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クオレガでは、飲食採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」、ホテル人材採用DXプラットフォーム「HotelsLabo」の事業運営を行っています。今回は人事部マネージャーのK.Wさんに、新卒入社後から人事部に異動するまでのキャリアや、今後の決意をインタビューしました。
— 新卒1〜2年目はどんな仕事をされてきましたか?
2019年の新卒入社で人事部のマネージャーをしています。新卒5年目ですが、入社してから会社の成長、飲食人材採用DXプラットフォーム「FoodsLabo」の事業成長に合わせて、常に必要されるところで難しいミッションを任される、そしてその度になんとか突破してきました。そして突破したと思った矢先に新たなミッションを任される、そんなキャリアかなと思っています。
- 2019年:インサイドセールス、フィールドセールスでデビュー。新卒MVPの新人賞を受賞
- 2020年:リーダー昇格もコロナ禍突入、飲食人材を他業界へ繋げるなど売上回復へ尽力。大阪支社立て直しへ
- 2021年:新規事業(シェアリング事業)立ち上げにチャレンジ。チーフリーダーに昇格。
- 2022年:東京本社の営業MGRに昇格、東京の営業責任者へ
- 2023年:東京FSのマネージャーとして新規部署ACの立ち上げ。ACが軌道に乗り人事部マネージャーへ異動
クオレガの営業職は主に3つありますが、プレイヤーとしてもマネージャーとしても全て経験させていただいてます。
- ①IS(インサイドセールス) : 求職者様に対して転職サポート(面談、求人のご紹介、入社フォロー)
- ②FS(フィールドセールス) : 企業担当。採用課題ヒアリング、求職者様のご紹介、採用コンサルティング
- ③AC(アカウントプランナー):企業の新規開拓、飲食店・ホテルに採用DXプラットフォームの導入サポート
1年目は、主にインサイドセールス、フィールドセールスの両方を担当する形でデビュー、とにかく量を重視して目の前の求職者様、企業様に向き合うことを意識して取り組みました。
結果としては、新人賞をいただくことができました。
厳しい先輩に食らいついて行き、新規事業にどんどん手を上げていった、実績を自分で作りに行った部分を評価していただいたのかなと思っています。
2年目の2020年、リーダーに昇格したのですが、コロナ禍となってしまい、飲食店が採用どころではなくなってしまいました。
もちろん会社として飲食人材の採用支援をメインに行なっているので大打撃…。
その中でもできることは何だろう?と考え、飲食人材を他業界へ繋げる、具体的には、他業界で需要が高まった企業様にご紹介させていただくなどの試みを行いました。
その後、少しずつ飲食店の需要が回復していく中で、社長指名で大阪に異動となり、拠点の立て直しを任せていただきました。
このタイミングで、鈴木取締役が中途入社し、一緒に本格的に立て直していく、そういう状況でした。
— 新卒3〜4年目はどんな仕事をされてきましたか?
3年目の2021年は、大阪から東京に戻り、新規事業のシェアリング事業の立ち上げにチャレンジしました。
社長任命でリーダーとして、コロナ禍で人材不足だった企業様へアプローチ、有名シェフなどのハイクラス人材に面談をさせていただき、スポットでマッチングする企業でコラボメニューをリリースするなど、一定の結果は出せました。
また、当時は、鈴木取締役が大阪の責任者だったのですが、東京本社のマネージャーに昇格。
そのタイミングで、自分はチーフリーダーに抜擢いただきました。
これまでとの違いとしては、7〜8人のインサイドセールスとフィールドセールスのマネジメントを行うようになりました。
インサイドセールスとして求職者様の面談、フィールドセールスとしても企業様の採用課題の解決を組織単位で行うのがミッションでした。
採用意欲が高く、業績回復に合わせて採用強化している企業様を中心に、人材をお繋ぎすることで売上を伸ばしていく、両サイドのセールスでコミットしていましたね。
このタイミングで、インサイドセールスで、フィールドセールス、どちらもチーム単位でマネジメントで、成果に貢献できたのは個人としても成長を感じられました。
