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「もっと、誰かの役に立ちたい。」人とデザインの未来に向き合う。|Webデザインメンターインタビューvol.1

「スキルを身につけ人生を変えたい」という方の挑戦をサポートする
オンラインITスクール、「DMM WEBCAMP」

週2回・マンツーマンのメンタリングを通して、受講生さんの学習を最前線でサポートするのが、
現役エンジニア/デザイナーである”メンター”の皆さんです。

今回は、Webデザインコースのメンターとして活躍する窪内慎吾さん(写真左)に、
デザインの仕事と並行してメンターを続ける理由やそのやりがいをお聞きしました。

新たな挑戦を求めるデザイナーの皆様、メンターに関心のある皆様、必見です!
※メンターのサポート方法はサービス/コースによって一部異なります。

—窪内さん、本日はよろしくお願いします!
 まずは、これまでのご経歴を教えてください。

窪内さん:
新卒でWEBマーケティングの会社に入社し、広告の運用コンサルをしていましたが、
1年経たないうちにWebデザイナーへの転職を決め、退職しました。

退職後、自分も4ヶ月間スクールを受講し、転職活動を経て、
現在受託開発の会社でUI・UXデザイナーとして働いています。


—窪内さん自身も、未経験からデザイナーに転職されたのですね!
 どうして「Webデザイナー」へ転職されたんでしょうか。

窪内さん:
最初の会社で、業務上デザイナーと距離が近かったともあり、
「こういうイメージですかね?」とアイデアを形にする様子を見ていたんですよね。

いつしか、自分も、数字を追いかけていく仕事ではなく、
アイデアを形にして、直接反応がもらえる仕事がしたいと思うようになったんです。


—なるほど!
 そんな窪内さんが、メンターを志望されたのはどうしてでしょうか?

窪内さん:
デザイナーになった理由とも、根幹は一緒かなと思うのですが、
「自分のスキルを活かして、もっと誰かの役に立ちたい」と思ったからです。

ジョインしたのは2022年の頭なのですが、本業の仕事に慣れてきて、
ちょうど副業を探していたタイミングでした。

何をしようかと考える中で、たまたまメンター募集を見て、
日々の制作とはまた違う貢献ができるのでは、と思ったんです。

自分がスクールにいた経験もあるし、自分の得意分野を人に教えることも好きだったので、
経験を活かせるのでは、と感じて応募しました。


—デザイナーを志したのと共通する思いがきっかけだったのですね!
 「教えることも好きだった」ということは、これまでも教える経験はおありだったということですか?

窪内さん:
実は、社会人になってからはほとんどなかったんです。
ただ、大学生の時に部活でマーチングバンドをしていて、その中で後輩に教えるという経験はありました。

その中で、教えていた後輩たちが上達したのを見ると、「よしよし」という感情を持ったことを覚えています。(笑)
目に見える感じでうまくなったときはやっぱり嬉しかったですし、卒業してから教えた子たちが先輩となって後輩に教えているのを見たりすると、自分が教えたことも役に立っているのかなと感慨深い気持ちにもなりました。


—それは嬉しいですね!
 現在のメンター業務でも同じようにやりがいを感じることはありますか?

窪内さん:
そうですね、当時と同様に、
「わかった!」という反応をもらえたり、「そういうことか!」と理解の瞬間に立ち会えたりすると、「ああ、やってよかった」という思いになりますね。

あとは、卒業して自分で案件を獲得したり、その道の一歩を踏み出したという話を聞いて、親のような、誇らしい気持ちにもなっています。(笑)

僕自身、仕事における信念の一つに、「自分だけでなく、自分の周りの人をポジティブに、幸せにしたい」という思いがあって。

担当した受講生さんが、僕が回答したことによって発見が得られたとか、一つ前に進んだとか、そういう声をいただけるのは、その信念に繋がる、大きなやりがいですね。

やはりそういった「誰かの役に立つ」という貢献感を目に見えて感じられるのは、メンターを続けている大きな理由です。


—グッとくるお話です…。
 Webデザイン(制作)も顧客に貢献する仕事だと思いますが、違いを感じる点はありますか?

