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未経験でICTエンジニアになり、入社わずか2年で関西拠点設立の責任者へ。一人の女性の新たな挑戦ストーリー!

2020年9月、新たにFreewill関西拠点が設立されました!メイン事業であるグローバルICTエンジニアリングサービスや、弊社オリジナルサービスを通じ、時代のニーズに応えるソリューションを関西からも提供することを目的としています。

拠点の場所は、コワーキング&イベントスペースを提供する、社会起業家の世界的コミュニティであるImpact Hub Kyoto

この、Freewill初の地方拠点の立ち上げに、責任者として携わったのは、入社2年目の若手社員。エンジニアとして活躍していた彼女が、なぜ関西拠点立ち上げの責任者に就任することになったのか。結婚という大きな転機を迎え、今後の人生やキャリアについて悩んだ末に掴んだ、新たな挑戦のストーリーをご紹介します。

人生の転換期にある方や、プロジェクトの責任者としてチャレンジしていきたいという方、ICT技術者としてキャリアの幅を広げていきたい方などにとって、一つのご参考として頂けたらと思います。

海外や異文化に興味を持ったのは、大学時代に中国へ語学留学したことがきっかけでした。グローバル人材として社会に貢献したいと思い、新卒で商社に入社し中国貿易業務全般を担当。しかし大学や留学で学んだ中国語は活かせていたものの、業務そのものはルーチンワークが多く、あまり変化のない日々を悶々としながら過ごしていました。

何か新しいことにチャレンジしようと、当時よくニュースなどで話題になっていたAIやRPA等のITテクノロジーの勉強を始めてみることにしました。いざ勉強してみて気が付いたのは、ITは単なる技術ではない、ということ。様々な業界やユニークなアイデアとITが掛け合わされることにより、社会を発展させ、人の生き方に新たな価値を与える、非常に重要な分野であるということが分かりました。

ぼんやりと、IT技術のすごさを知っていたものの、自分が挑戦できる分野なのか、初めは不安でした。しかし、学べば学ぶほど奥が深く、シンプルに楽しいと感じ、自分でも挑戦できるのではないか考え、IT業界で次のキャリアを築きたいと思うようになりました。そこで、ITの分野において、常に学び、挑戦し続けられ、かつ、時代のニーズに応えていけるような働き方ができる環境はないかと転職を開始しました。いくつかの企業を見ている中で、出会ったのが、このFreewillでした。



面接ではCEOのToshiさんから直接、組織ビジョンや展望についてお話を伺いました。これからの時代がどうなっていくのか。そのためにはどんな考え方や生き方が必要なのか。私自身がこの先の未来で何をしたいか、キャリア像などについても議論させてもらって、面接というより、人生の相談に乗ってもらったような感覚がありました(笑)。

「社員の成功が、この会社にとっての成功です」と言い切るToshiさんの力強い言葉に、ここでなら単なる雇用者としてではなく、「プレイヤー」として活躍できるんじゃないかと感じました。この言葉の他にも、入社したいと感じたポイントが色々あるのですが、3つほど、簡単に紹介したいと思います。

1. Freewill(自由意志)を追求できる組織

社名にもなっている「Freewill」は、何も考えずにただ生きるのではなく、目標を掲げ、一度きりの人生を全力で楽しもう!という意味合いが込められています。基本的な業務以外にも、それぞれのキャリアプランに応じて役割を担い、挑戦できる文化だと感じました。

2. フラット型組織

年齢や性別など関係なく様々なことに挑戦できる、というのもまた魅力だと感じました。入社数年の若手が役員に就任したり、プロジェクトチームを立ち上げたり。部署も認められれば早ければ1年以内に移動ができるなど、フットワークがとても軽い文化があります。

3. 切磋琢磨できる同志(応援者)の存在                               

自分のやりたいことにどんどんチャレンジでる文化ですが、一人だけで成功することはとっても難しい。けれど、同じ目標をもって、スキルを磨いていける存在が身近に、それも多くいるので、とっても刺激を受けます。実際に、毎月10数名の社員が1、2個資格を取得して、勉強方法やおすすめのスキルの情報交換が活発に行われています。

縁があって、私が入社したのは2年前のこと。現在は、なんと関西拠点を立ち上げ、新しい事業創出に邁進しています!



