本日は、大学5年目の1年間、エクサウィザーズで人事インターンをした私が、インターン生としての体験について語りたいと思います!(2020年3月時点)(※コロナの影響により記事公開を控えていたため、このタイミングでの公開となりました)
簡単に自己紹介 ちょうど1年前の4月からエクサウィザーズで人事インターンをしている髙橋です。1年間スウェーデンに留学をしたため、周囲の学生よりも大学生活が1年長くなりました。同級生が卒業&就職を迎える中、なんとなく置いてけぼりになった感じがあった1年前の春。同級生に負けないように、何か最後の1年間新しいことにチャレンジしてみようと思い、インターンを始めました。この春、晴れて大学を卒業し、就職予定です。
人事のインターンを探したのは、将来的に人事の領域に携わることに興味があり、学生時代に少し触れてみたいと思っていたからです。また教育学を学んでいて、人間の感情やモチベーションにも興味がありました。ただ、Wantedlyにはあまり人事インターンの求人がなく、そのときに見つけたのがエクサウィザーズの人事のインターン募集でした。
実際にやった仕事 私は、Wantedlyの記事の執筆などの採用広報のためのコンテンツ作成や、人事から社内に情報を発信するための資料作成などを行いました。また、必要に応じて法務部など他の管理部門の仕事にも携わりました。
「人事」というと、採用面接を思い浮かべるかもしれませんが、採用だけではなく様々な仕事があるということを実感しました。また、管理部門で働く人がどんな仕事をしているのか、そしてどのような思いで働いているのかを知ることができました。異なる部署の仕事に触れることができたのは、これから社会人として仕事を始める上でとても良い経験になりました。
インターンを通して学んだこと インターンを始めた当初の私は、とにかく何か「スキル」を身に着けなくちゃと焦っていました。でも1年間働いてみて、 小手先の「スキル」なんかよりも大事なもの を得ることができたと思っています。
①ベンチャーでの就業経験
インターンをする前に、ベンチャーに対して持っていたのは「不安定」や「よくわからない」といったようなネガティブなイメージでした。
4月にインターンを始めたときには小さなオフィスで、社員数も130人ほどでした。目の前で新しいプロジェクトの話がものすごい勢いで進んでいき、経営陣ともかなり近い距離感でコミュニケーションが取られていました。毎月の全社会で共有される事業の方針もどんどんブラッシュアップされていき、新しい人も続々と入ってくる。採用責任者の半田さんもよく言っていましたが、今いる人で手なりでなにかをやるというのではなく、やりたいことがあって、それに合わせて人を採用していました。ベンチャーってこういう勢いで物事が進んでいくんだということがよくわかりました。
大企業でキャリアをスタートさせる人も多いと思いますが、学生のうちにベンチャーの雰囲気に触れておくことで将来の選択肢が広がると思います。私も、 ベンチャーの「面白さ」 に気づくことができたので、この1年間は貴重だったと思います。
②知識をアップデートする大切さ
文学部で勉強していることが言い訳にならないほどに、IT系の知識がなかった私。ただ、インターンを通してエンジニアの方にインタビューする上で、そういった知識は必要不可欠でした。
そもそもITエンジニアの方とお話する機会なんてこれまでなかったので、それだけでも貴重でした。就活では営業や人事の人にお話を聞く機会はあっても、エンジニアの人に会うことはほとんどありませんでした。エンジニアの方にインタビューをする中で、AIって?機械学習って?UXって?といった感じで、本当に触れたことのない領域がたくさんあることに気づかされました。
インタビューさせていただいたエンジニアの方々
ただ、知識それ自体よりももっと大事なのは、それを学び続ける姿勢です。「常に勉強をつづけ、知識をアップデートする必要がある」とおっしゃったのは、なんとある50代のベテラン社員の方。また、HR君haichiのプロダクトマネージャーとして働く名畑さんは、独学でプログラミングを勉強したそうです。こうした 知識を自分で取りに行く姿勢 が大事なんだということを学びました。
ITプロダクトがどのように開発されているのか、またITの知識がいかに大事かを知っておくことはどんな企業で働くにもプラスになるはずです。インターンであれば私のように全く知識がなくても、日々の業務を通して学ぶことができます。
③"Elevate Your Craft"と"Above and Beyond Expectations"
エクサウィザーズには、会社の価値観・行動規範を表した5つのクレドがあります。5つのうち、"Elevate Your Craft"と"Above and Beyond Expectations"というクレドが印象に残っています。
エクサウィザーズの5つのクレド
一つ目の"Elevate Your Craft"は、 とことんこだわって、いいものを作ろうとする姿勢 のことです。AIビジョン事業部の松下さんの記事を書いたときには、自分や自分のチームをどのように見せるかに徹底的にこだわる松下さんの姿がありました。一緒に仕事をしていて、より良くするための努力を惜しまずにこだわり続けることの大切さがわかりました。
二つ目の"Above and Beyond Expectations"は、 常に期待以上のものを作っていくこと です。今後仕事をしていく上での心構えを数人の社員さんに聞くと、「常に期待値を上回る」ようにすることで、自分の成長のスピードも上がるという答えをもらいました。ただ期待に応えるだけではなく、それ以上のアウトプットを目指す。社員の多くがこういった想いを持って働いていて、かっこいいと思いました。
おわりに インターンを始めた当初は、1年目の社会人の友人に負けないような「スキル」を身に着けないと、と思っていました。しかし、エクサウィザーズでの1年間は別の意味で私の今後にプラスの影響を与えてくれたと思います。
それは、 仕事に対する向き合い方を学んだ ということです。
仕事がつまらないと思っている人も多くいる中で、この会社で出会った人はなんだか生き生きと働いているように思いました。何か社会にある課題を解決するんだという自分なりのミッション。その ミッションに向かって、学び続け、こだわり抜き、期待を超えていく 。いつの日か、自分もこんな社会人になりたいなあと思いました。そんな人たちの横で働くことができて、本当によかったと思っています。
なんとなく大学生活に物足りなさを感じている人や、1年前の私のように同級生が卒業を迎えた人など、新たなチャレンジをしてみたい方にはエクサウィザーズでのインターンは絶好の機会だと思います。きっと大きな学びを得ることができると思います。
エクサウィザーズでは、他にも多くのインターン生が活躍しています。お気軽にこちらからご連絡ください!
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