窪内さん:
そうですね、もちろん仕事ですし、自分のパフォーマンスによってポジティブな影響を与える、というのは同じだと思います。

ただ、規模の大きさというか、対個人の仕事なので、「個人の人生により深く関わる」という点は異なる点かもしれません。

マンツーマンで数ヶ月伴走していくので、その分の責任もありますが、関係性や思い入れも大きくなる。
その点は、普段の制作の仕事ではなかなか得られない感覚だと思います。


—より「個人に深く切り込む」という違いがあるのですね!
 そんな責任のある仕事だからこその難しさや大変さはありますか?

窪内さん:
そうですね、個に向き合うからこそ、「みんな違う」という現実に直面します(笑)

人によって、学習の現在地はもちろん、言葉の受け取り方や理解しやすい伝え方が違うという点です。
その人がどういう人なのかとか、この伝え方で伝わるのかどうかとか、一度のやり取りだけで理解するのは難しいですよね。

なので、自分からも積極的に問いかけて、「この方にはこういう伝え方がいいな」というのを掴み、
もう少し具体的に説明したり、より解像度をあげていく、ということを、コミュニケーションを繰り返しながらやっています。

泥臭いですけどね(笑)


—密にコミュニケーションを取っておられるのですね…!
 そこまでの思いを持って個人に向き合われるのはどうしてでしょうか?

窪内さん:
シンプルに、その受講生さんにとって何か一つでも学びや発見を提供したい、という思いが強くあるからかなと思います。
この30分のメンタリングでこういうことが学びになったとか、こういうことが発見になったとか、一つでも持ち帰ってもらえるように、というところは意識してますね。

別にそんなこと考えず、同じ伝え方で同じように伝えるということも、
「伝わらないけど、この人の問題なので」で踏み込まないというやり方もあると思います。

ただ、聞かれたことに対して答えるだけだと、受講生さんの本当の気づきにはならない気がして。
自分がスクールを受講していた時も、自分の気づいていない視点に気づかせてくれたり、プロ目線での率直な意見をくれたりしたことが、今思うと大きな学びになったんですよね。

「ここまででいいや」という妥協は決してしないように、
その人に合った伝え方を意識しながら、どうやったらその人の役に立てるか、向き合い続けたいなと思っています。


“デザインは、人の思いを形にする最高のツール”

—窪内さん自身の今後の目標を教えてください!

窪内さん:
とにかく受講生さんに対しては、
「毎回必ず、何か一つでも学びや発見を持ち帰ってもらう」ということを継続していきたいと思っています。
メンターとしてのレベルにはゴールがないと思うので、「教える」ことの質を高め続けたいですね。

あとは、僕自身も1年半以上メンターをやってきたので、現場目線・メンター目線で気づけることもあると思うので、意見や提案をどんどん上げていきたいと思っています!

運営部(ラーニングサクセス)の皆さんは、
メンターの声を拾いながらどんどん改善を進めたり、新しい施策を進めてくださっているので、自分だけではなく他のメンターの環境改善という意味でも、貢献できたらと思っています。


—頼もしい限りです!
 それでは最後に、記事を読んでいる方々へメッセージをお願いいたします!

窪内さん:
僕は、デザインは人の思いを形にする最高のツールだと思っています。
そしてこのメンターの仕事は、多くの人の思いを形にするデザイナーを生み出していく仕事です。

個人に向き合えることはもちろんですが、これからのデザイナー業界への貢献という点でも、大きな意味がある仕事だと感じています。

少しでも「人の役に立ちたい」という思いがある方、
業界の未来を盛り上げたい、面白さを伝えたいという方は、ぜひ一緒に成長しましょう!



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