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データも、マーケも、経営も。エンジニアの知的好奇心に120%応えるチャレンジングな環境。

こんにちは。今回は2021年卒の新入社員にフォーカスをあてて、Gunosyの裁量の大きさや成長スピードを加速させる仕組みを紹介します。インタビュー対象者はサマーインターンと選考インターン、さらに内定者インターンにも参加してきた実践派。想像以上にやりたいことができる環境で自らストレッチをかけていく姿をお届けします。

田辺さん/Gunosy Tech Lab BIチーム

大学時代は基幹理工学部の理工学部を専攻。そのまま大学院に進み、情報系の研究室に入る。学生時代は競技かるたサークルの傍らホテルの披露宴や講演会場での音響助手、フラワーショップ店員、花農家手伝いなど興味の赴くままアルバイトを転々とする。2019年、Gunosyのサマーインターンに参加。その後、選考インターンを経て2021年4月、新卒入社を果たす。

創業者からのアドバイスに納得

ーGunosyを知ったのはどういった経緯ですか?

大学の寄付講座という形でGunosy社員の方がデータ分析系の授業を行なってくれたのがきっかけですね。そこで夏のインターン生を募集していたので参加することに。インターンではKaggleのようなコンペ形式で推定精度が高い順にランキングされるもの。答えがハックされないよう暫定順位と最終順位が分かれていて、最終日に私の暫定順位が結構上がったんです。上位入賞者は選考がスキップされるという話だったので一瞬期待したんですが…結果は5位。恥ずかしかったというか、笑い話として覚えていますね。

ー5位でも立派な気がしますが、そうではないんですね

規模が大きなコンペではないので、やはり3位以内に入らないと。ただ選考インターンの案内はいただけました。5日間でモデルを作って推定する、みたいなことを実践したんですが最終日に創業者やCTOをはじめ、エンジニアの方がたくさん集まってきたんです。

しかもそこでの私の発表に対して、創業者がデータ集計のやり方などについてかなり細かく質問してくださって。「そうやって計算するとあまり意味のない数字になってしまいますよ」といったアドバイスももらいました。確かになんとなくやっていた部分だったので、いかんなあ、と気付かされたというか、学ばせていただきました。

最終的な入社の決め手はやはり全体的にエンジニアのレベルが高いということ。数字をベースとしたファクトで会話する文化が個人的にはとても気に入っています。

マーケティングチームでの修行

ーいまのお仕事について教えてください

Gunosy Tech LabのBIチームでマーケティング関連のデータ分析と、やや経営寄りになるのですが投資効果を調査する仕事に携わっています。

性格として興味関心が雑多に広がるタイプなんです。就活中の適職診断でもマーケター向きという結果が出ていたこともあって、選考中からマーケもやりたいと何度も口にしていました。そうしたら「入社前後の2ヶ月間、マーケティングチームで修行してきてください」って言われて。広告配信とか実際にやってました。いまの仕事もその文脈ですね。

ー印象に残るエピソードってありますか

Gunosyのアプリをインストールしてください、という広告を出す時、どういう切り口がいちばんユーザーに刺さるかを考えるのが面白かったです。マーケチームの方針を汲んで純粋なニュースを訴求しようと考えた結果、思いついたのが経済誌との親和性。そこで、いかにも経済誌の読者層に刺さりそうなものを狙って広告配信して、思い切り外してしまった(笑)。でもそれが勉強になりました。

いま課題になっているのは数値に対する感覚を磨くことですね。最終的な数値を出す時に間違うと影響が大きいので、なるべく手前で違和感に気づけることが大事なんです。経験をさらに積んで、肌感でつかめるようになりたいです。

ーまだ入社半年目ですがすでに一人前の貫禄が

次これやりますか?と打診されるんですが、それ私がやっていいんですか?と感じる仕事が多くて。経営指標とか、財務とか。もちろん勉強してチャレンジするんですが、かなり刺激的です。取締役がいるミーティングに入ったり、自分が作ったものを直接経営層が見て指摘やアドバイスをいただける環境は入社前は想像もしていませんでした。

会社って社員の声なんて通らなさそうなイメージを持っていたんですが、Gunosyは思った以上にいろんなことができるというか。次から次へと新しいことに挑戦できるのでモチベーションが下がる暇がありませんね。

データサイエンスとマーケティングの間に

ーこれからのビジョンをお聞かせください

もともと5年後とかあまり想像できないタイプなのですが……なるべく人の意志決定に関われるような分析結果を出したいと思っています。あとは、結果が出たけどつまりどういうこと?みたいに噛み合わないことがあるので、そういう点については先回りして伝えられるようになりたい。これは課題ですね。

もうひとつ、自分の特性でもあると思いますがいろんな引き出しを持ちたいです。統計やエンジニアリングを極めるというよりは、データサイエンスとマーケティングの間の領域で活躍できるような人材を目指しています。

ーちなみに来年には後輩ができます

あっという間ですね。Gunosyは発信したら誰かが何かを返してくれる環境なので、自分から動ける人や発信できる人にとっては最適だと思いますよ。そういう人が新しく加わると私にとっても刺激になるし。

一年目でもぜんぜん関係なく大きな仕事、難易度の高い仕事を任せてもらえるから成長速度を上げていきたい、という人にはぴったりなんじゃないかな。社会に出て、働きはじめのときに身につけられるスキルとしてはかなり強力な武器になると思いますよ。

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