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お客様と真摯に向き合い、熱意をもってプロダクト開発をするhokanで新たな挑戦を始めた話

株式会社hokanが提供する保険代理店向け顧客・契約管理サービス「hokan®️」。
2018年のリリースから顧客を拡大しており、2022年には全国の代理店・支店への導入を達成しています。

今回は当社SWEチームで活躍をする内海さんにSWEチームの取り組みや今後の展望についてお伺いしました!

内海 航(Wataru Utsumi)
大学卒業後、市役所へ入庁し、選挙や国勢調査に携わる。その後、自身の経験からエンジニアにキャリアチェンジをし、新興国向け営業支援のプロダクトを開発するスタートアップ企業へ転職。
より自身のキャリアの選択肢を広げるため、2023年7月にSWEとしてhokanへ入社。

業務の効率化をプログラミングの力で

ー内海さんの経歴について教えてください

新卒で地方の市役所に入庁し3年間、選挙や国勢調査の仕事を担当しておりました。

その後、会社に在籍しながらエンジニアになるためにプログラミングスクールに1年ほど通い、新興国向け営業支援SaaSを開発しているスタートアップ企業へ入社しました。

ーとても興味深いご経歴ですね!公務員からなぜエンジニアを目指そうと思ったのですか?

商店街などの地域活性化に興味があり市役所に入庁したのですが、自身が希望していた部署には配属されず3年が過ぎ、希望部署への異動がいつになるか分からなかったため、そろそろ自身のキャリアについて考えないとなと思っていました。

その頃、選挙の業務をしていたのですが、大量の紙を使用したり人の手に頼った作業が多く、もう少し効率的に業務をしたいと感じ、プログラミングを独学で勉強し始めました。

少しずつですが業務量が減っていき、プログラミングの楽しさを感じたため、エンジニアを志すことになりました。

ー行動力がすごいですね!エンジニアになるまでの道のりは大変でしたか?

そうですね、右も左も分からない状態でプログラミングスクールに通い始めたので、大変でした。

ただ、公務員からエンジニアを目指している方も何名かいたので、挫折せずに続けることができました。


プロダクト開発にかける熱意に惚れてhokanへ

ーその後、エンジニアとしてスタートアップ企業に転職されたんですよね

はい、新興国向け営業支援のSaaSを開発している企業へ転職しました。

プログラミングスクールで学んだ技術スタックと一致しており、新興国向けのプロダクトはチャレンジングで、良い経験が積めると感じ、この会社に決めました。

ーそこではどのようなサービスを作っていたのですか?

アフリカやインドネシアの市場にある小さなお店へ商品を卸している営業の方々が、受発注管理や在庫管理ができる営業管理システムを開発していました。

ー2年ほどキャリアを積まれていますが、その後なぜ転職を考えられたのですか?

当時一緒に働いていた方がCTOとメンバーの2名で、メンバーの方は地方に在住していたこともあり、実質直接コミュニケーションを取ることはCTOとが多かったんですよね。

学ぶことも多く、やりがいも感じていたのですが、自分のスキルと比較するととても離れていて、自身のエンジニアとしてのキャリア形成のイメージが湧かなくなりました。

そのため、もう少し自分のスキルや年代の近いエンジニアの方々と一緒に働き、キャリアの選択肢を広げたいなと思うようになったのがきっかけです。

ー確かに、より切磋琢磨し合えるのは同じレイヤーの方々ですよね。その中でもhokanを選んだ理由はありますか?

プロダクトを開発するにあたって明確に目標を持って、それを短期でやり切ろうとする強い思いがある点に共感したところが大きいですね。

面接で直接お話しした小倉さんや前島さんも熱意を持ってプロダクトと向き合っているところにも感銘を受けました。

加えて、当初の転職理由であった「キャリアの選択肢」も叶えられそうだと感じたからです。

これまで様々な経験を積まれてきたエンジニアさんが在籍していることもあり、今後の自分の可能性がより広がるなと感じました。

ー保険業界への抵抗はありましたか?

