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「思ってたんとちがーう!」とならない為に。

昨年の10月に入社し、早いもので8カ月。研修や配属会議を経て、今年の1月から営業として楽しく働いています。以前は、服飾小売店の店長をやったり、車の営業をしたりで、全く違う世界からゲットイットに入社したわけですが、ここらでこれまでのゲットイットライフを振り返ってみようと思います。誰も私にインタビューしてくれないので、自ら書く事にしました(笑)一営業目線で見たゲットイットいう会社の全貌であります。題名の通り、何かの参考になれば幸いです。


ゲットイットってどんな会社?

まだまだ発展途上の会社で、会社の規模もいわゆる「中小企業」大手一流企業が、正規軍なら、ゲットイットは反政府軍。ゲリラ隊です。人数が少ない分、やらなければならない事も多いし、判断が難しいことに直面することもしばしば。任される事も、「入って半年の社員がやっていいのか?」というようなものもありますし、時折「自分の手に余っているんじゃないか・・」という不安も。特に営業はテレワークが主体となった為、寂しさを感じることもあります。しょぼん。

また、上司がいないので指示もありません。ですので、自分で考え行動し律することが求められます。自由ではあるけど責任もついて回る。そりゃそうですよ。会社ですもの。

業務に関しても、基本的には全てOJT。やりながら覚える。聞きたければ聞く。調べたければ調べる(どんな情報でも基本的にオープン)どこにどの情報があるか残念ながらまとまっていないので、会社共有のグーグルドライブという巨大図書館を出入りする必要があります。目がショボショボするかも。

このように中小企業あるあるな困りごとがあるのも事実。大きな企業では全てが揃った環境で働けるかもしれませんがゲットイットには「決まった方法」や「マニュアル」はほとんどないのです。なのでゲットイットという巨大なジャングルを探検するバイタリティが必要です。自分から動かなければ何も前に進みません。待っているだけでは、ジャングルの中で食料も確保できずに飢え死にです。でもご安心ください。慣れてくると「このジャングルにはどこに水があって、どこに猛獣がいて、どこに崖があるか?落とし穴があるか?」がなんとなくわかってきます。そう。気が付けばあなたはジャングルの王者になっているのです。言い換えれば、ゲットイットはジャングルの王者の集まりなのです。



ゲットイットって面白いなと思うこと

大きな組織で働いていると、自分が一体何の為に仕事をしているのか。自分の仕事がどんな結果を生んでいるのか。何の役に立っているのか。見失ってしまうことがよくあると思います。目の前の仕事に忙殺され、気が付けば仕事をこなす為に会社に出社している。お給料をもらって仕事して、ストレスという副産物を着々と蓄積していく。肌が荒れたり、太ってみたり。酒に逃げたり。陰に隠れては上司や組織や仕事に対する愚痴ばかり。そんな今までの仕事や会社に対するネガティブな考え方を劇的に変えてくれたのが、ゲットイットとの出会いでした。

一人一人が、ビジョンやミッションを自分で決めて(もちろん周囲と相談しながら)進んでいく。探検隊なら、「未開のジャングルを開拓する」という大きなビジョン(会社のビジョン)があって、その中で、「私は北に行く。」「じゃぁ私は西」「君は東ね」「あ、私も一緒に東に行く!」というように、有機的につながり、自律的に進んでいく。北に崖があれば、みんなに知らせるし、必要であればみんなで集まって情報交換。北に向かった人は、こうやって効率よく進んでいるとか、東に行った人はこういう所でケガをしたとか。ゲットイットの運営スタイルってこんな感じです。

分かってもらえないかもしれませんが「自分の役割・立ち位置が明確」って組織の中で物凄く大事なことだと思います。しかも、自分の役割・立ち位置を、自分主体で組織と連携して決めていくから、凄く腹落ちする。この「組織の土台」となる部分が、自律型組織においては非常に重要だと実感しています。立ち位置と方向が決まれば、あとは進むだけですからね。逆にこれが無いのに自律組織を語っている会社も多くあると思います。会社が与えたノルマを自分で考えて達成しろ。みたいな。全く違いますからね。

逆に言うと、指示を待っている人・指示してほしい人には向いていない会社だと思います。探検を楽しみたい!という人にこそお勧めできる会社だと思います。


ゲットイットで働く上でのコツ

どの組織にも当てはまることかもしれませんが、ゲットイットでは「思ったことを言う」ことが求められていると思います。嫌なことは嫌だと言う。おかしいことはおかしいと言う。ただし、「発言すればいい」というものでもないので、「必要な発言か?」をよく考えたうえでの発言が求められます。当然、理由や背景を伝えなければ誰も理解してくれません。ボールを投げてもいい(どんどん投げて!)だけど投げた後の事も責任を持たなければダメだよ!ということです。

ちなみに上司が組織上存在しないので、人事査定とか評価を気にする必要が無いのも、ゲットイットの特色です。無言のバイアスや同調圧力に屈し、今まで「言いたいこと言えないこんな世の中じゃ」と、ポイズンな状況だった人には、輝ける職場なのかもしれませんね。


営業目線で思うこと

お客さまから「必要とされている」と実感することが非常に多いです。これって営業としてはすごくありがたい事で、需要が無い所に無理やり自社のモノやサービスを売り込んだり、ねじ込んだり、数字を積み上げるために口八丁手八丁、詐欺まがいみたいな事をする必要もありません。真摯に誠実にお客さまに向き合って、耳を傾けて対応していけば自然と結果はついてくると私は考えています。前述のように、マニュアルは無いので、難しい問題や考えさせられる課題にぶつかることもしばしばですが、先輩からの助言や他部署からの知見、蓄積されたデータをもとに自分で考え、行動し、お客さまに喜んでもらう。まだまだ名の知られていない会社なので、まずはゲットイットを知ってもらう必要があるのですが、未開の地を探検する面白さもこの会社での仕事の魅力の一つと言えるでしょう。

私は、IT業界は未経験で専門的なことはあまりよくわからないのですが、そんな私ですら営業活動を楽しめているのですから、「未経験だから不安・・」というのはあまり意味のない心配だと思います。もちろん勉強は必要ですけどね。



と、良いことばかり書いていて、ホントかよ?って思われる方もいるかもしれません。ゲットイットの中からも、「ちょっとちがうんじゃない?」と言われてしまう部分もあるかもしれませんが、一営業の個人的な意見であり、少なくとも私はこの会社で働けて満足しています。星の数ほどある会社の中から、この会社を選んで良かったなと思っています。

最近入社された方とお話しする際に「なぜゲットイットを選んだの?」と聞くと「なんか面白そうだから」という答えがよく返ってきます。この記事を読んで「なんか面白そうな会社だな」と思った方は、ゲットイットで輝ける素養をお持ちなのかもしれません。

おまけ

体育会系のノリが無いのもゲットイットの特色だと思います。オーナー社長が始めた中小企業にありがちな「社長の言うことは絶対」みたいなものもありません。(知らないだけで実はあるのか?)今はコロナの影響で無理ですが、以前参加した飲み会(これもコロナの影響で少人数ではありましたが)も「会社の飲み会」というより「サークルの飲み会」みたいですごく楽しかったです。

早いもので1年も残り半分を切りました。緊急事態が延長したり、大雨が降ったり、新垣結衣が結婚したり、大変な前半戦でしたが、残りの後半戦も楽しみつつより良い明日の為に頑張っていきたいです。

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