結婚を機に決意した新たなキャリアへの挑戦

Freewill入社後は、ICTプロジェクト本部に所属し、エンジニアとしてIT業界でのキャリアをスタートしました。IT業界未経験で入社した為、とにかく時間の許す限り資格取得や技術のキャッチアップに励みました。その努力の成果と、チャンスを活かし、未経験ながらもRPAの要件定義、開発、テスト、運用サポートの一連の業務に携わることができ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の一翼を担っていることに楽しさ、やりがいを感じていました。

そのままエンジニアとしてスキルを磨くことを考えていましたが、昨年、京都在住の主人との結婚を機に、結婚後のキャリアについて真剣に考え始めました。私は出産や育児をした後でも働き続けたいと考えており、そのためにはどうしたら良いのだろうかと悩んでいました。

そんな時、思い切って自分のキャリアについてToshiさんに相談してみました。すると、「これからもFreewillのメンバーとして働きたいです!」という私の想いに対し、私の背中を大きく押してくれたのです。「自分のやりたいことを実現してほしい。関西に拠点を作ろう!」と。

当初は関西に拠点がなかったため、ゼロから拠点立ち上げ、責任者として指揮を執ることになりました。これまでの人生にないほど大きなチャンスを頂いたのですが、今までこれほど大きな責任が伴う仕事を任されたことがない私の頭には、「本当に私に務まるだろうか・・・」「私にはできないだろう」とネガティブな言葉ばかりがよぎりました。

しかし、私はもともと「自由意志に従って新しいことに挑戦したい!」と思いFreewillに入社したのだと思い起こしました。入社2年目の自分に、こんなに大きなチャンスを与えてくれる会社は他にはありません。ここまで育ててくれた関係者の方たちには感謝ばかりです。

ー 今までは支えてもらう側だったけど、これからは組織を支え、成長させていく人材として活躍する!ー

悩んでいる時間なんてありません。関西拠点立ち上げの責任者として、新たなキャリアを築くことを決心しました。

関西拠点でのMission

関西にはICTに関わる研究教育機関が集結しています。そこで、産学連携を通じて協業することにより、日系企業のグローバル進出やICT化に向けて、より潜在的な顧客のニーズに応えることがきっとできるはずです。また、近年、日本では特に人工知能の分野において慢性的にデジタル人材が不足しています。そのため、首都圏だけではなく、関西圏においてもFreewillのサービス、並びにICT技術支援を通して、日本のITリテラシーを底上げしなければいけません。これはICTが強みであるFreewillのMissionだと考えています。

私は、今までのエンジニアとしての経験を活かし、DX推進(デジタルトランスフォーメーション)を通して、人々の生活をより良いものへと変革する、今までにない製品やサービス、価値を生み出していきたいと考えています。

さらに、社員の多様な働き方の実現にも注力したいです。関西拠点を置いているImpact Hub Kyotoは、コワーキング & イベントスペースを提供している社会起業家の世界的コミュニティであり、世界中に160つの自立分散型の拠点があります。社員が世界各地でのびのびと働ける環境作りができたらとワクワクしております。



関西拠点での求人募集がスタートします!

私は上記実現したいことの他に、Freewillの女性社員の1人として、結婚や出産した後も自身の自由意志に従って働ける環境、組織づくりに注力していきたいと思っています。私自身は入社当初に描いていた「自由意志を追求しながらどんどんチャレンジし、社会に貢献し続ける」というキャリアが少しずつ実現できていると実感しています。それは、Freewillが若手でたとえ経験が浅かったとしても、多くのチャンスを与えてくれ、社員に投資してくれる会社だからこそだと思います。失敗を恐れず、目標に向かって努力し続けられる人であれば、きっと活躍できます。その環境はすでに揃っています。

2019年12月24日に自社サービスを3つ同時リリースし、大きな変革期にあるFreewill。いよいよ関西でも本格的に事業展開、採用活動を行います。

一緒に関西拠点を盛り上げてくださる方を募集しています。興味のある方は、ぜひ「話を聞きにいきたい」ボタンをクリックしてください!

皆様とお会いできることを楽しみにしています!

◆Freewill CEO、T.AsabaのSNSアカウント!◆

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