その後、東京本社の営業マネージャーに昇格し、東京の売上責任者として、倍以上のセールスのマネジメント・教育をしながら、自分のグループとフィールドセールス合わせて計5チームを見て組織として成果を出すことに取り組んでいました。
— そして新卒5年目、新規部署「アカウントプランナー」の立ち上げに挑戦。
5年目の2023年は、会社として、採用支援をする飲食店を全国に広げていくフェーズに。
インバウンドが完全復活し、円安もあり街中外国人だらけの状況となり、飲食店・ホテルの需要がV字回復したタイミングでした。
ここで、社長から与えられたミッションは、「アカウントプランナー部署の立ち上げで、企業の新規開拓の体制構築」でした。
これまではインサイドセールス、フィールドセールスのどちらもをマネジメントしていましたが、このタイミングで、フィールドセールスとアカウントプランナーの企業側に専念することになりました。
個人的にも、新しいことにチャレンジしたいと思っていたので、本当に良いタイミングでしたね。
アカウントプランナーの組織として持つKPIは、「受注件数」です。
立ち上げ部署なので、想定はしていましたが、最初はかなり苦戦しました。
5月から本格的に組織として動き始めましたが、なかなか目標を達成できない月が続いていました。
ですが、クオーター単位で155%、その次には115%成長という形で、しっかり件数も出しながら着実に達成できる組織になんとかもっていくことができました。
- 新卒が安定的に結果を出せるようになった
- 東京だけでなく他拠点も立ち上がる
- ダイレクトリクルーティングで採用できた実績が出始め、信頼して営業できるようになった
- 交通広告出稿、居酒屋甲子園への出演などにより、認知度・信頼感アップ
- 商談ロープレの強化、商談資料のブラッシュアップ(デザイナーと連携できたのも大きかった)
これらのことが噛み合ってどうにか結果が出るようになったと思っています。
全てすぐにどうにかなるといいますか、短期で解決できるものではなく、地道に改善し続け、本質的に課題解決に取り組んだことが、じわじわと結果につながり始め、なんとか毎月達成できる組織が出来上がった、という感じです。
話すと簡単に思えるかもしれませんが、実際に組織立ち上げ、結果を出せる組織を作り上げるのは本当に大変でした(笑)
— 「アカウントプランナー」が安定してきたタイミングで人事部への異動。
打診された時には、素直にめちゃくちゃびっくりしました(笑)
抜擢人事、とも思いましたし、会社として新規事業の「HotelsLabo」の立ち上げに関与したかった!というのは正直あります…。
ただ、今まで営業職(インサイドセールス、フィールドセールス、アカウントプランナー)を全職種経験してきましたが、「人事」は全く視座が異なりますし、真新しいキャリアに進めるのは素直に楽しいです!
異動に関しては、絶対何か意味があると考えていて、捉え方がすごく大事だと思っています。
自分はもう少しやりたいと思っていても、役員陣が考えに考えて、自分に新たなミッションを与えて下さっていると考えているので、そこにしっかり応えたいなと思います。
インサイドセールス、フィルードセールス、アカウントプランナーの、会社の営業の全職種を経験していますし、リーダー、マネージャーを経験しているため、どういう人材がクオレガにマッチするのか、そして活躍できる可能性が高いか、というのは頭にあります。
営業のマネージャーの時も、面接は行っていたのですが、人事として行う新卒・中途の面接、説明会、研修、エージェントとのやり取りは、心境的にも全然異なり、いかに重要かを日々感じながら打ち込んでいます。
人事としてより活躍できる人材をしっかりアトラクトして入社いただく、そして営業の時のノウハウや経験を、これから会社を作っていくメンバーに自分で落とし込んでいける、これがやりがいですね。
会社としても、新規事業のホテル人材採用DXプラットフォーム「HotelsLabo」も始まりますし、拠点も今は全国5拠点あり、来年のことは読めないですが新部署や新組織の立ち上げもきっとあるのではないかと思っています。
新たな機会やチャンスがたくさんあると思うので、会社の中核となれる人材の育成にも、より一層注力していきます。
— 営業全職種経験したからこそ言える、IS、FS、ACのそれぞれの魅力を教えてください。
まずインサイドセールスですが、求職者様の次のキャリアのご要望をヒアリングした上で、こちらから提案し選択肢を広げてあげる、それによって将来の道を切り開いてあげること、求職者様が自分だけでは辿り着くことのできなかったネクストキャリアへお繋ぎできるのは、非常にやりがいを感じますね。