あまり抵抗はありませんでした。

もともと私自身、解決したい課題がとてもレガシーな部分だったので、公務員時代の環境と照らし合わせると似ている部分があったからかもしれません。

色んな人との対話でプロダクトは生まれる

ー入社してからすぐはどのような業務をされていましたか?

まずはhokan®︎の開発に慣れるために、開発のフローやコーディング規約のレビューをしていただきながら、業務を進めていました。

前職と技術スタックも違い、開発人数も多かったので初めてのことが多く、最初のうちは大変だと感じましたが、当時のリーダーが2名体制でレビューをしてくださったり、細かいところまで指摘してくださったので、とてもキャッチアップしやすい環境でした。

ー現在はどのような業務をされていますか?

出納のプロダクト開発をしています。

ー出納はどのようなプロダクトですか?

CRMで発行した請求書や、お客様の銀行口座の入出金照合による消込、収支明細表の作成、保険料の精算と結果の集計などの精算業務を一連で管理できるプロダクトです。

ー会計などの知識が必要なプロダクト開発かと思いますが、どのような技術スタックで開発されていますか?

hokan®︎のCRMでは、フロントエンドはReactを、バックエンドはPythonとDjangoを使用しているのですが、出納ではTypescriptで一本化して開発をしています。

新しい技術も取り入れながら開発を進めていますね。

ーなるほど。機能のリリースや開発のフローはどのような流れですか?

現在は1週間のスプリントで開発を進めています。

スプリントを開始する前に、CPOの阿部さんがお客様からの要望を整理し、スプリントプランニングでエンジニアとコミュニケーションを取ったのちに、工数やかかる時間などの調整をしています。

ーそうなんですね。エンジニアさん以外ともコミュニケーションを取る機会はありますか?

はい、CPOの阿部さんやCSの方々とは特にコミュニケーションを取っています。

開発に関する疑問やスプリントの調整などはCPOの阿部さんと、お客様からの要望や質問などはCSの方々と、SlackやDiscordなどで適宜連携を取りながら進めています。

ーCSの方とはどのような会話をされますか?

リリース内容についてお客様側から問題が上がってきていないかの確認や、お客様の要望やバグなどの共有もしていただいています。

開発側だけでは気づけなかった細かい部分まで知ることができるので、とても助かっています。

ー内海さんも直接お客様と会話されることはありますか?

はい、これから本格導入をされるお客様と、要望をヒアリングしたり開発の実現が可能かどうか擦り合わせをさせていただいております。

お客様と直接対話することで、よりお客様の使い心地を考えながら開発を進めることができるので、開発のモチベーションにつながっています。

ー素敵ですね!

新たな挑戦に向けて

ー内海さんは日頃どのような想いで開発をされていますか?

自身の過去の経験とも紐づくのですが、プロダクトやツールの導入により業務が少しでも楽になったらいいなという想いで開発をしています。

ー今後はどういう開発をしていきたいですか?

手を挙げればどんどん挑戦のできる環境なので、色んなことにチャレンジしていきたいですね。

例えば、新しいプロダクトも立ち上がっているので、そこの技術選定から携わって今後市場で伸びそうなものは何かなど議論したいなと思っています。

ー開発チーム全体としてはどういう組織にしていきたいですか?

「自己実現ができるような組織」にしたいです。

色んなことに挑戦ができる環境ではありつつも、なかなか挑戦したいことを言い出せない方もいるので、今以上に一歩踏み出しやすい環境にしていきたいですね。

また、一人だけが活躍するのではなく、個々人がやりたいことをチーム全体で汲み取りながら、全員が活躍できるような環境にもしていきたいなと思っています。

候補者に向けて

ー最後に候補者に向けてメッセージをお願いいたします!

どんな課題にも挑戦し、壁を乗り越えていくことにやりがいを感じる方にはマッチする環境だと思っています。

プロダクトも多く、これからも新しいプロダクトや新機能開発を進めていく予定なので、技術者としてチャレンジしていきたい精神がある方はぜひお話ししましょう!

ー内海さん、ありがとうございました!

(取材=HR責任者 前島、編集・文=HR 福島)


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