当社の短期インターンスウさんの記事をアップします。中国の出身で現在は福岡の大学に通学しています。
みなさん、こんにちは!
エンドラインに25年度春季インターン生として参加している、福岡女子大学2年のスウ ギョクロと申します。
この記事をご覧いただいている方の中には、「短期インターンをやってみたい」「日本での就職に不安があり、日本企業の雰囲気を感じてみたい」と考えている留学生もいらっしゃると思います。そんな方々に向けて、短期インターンシップという選択肢を提案するため、私のインターンシップでの経験をお話ししたいと思います!
目次
1. 短期インターンシップに参加した経緯 ~なぜエンドラインなのか~
2. インターンシップで得られた経験と学び
3. まとめ
1.はじめての短期インターンシップに参加した経緯 ~なぜエンドラインなのか~
まず、なぜエンドラインを選んだのかについてお話しします。結論から言うと、エンドラインの研修内容が、初めてインターンシップに参加しようとする私にとって非常に魅力的だったからです!
前述の通り、エンドラインでのインターンは初めての体験です。日本で就職したいけれど、日本の企業の雰囲気や文化に不安がありました。特に、留学生の場合は、アルバイトをする機会が多くても、サービス業が中心で、上司と深く話したりする機会はあまりないものです。残業もなく、決まった時間内だけの勤務が基本です。日本の残業文化や先輩後輩の文化は、母国でもよく耳にしており、日本は好きでもそのまま就職する自信が持てませんでした。
そんな中、学校から春季インターンシップの案内が届き、いくつかの企業の募集要項を見ていました。比較しながらエンドラインの研修内容に目が留まりました。社長と直接対話したり、営業の実体験をしたり、企業間の打ち合わせに参加して傾聴したり、記事作成やデザイン作成ワークなど、短期間で営業や事務、経営などさまざまな業務を体験できることに魅力を感じ、エンドラインを選びました。
2.インターンシップで得られた経験と学び
次に、五日間のインターンシップで得られたことについてお話しします。今回のインターンシップを通じて、たくさんの学びを得ることができました。全ての経験が自分にとって貴重でしたが、その中から特に印象に残った3つのポイントを紹介します。
一つ目は、日本企業の働き方や文化の理解です。インターンシップでは、日本企業での一日の流れを体験しながら、実際に業務を行い、働く意味や職場の雰囲気を実感することができました。特に、朝礼や終礼、挨拶などが企業文化として大切にされていることを学びました。社員同士の交流やお客様との打ち合わせの様子を近くで観察し、日本のビジネスマナーやコミュニケーションについて理解を深めることができました。たとえば、名刺交換の仕方や名刺のデザインについて印象に残っています。名刺交換は単なる自己紹介の手段ではなく、ビジネスシーンでは非常に重要な意味を持つことを実感しました。また、打ち合わせの際に事前に相手の情報を調べておくことの重要性も感じました。初日は準備不足で内容がうまく理解できなかった経験が、今後の学びに繋がりました。
二つ目は、キャリアに関する新しい視点の獲得です。インターンシップ中には、社長や社員との交流があり、キャリアについて新たな視点を得ることができました。特に、女性としてのキャリア形成に関する話は、自分の進路を考える上で非常に参考になりました。これまでジェンダー問題に対して不公平感を抱いていたこともありましたが、「女性としてラッキーなこと」という意見を聞き、納得できました。たとえば、女性リーダーが少ないため競争が激しくなりにくいことや、男性が女性に対して比較的優しく接することが多いことなど、これまで意識していなかった利点に気づくことができました。この経験を通じて、社会に出る際にはマイナス面だけでなく、プラス面も考慮しながらキャリアを築いていくことが大切だと感じました。また、就職活動=面接で内定をもらうことだと思っていましたが、長期インターンを通じて企業との相性を確かめながら進める方法もあることを学び、視野が広がりました。
三つ目は、ビジネスマンとしてのスキル向上です。スポンサーの立場になり、プレゼン資料を作成して発表したり、記事を書いたりする機会もありました。単に資料を作成するだけでなく、聞き手にとってわかりやすい伝え方を学びました。たとえば、「結論を先に伝える」「具体的な数字を伝える」といった重要性を感じました。また、自己紹介を何度も繰り返したことで、最初は緊張してうまく話せなかったものの、少しずつ慣れ、自分のことを短い時間で伝えられるようになりました。ビジネスマンとして、コミュニケーションスキルの向上が非常に重要であることを実感しました。社長や社員、デザイナー、お客様など、さまざまな方々と交流する中で、自分のコミュニケーションスキルに対する課題に気づき、それを改善しようと努力しました。これらのスキルは今後の就職活動やビジネスの場面で役立つと確信しています。
3.まとめ
インターンシップを通して得た経験は、私のキャリアに対する視野を広げる貴重な機会となりました。日本企業での働き方や文化、キャリア形成に対する新しい視点、そしてビジネスマンとしてのスキル向上など、数多くの学びがありました。これからも、この経験を活かして自分のキャリアを築いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!