また、転職した先での飲食店で再会することもあり、クライアントに足を運んだ時にお会いして、実際に入社した後頑張っている姿を見ることできるのも、自分自身が求職者様のキャリアに携わることができたんだなぁと感じる瞬間ですし、飲食業界で生き生きと働く姿を見ることができるのは感動ものです。
フィールドセールスは、企業の採用課題の解決を本質的に人事担当と一緒に解決していくところですね。
企業のフロントに立つ人間として、採用背景に迫り、企業の採用課題の1番の理解者として、悩みや懸念を社内に共有・落とし込むことで採用工数を減らして、マッチング率を上げていくのがミッションになります。
信頼関係を築くことで、私がOKだと思う人は安心して内定を出せる!と信頼のお声をもらえるようにもなりました。
実際に推薦した人が店舗立ち上げや、会社の中核になっているのをお聞きすると、企業の人材不足だけでなく事業拡大の力になれていると思いますね。
アカウントプランナーは、新規開拓で、全国各地の採用課題を抱えている飲食店・ホテルに対して、自らアプローチし、その企業様はどんな採用方法がベストなのか、コンサルではないですが、自分がその企業の採用人事に入ったつもりでご提案・ご利用までに繋ぐことができるのが魅力です。
FoodsLaboを利用したことがなく、最初は企業様から信頼がない状態でスタートしたものの、ご利用いただき実際に欲しい人材が採用できた!とご報告いただいた時はやっぱり嬉しいですね。
FoodsLaboの採用実績、認知度が上がり業界に浸透していけばいくほど、企業様からの問い合わせやご紹介での受注も増えますし、自ら業界に新しい採用プラットフォームを広げていってる実感があるのもやりがいに感じます。
— クオレガのセールスの大変なところは何ですか?
企業様・求職者間の間を繋ぐ、架け橋の部分なので、互いをどれだけ魅力的にお伝えできるか、求職者様・企業様の信頼関係をいかに得られるか?が結果を出すために不可欠なのですが、そこが難しいところです。
どちらにとっても良い点と課題をフラットに、且つストレートにお伝えし、さらに改善策や打開策を提案してみたり、とにかく伝え方にこだわること、自分の表現一つで互いの印象を変えてしまう、それくらい繊細なポジションではあると思うので、スキルとして磨いていくことは必須ですね。
— 新規事業「HotelsLabo」が2024年からスタート。
フィールドセールス、アカウントプランナーとして一部ホテル企業様も担当していたのですが、フロントスタッフなどのホテル人材もご紹介いただけないか?と本当に困っているお声をいただいていたので、やっとお力添えできる時が来た!という感じですね。
社外に対してのインパクトも絶対大きいと思いますし、飲食人材業界特化だったあのクオレガが新業界に参入!って、反応が楽しみですね(笑)
人事部の目線としては、この海外旅行需要復活の中、ホテル人材の新規事業をやりたい!と言っていただける方もいると思いますので、HotelsLaboの中心を担ってくれる、成長を加速させてくれるような人材を採用できるよう貢献していきたいですね。
— 最後に、クオレガにどんな方に来ていただきたいですか?
課題解決能力がある方ですね。
企業様、求職者様、社内の組織に対して、課題の大きさに関係なく、貪欲に提案を行える方は、社内で突き抜けて伸びていくと思います。
会社がすごいスピードで成長しますし、新規事業立ち上げも行なっている真っ最中なので本当に課題だらけです。
まずは自分の役職、レイヤーで自ら課題設定し、解決策の提案を行い、実行までやりきる、その繰り返しがより大きな仕事や役割につながると思っています。
実行する際は、相手がどういう課題や背景をもっているか、どのようにした方がスムーズに進むか、事象を深掘って、根本解決する方法を一緒に探っていくのが重要です。
何事にも疑問を抱いて、新しいアイデアを出していける、ある意味怖いもの知らずな方はぴったりかもしれませんね。
会社としても、設立1年目から新卒採用を続けてきて、本当に優秀でリーダーシップのある人材ばかりだと思っています。これは鈴木さんも同じことを言っているので、本当にそうだなと感じています。
※たった3年で全国5拠点を統括する取締役へ。営業最高責任者が語るセールス職の魅力
一緒に、クオレガを急成長していく、前のめりな新卒の方に来ていただけるとすごく嬉しいです!