事担当の方からはこんな風に見られているんだなって勉強になりました。
それにしても貞光さん、インターン生にはとにかく熱量を求めているといっていたけど、貞光さんの熱量のほうが強い(笑)
会社が大好きなんだなって気持ちがビシバシ伝わるインタビューでした。

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